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【約3万字】総合商社複数内定者が教える個人面接完全攻略

こんにちは!就活支援を4名で行っています!
8月に入ったということで、面接を一度は経験した方も多いのではないでしょうか?
前回、Twitterにて現在就活への不安な点を伺った際に、面接と回答する方が50%以上いたので、今回は個人面接完全攻略というこれまでのnoteの面接関連が一纏めになったものを作成することを決めました。

私たちのnoteは皆さんのご購読のおかげで現在500名以上の方にフォローして頂き、多くの感想を頂いています。私たちは総合商社の対策noteを本選考に差し掛かり多く記載したこともあり、24卒からは25名以上の方から総合商社内定報告を頂いています。(複数内定した方も多くいます。)

総合商社に内定した方で掲載許可を頂けた方の私たちのnoteの感想になります↓↓↓(文字数稼ぎはしたくないので別noteにまとめました。)

https://note.com/22_bibouroku/n/n2315076a64a5

これからのインターンや本選考への面接に不安を持つ方は、上記の記事の感想も参考にして、ご購読を検討してみてください!
私たち4名の就活で面接通過が高く、さらには多くの後輩がそのノウハウを活かし、難関企業に内定しているのをみています。そのため、この独自ノウハウにはかなりの自信をもっています。また、効果の大きさからnoteへのまとめ方に関してもより伝わりやすい形式になっているのはないかと考えています。必ずご購読して後悔はさせません。

面接への取り組み方

限られた時間で最大限にアピール

面接通過をするためには、限られた時間内にどれだけ自身の魅力を語れるかに尽きると思います!面接通過する目的だけを考えるのであれば、面接官に伝わらなければどれだけ自己分析をしても、業界研究をしても全く意味はありません。そのため【限られた時間で最大限にアピールすること】から逆算して戦略を練る必要があるでしょう。

そこで、私たちは【①自身が最も伝えたい想いへの誘導する方法】【②時間を意識した伝え方】の2点を大切にしてきました。具体的に見ていきましょう。

①最も伝えたい想いへの誘導

どれだけ自身の魅力を語れるかにおいて最も伝えたい想い(≒ターニングポイントやモチベーションの源泉)を伝えることは同義といえるのではないでしょうか。すなわち、他の記事の内容と重なりますが、その【最も伝えたい想いへ誘導すること】=【面接の展開の仕方】になります。この想いに誘導するために、色々な箇所で落としどころをつくるとよいと考えます。以下に具体例と解説を記載します。

(前提)中高の演劇経験の挫折&乗り越えた経験(≒ターニングポイント)

(例)自己紹介
中高の演劇経験での恩師の言葉を大切にしながら大学時代のテニスサークルの活動に注力してきました。本日は宜しくお願いします。
(解説)面接官は太字の部分が気になると思いませんか。これが誘導になります。また、自己紹介は唯一こちらから自由テーマで話を発散することができるので、この場面で話のタネをまくことは大切になると考えます。繰り返しにはなりますが、目標は【限られた時間で】アピールすることなので、おのずと最初の展開は肝心と言えるでしょう。

(例)枕詞で使用
(質問への回答)はい、そちらに関しては、6年の演劇経験の中で私の恩師が口ずっぱく【細部までのこだわりこそが観客に大きなメッセージを届ける】と教えてくれたおかげだと考えるのですが、テニスサークルでも基礎練習~~
(解説)こちらは前後の展開を記載するのが難しかったため、やや冗長にはなりましたが、このように前置きの段階で、伝えたい想いを小出ししていくことが誘導することに近づくでしょう。

また、最大限にアピールすることを考えた際に【何かを伝えないこと】も大切な考え方だと考えます。普段、あたふたしていたら面接が終わってしまったという経験がある方は多いのではないでしょうか。その方は今一度、本当にそのトピックを伝えることが自身のアピールに繋がっているか(≒他の就活生との差別化に繋がっているか)を考えてみてもいいかもしれません。

余談ですが、後輩の面接対策をしていると、自信をもって話せない内容を頑張って話そうとしているように感じる機会が少なくありません。そんなときは「今回の内容を本当に話すべきだったのか」に関して面接練習後に評価してみるといいと思います。本当に話す必要があるのであれば、より力をいれて対策をするべきですし、そうでないならば、強いエピソードをさらに強固なものにすることが求められるでしょう。答えは自身の中にしかないので最終的には覚悟をもって決断するべきです。

参考までに私たちがどのくらいのエピソードを話していたかというとほとんど2つです。これらのエピは何を聞かれても自身の伝えたい姿にもっていくことはできたかと思います。その他に2つくらい話せるテーマはありましたが、あくまでも強いエピソードではありませんでしたし、極力話を広げるのは避けていました。再現性等の観点も求められる要素であるため、2つは必要かと思いますが、それ以上に必要かと言われると少なくても思っている以上ではないでしょう。むしろ、多くのエピソードを話しすぎてしまっている人は、1つ1つのエピソードの深い部分まで伝えられているか再度確認してみることをお勧めします!

②時間を意識した伝え方

また、もう1つ大切な観点として【制限時間内に】という部分になります。もし仮に【この内容を伝えなければ、私の魅力は伝わらない(≒面接通過率が下がってしまう)】と考えるのであれば、1度の会話が長くなっても伝えるとよいです。要は面接に通過することが目標であるため、可能性が1%でも上がると感じるのであれば、そのように行動でするべきです。

上記の内容は面接の時間内にという話になります。面接官の質問における「1度にどれだけの回答をするべきか」という問いに対してもこの内容から逆算するべきだと考えます。基本的に短く回答すること(≒面接官の1聞きたいことに1回答する)が好ましいといわれていますが、伝える必要があれば、少し長くなるのは致し方無いことのかなと考えています。ただ、その内容に関しても面接の中で伝えればクリアなので、そこも事前に判断した上での話になると考えます。(※気づいたら長くなってしまったはよくない)

これを基に私たちがどのように展開して面接を行っていたかを見ていきましょう!目から鱗の内容になっていると思います。

実践面接10000字over

その前に今回の目標設定!
面接の15分の時間内にモチベーションの源泉(今回の一番伝えたい箇所)≒中学サッカーの挫折経験を伝え、そこからの学びがその後の人生に影響を与えていることを伝える。

下記に記載した5大商社の質問リストでもモチベーションの源泉をお伝えする機会が多いことが分かります。また、実際に私たちもほとんどの面接で問われた箇所になります。

(実際の面接こちらから始まります。)

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