お久しぶりです！
もう残る聖地もかなり少なくなってきました……！

今回ははじめて1人じゃない聖地巡礼で、
場所は大文字山になります！！

やったね！登山！

夏の間は暑くて無理だろう（体感では京都は9月末までが夏）と思われたので、
10月に友人が来るときに初登山できればと考えていました。

前回の記事はこちら↓↓↓

さて当日。

事前のリサーチ(めちゃ軽)によると、
バス停「銀閣寺道」から降りて登山口に行くっぽい。

銀閣寺は1回クルマで行ったことあるけど、
バスではないのでややオロオロ……

哲学の道を歩いてさっそく銀閣寺正面に到着するも、
登山口への道を見失いました！！！

銀閣寺は境内に入るのにお金を払わなければいけないので絶対ちがうしな〜と思いつつ、

ネットの登山ガイドをみて、
左手突き当たりの神社への道が実は突き当たりではなく、

さらにそこを右手に曲がったところから
登山道に入ることを知りました。

ちょっと進むと↑みたいな場所があって、、(ちょい怖)

駐車場のところを超えて入っていくと、
いきなり傾斜がわりとある道。

(今回写真撮る余裕なくて全体的にめちゃくちゃ少なくてすみません、、伝わらないよな、、)

しゃべりながらだったので、
傾斜のぼるだけでもきつくなってきます（黙ればよいのでは？）。

友人は平気で、普段からランニングしといてよかったー！と言っていました。

強者すぎる。

京都で爆食いするために特に最近がんばっていたそうですが、
結果的に登山に向けた自主トレになっていたとのことでした。

坂道の段階が終わり、階段のエリアに突入。

わたしは運動の習慣がないのできつさに本格的に泣けてきました。

その日は専門学校の団体さん？がいてすごくたくさんすれちがったのですが(それ以外のひとは少なめ)、

狭いので専門学生たちと道をゆずりゆずられしながら歩きます。

友人が山岳修行者ばりに歩くの早すぎる（それか山にすんでる鹿）。

まったく息切れしていないのももはや恐怖。

でも息切れして
無理！ とか 休憩！とかの言葉も発することができないまで死んでいるわたしに対し、

3分に1回ぐらい（体感）休む！？だいじょぶ？！と言ってくれる優しさ、、、

もうだいぶ火床の手前っぽいよ！
と友人に言われたのが、すごい長い直線の階段の目の前でのこと。

見ただけでウワーとなるすごい長い直線の階段……(写真撮ってない)

この階段ラストスパート、もはや1分に1回休憩していました。

階段が長すぎて立ち止まれる場所もなくて、
階段の両脇にある石に腰掛けている（狛犬？）。

でもこの階段のぼったあとにもまだ階段が！
あったんですよね！！！

絶望さすな！

ここ映画でも映っていたかもだけど、当然昔は階段ないよね、、

ここまで登ってこれる体力やばいわ、、、、、
（しかも友一にいたっては目みえてない）

わたしはもういろんな意味で泣きそうだったのですが、

友人は「すげ～！嬉しすぎて走って登れそう！」
と言っていたので走ってもらった（わがまま）。

しんどいときに見返そうと思って走ってる写真と動画撮った。

ほんとうにありがとう、、、

で、ついに火床！！！
からの景色！！！

いたよね……！！！
ここに……！！！

彼ら……いたとこだよね！！！！！！

と、ふたりで一通り騒ぎました。

↑↑↑よければ動画も見て！
すごいから！すべてが見える！

そして、
景色をみながらコンビニで買ってきた
おにぎりを食べることに。

レジ袋ケチってトートバッグに入れていたおにぎりがつぶれている。

なんと友人がつぶれおにぎり対策に箸をきちんともらってきていたので、

「これ使いなよッッ！」とわたしにくれました。

箸で袋の隅に押し込められた米粒を泣きながら食らう……感謝

つぶれおにぎり対策できるあたり、
有能すぎてこわい。

友人は塩むすびと梅おにぎりをセレクトしていて、
まじで””当時””の人？と思ってしまった。渋チョイス。
（でけえカニカマも食べてたけど）

ここで恐ろしいことに汗が冷えてきた。

……寒い！！！

道中あんなに邪魔だった上着に感謝を述べながら、着用。

ちなみにこのコートはヘイケの亡霊カラーだね♪と言われたものです。

たしかに！！

気づかないで準備したと言ったら、
「合わせたんじゃないんだ？！」と逆にびっくりされました。

いやまじでほんとに寒い。 

スニーカー持ってなくてドカ雪用の靴を履いていた(ダセェ…)ので、

登ってるときめちゃくちゃ暑くて火床についたら絶対脱ぐ！

と思っていたのに、脱ぎませんでした。
そのレベル。

寒……寒……と言いながら下山。

帰りはまじで苦しくないし一瞬でふもとに着きました。

わたしはいつもひとりで聖地巡礼してるから
友人がいてくれて楽しかった！し、

階段の苦しみやつぶれおにぎりなど、
諸々の意味で友人がいなかったらどうなってたんだろう……

と思われることばかりで、
ほんとうに感謝しかありません。

登山できてよかった！！！！！！！！

(友人といっしょ編、次回へつづく)

おまけ

行きのバスは地下鉄から烏丸今出川バス停で乗換えだったので、

友人に「ここだよッ！！！！」と言ったら「ほんとだ！！！！」とびっくりしていた。

ごく普通の交差点だけど言われてみればわかる、の絶妙な雰囲気。

写真撮ってからバス乗ったよ。

おわり