Yuichiro

しがない神戸の大学生でした。ドイツに交換留学していました。

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しがない神戸の大学生でした。ドイツに交換留学していました。

最近の記事

国立障害者リハビリテーションセンター学院 言語聴覚学科 令和5年度入学試験問題(前期)※著作権の都合上、出題の方向性のみを書いてあります。

はじめに国リハST科受験のための情報がとても少なく、私自身受験前の情報収集に苦労しました。受験情報をひろく受験者に知ってもらう必要性があるとの報道的観点を含めて、受験体験として書かせていただきました。 小論文【問題文】問題文の趣旨としては、感じたことと考えたことを800字以内でまとめよ、というもの。論旨がわかるように書くこと、またタイトルを記入する旨の指定があります。 【課題文】鯨岡峻「子どもは育てられて育つ」から引用。「私は今年度、3・4・5歳の異年次クラス…」~「しば

    • 「必要とされること」「大切だとされること」も大事だけど、「そこにいること」そのものだけでその人を認める、というのはもっと大事だと思う。

      • コロナと新社会人

        お久しぶりです。中の人は社会人になりました。 新社会人としての生活がはじまり、早3か月強。どんな生活をしているのか、と尋ねられることも多いです。会社が特定されない形で、感じたことも含めて簡単に書いてみます。 「テレ研修」と肩こり​ものすごく大雑把に言うと、ICT関連の会社に勤めています。私はエンジニア職で、しかもプログラム未経験。ゆえに、研修のスケジュールがみっちり入っています。本来は集合研修という形で、同期とワイワイやる予定でした。しかし、昨今の事情から、Zoomによる

        • JR西日本・福知山線脱線事故から学ぶこと~15年目の春~

          ※本記事ではJR西日本福知山線列車事故について触れています。記事内容にご留意ください。  「2005年4月25日午前9時18分、兵庫県尼崎市内での列車脱線転覆横転事故が発生」。そう聞くと、もしかしたら他人事に聞こえるかもしれない。  では、「快速・同志社前行き」に乗ったら死んでしまった、と聞くとどうだろうか。もし、いつも会社へ、大学へ向かう列車が、関東なら「印旛日本医大」「大宮」「西船橋」......どこでもいいので想像してみてほしいのです。  この事故は絶対に風化させ

        国立障害者リハビリテーションセンター学院 言語聴覚学科 令和5年度入学試験問題(前期)※著作権の都合上、出題の方向性のみを書いてあります。

        • 「必要とされること」「大切だとされること」も大事だけど、「そこにいること」そのものだけでその人を認める、というのはもっと大事だと思う。

        • コロナと新社会人

        • JR西日本・福知山線脱線事故から学ぶこと~15年目の春~

          「嫌い」という感性を大切にするのも、案外大事かもしれない。もちろん、「好き」に勝るものはないけれども、これらは個別具体的に存在するはず。

          「嫌い」という感性を大切にするのも、案外大事かもしれない。もちろん、「好き」に勝るものはないけれども、これらは個別具体的に存在するはず。

          「ひとり旅」への誘い

          「旅」はお好きでしょうか? と、ぶしつけな質問ですが、これは「ハンバーグは嫌い?」と子どもに尋ねるのと似ていると思います。あまり、「旅」が嫌いな人に私は出会いません。  では、その旅のお供は誰でしょうか?友人、恋人、家族......etc. もしそれらの選択肢が浮かぶのであればそれは素敵なことです。しかし、このコラムでは、私なりの「ひとり旅」について、述べたいと思います。  もしあなたが「ひとり旅」を実行できる状態や状況にあって、まだ行ったことがないor行く勇気がでないので

          「ひとり旅」への誘い

          私にとっての「卒論」―学位論文のレシピ

          今回の記事は、素人である学部生の私が、論文執筆にあたり ・注意した点 ・改善すべきと感じた点 ・卒論がもたらす効果・効能 について述べます。論文書いたらお肌つるつるになればいいんだけども。ちなみに歴史学系の論文です。  -------  最近久しく更新しておりませんでしたが、標記のとおり卒論で忙しかったからです。マルチタスクが苦手なので、Aに集中するとそれ以外のBに手が回らないたちでして......  そんな言い訳はさておき、この記事を読んでくださる方は、「卒論懐かし

          私にとっての「卒論」―学位論文のレシピ

          「観光」を考える

           9月。大学4年生の私にとって、夏休みはまだあと1カ月。様々なところへ若いうちに夏にでかける最後のチャンスといっても過言ではないかもしれない。  私は旅行を「趣味」と位置付けている。そんなこと、他の人からしたらどうでもいいかもしれないが、「これは趣味だ」と思って出かける旅行と、「リフレッシュが必要だ」と思って出かける旅行、この二つを明確に分けている。ただしいざ旅行がはじまってみると、そんなこと忘れるくらいの絶景や絶品に出会うこともしばしばあるのだが。 旅先では「観光」を

          「観光」を考える

          「郷土」への想い方

           お盆。多くの人が故郷をもとめて大移動する。高速道路は渋滞し、新幹線の指定席はすっかり満席。実は指定席券売機でにらめっこしていると、ポツンと空席がでたりするのだが。 そんなお盆の少し前に兵庫県・西宮にある阪神甲子園球場では熱戦が開幕する。正直、夏の炎天下で野球をするのには賛成できないが、しかし伝統行事として、また夏の風物詩として楽しみにしている人は多いだろう。私もその中の一人だ。  この全国高等学校野球選手権大会では、全国の都道府県から代表として地区大会の優勝校が出場する。

          「郷土」への想い方

          ドイツ留学 マネー編 奨学金・諸費用

          どうでもいいんですが、上の写真は私の手じゃありません。爪切った方がいいよ、って言ってあげたいですね。 ...... さて早速ですが、今回はドイツへの交換留学での金銭的な事情についてです。日本の大学から交換留学をするとなると、やはり金銭的な面が気になるという方が多いはずです。そこで、 ・奨学金は?どんな種類があるのか?授業料は? ・生活費や渡航費は? ・筆者が生活するにあたって、どのようにして節約しているのか? などについて、簡単に述べていきます! 1.奨学金・授業料につ

          ドイツ留学 マネー編 奨学金・諸費用

          優しい言語について考える

          こんにちは。クリスマス休暇で私は北欧に逃げてきました。現在デンマークです。 さて、今回のテーマは「優しい言語」。突然ですが、みなさんは日本で(日本語で書いているので日本を対象にします)、 カタコトの日本語で「すみません」と言われたら、 もしくは、困っている外国人を見かけたら、何語で話しますか? 「国際」的な英語で話しかける人が多いのではないでしょうか?理由は簡単。多くの日本人にとって、外国語とは英語だから。 でも、ちょっと待ってください。日本の公用語は日本語。もしかした

          優しい言語について考える

          「留学の年」2018年を振り返って ~1月から9月~

          (写真は、出発直前の羽田空港国際線ターミナル) 世間は師走。「暦の上ではDecember」。一年が終わろうとしています。私の交換留学の暦は4か月目であります。振り返ると誰もが短いと言ってしまうものです。しかし夏以降は特に凝縮された日々でした。日本にいるときを含めて、一年を振り返ります。 2月:人生ではじめてヨーロッパに来ました。大学のとあるプログラムでフィールドワークやインタビューをするため、ベルギー・フランス・ドイツを横断。ドイツでは「この国に住むのかぁ」とワクワクして

          「留学の年」2018年を振り返って ~1月から9月~

          ドイツでの葛藤。交換留学3ヵ月目の報告

           こんにちは。9月からドイツで生活して3カ月が過ぎました。もちろん、楽しいこともありますし、やりがいだって感じています。でもここではあえて、私が葛藤しているあれこれについて述べてみようと思います。  まず、語学。来る直前に受けた独検2級は落ちてしまいましたが、(完全に勉強不足でした。猛省。)それなりに意思疎通はできるだろうと思っていました。ところが、  「ドイツ語の会話がなかなか上達しない→ドイツ人とコミュニケーションがとれない→友達の輪に入りずらい→上達しない...」 と

          ドイツでの葛藤。交換留学3ヵ月目の報告

          meine Erfahrungen in Halle §1

          表紙はハレ旧市街の中心地、Marktplatz (Marktplatz Halle 2010.jpg, Wikipediaより) 中心の銅像は、音楽家ヘンデル いつも読んでいただきありがとうございます。「おいおい、急に表題をドイツ語で書いてどうした?」と思われそうですが、派遣先大学から定期的にドイツ語でブログを書くように求められましたので、ドイツ語回を設けます(シリーズ化するので、予め番号を振っています)。間違いだらけでしょうがお許しを..... (コメントなどで誤りを知ら

          meine Erfahrungen in Halle §1

          私の留学先・ハレ (ザーレ) Halle (Saale) について その壱

          Hallo! こんにちは、Yuichiroです。 第2回は、私の留学先であるハレについてお伝えします。  まず、ハレはドイツ連邦共和国のザクセンアンハルト州にあります。第二次世界大戦後は東ドイツに属していました。たまに誤解されるのですが、6月にある男子プロテニスのゲリー・ウェバー・オープンが開催されるハレ (ヴェストファーレン)とは異なります。区別する単に、かっこ書きで地名が補足されているようです。  有名な人物だと、音楽家のヘンデルの生誕の地ですね。彼は私の留学先大学のマ

          私の留学先・ハレ (ザーレ) Halle (Saale) について その壱

          はじめまして、ドイツで1年間だけ学びます

          はじめまして。Yuichiro と申します。これまでTwitterやFacebookなどのSNSで情報発信をしてきましたが、もっと気楽に続けつつ、しかし文章に責任を持てるよりオープンな場での発信をしたいなぁ、と感じていました。大学の先生や学生がnoteを使って有益な情報を発信されているのを見て、私は無益な情報発信でいいからはじめてみようかしら、と思いつきました。 そもそも私はだれであるか?みなさんに自己紹介を簡単にしておきます。現在は兵庫県にある大学の学部3年生で、政治学を中

          はじめまして、ドイツで1年間だけ学びます