タイプじゃなかった男の子が「推し」になって人生激変した【書く習慣 Day 14】
こんにちは。のぞみです。
4月6日木曜日、丸一日noteもTwitterもLINEもお休みしてなにをしていたかと言うと、115日ぶりに推しに会ってきました。
そんないまのわたしにぴったりのテーマ。
Day 14「これまでに夢中になったモノやコト」
わたし、「推し」がいます。
どこのだれなのか言ってしまうと、同担拒否の方が嫌な気持ちになるかもしれないので、そこは秘密にして話そうかな。
安心して読み進めてくださいね。
面食い?男好き?なんとでも言ってくれ!
ちっちゃい頃から、イケメンがすき。
幼稚園の頃には既に、かっこいいな~と思う男の子がいました。
人生のどの時期にも、常にだれかしらアイドルや俳優さんにきゃーきゃーしてきたし、街で見かけるひとを「あ、かっこいいかも」と目で追ってしまうこともしばしば。
「のぞみ面食いだよね(笑)」って言われても
「え、そうだよ?かっこいいほうがいいに決まってんじゃん。なんで笑うん?」と思うし、
「男好きじゃん(笑)」と言われても
「え、何が悪いん?てか男ならだれでもいいわけじゃないぞ?イケメンだけね?」と思っちゃいます。なんならちゃんと口に出して言います。
イケメンがすき。テレビでかっこいいひとが出てきたらすぐ調べる。
そんな、とりあえずイケメンならいいと思っていたわたしの人生を変えたのが、いまの推し。
タイプだからすきなわけじゃない
推しって、不思議なんです。
タイプにブッ刺さったから推しになったひともいるかもしれないけど、わたしの場合はそうじゃない。
タイプじゃなかったんです。
自分でもいまだに信じられません。
というか、いまの推しができてからは、もはや元々のタイプがわからなくなりました。いままですきになったアイドルや俳優さんは、もしかして「すき」という感情ではなかったんじゃないか?と思ってしまうほどの、圧倒的な存在。
「推し」になった瞬間
みなさんは、「推し」になった瞬間って覚えていますか?
「いつから推してるの?」と聞かれると、非常に難しい。
事務所ごと応援してきたので、デビュー前から存在は知っていました。デビュー前もかっこいいなとは思っていたけど、「推し」ではなかった。ある日MVを見ているときに、ひとりだけを目で追っている自分にふと気づいたんです。グループのなかで、たったひとりだけ。
あれ、わたし、なんでこの子ばっかり見てるんだろう。
なんで、この子?
いままですきになった子と全然違うのに。
「わたし、この子がすきなんだ」と気づいたときは、正直困惑のほうが大きかったです。グループのなかでも、わたしがすきになりそうな顔の子は別にいました。その子を目で追ってしまう自分がなんなのかわからなくて、とにかく毎日動画や写真を見漁りました。
もっと見たい、
もっと知りたい、
そんな気持ちから、
もっと幸せになってほしい、
まで辿り着いたとき、
「推し」だ、と思いました。
これが「推し」だ!って。
「推す」生活
それからは、動画や画像をダウンロードしまくり、グッズをコンプリートし、インタビュー記事で推しから発せられたことばをiPhoneのメモにコピペして、覚えるぐらい何度も読み込みました。インスタは推しにだけ通知をつけて、更新されたら数秒でいいねとコメントをつけます。
カレーにハマっていると言われたらわたしもいつもよりたくさんカレーを食べるし、いつもスウェットの袖のリブ部分を半分折っているのに気づいてからはわたしも折るようになった。緊張しているときに左手でおなかをさする癖に気づいてからは、わたしも緊張しているとき同じようにするのが癖になった。バンドのTシャツを着ていたらそのバンドの曲を一通り聴いてみるし、新しい服を買ったらそのブランドのインスタをフォローする。
なるべく同じものを見て、同じものを聴いて、同じものを食べて、脳みそを同期させたい。
数年間毎日それを続けてきたので、単純接触効果ですきなだけなのかもしれないと思うことだってあります。でももうすきになっちゃったんだから、そんなのどうでもいいよね?
わたしにとって「推し」って、
幸せでいてほしいひと!
これは役としてのことばだったけど、本人にもすごく重なって見えた。芸能界という流行り廃りの激しい世界で生きていこうと決めたんなら、それを全力で応援したい。やりたいこと全部やってほしい。夢を叶えたい。
去年の誕生日ライブ、
「しあわせ、ほんとに」
って、見てるこっちが恥ずかしくなるぐらいの照れた笑顔ではにかみながら言っていたのがふと鮮明に思い出される。
このひとを推しててよかったな、
ずっとこんなふうに感じていてほしいなって。
だから、これからもずっと元気で、幸せでいてね!
いつもたくさんの幸せをありがとう。
もっといろんな景色を、一緒に見ていきたいな。
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