京橋散歩 (RICOH CX3)
たまに天満橋の現場で仕事が終わるので、リコーイメージングスクエア大阪を覗いて近くを散策。今日は雲がよかった。
天満橋の北詰、分析化学専門学校前の旧町名継承碑を回収。南天満公園に沿って東西に大量に並んでるのに、ここだけ取りこぼしちゃって。「空心町一～二丁目」という、仏照寺（現在の天満別院）の僧からとった名前という説がある町名。
すぐ橋を戻ると、高架道路の橋脚になにやら点検口が。
○逆光は勝利！ ✕世はなべて三分の一 ✕頭上の余白は敵だ！
OMMビル前の碑はパスして、ちょっと東、テレビ大阪の前に「京橋前之町」の旧町名継承碑。由来がわかりやすい町名。
寝屋川橋の親柱にかかる蔦と、錆びた青銅のプレート。現在は京橋を差し置いて大通りになってますが、昭和四年とわりと新しい。京阪の天満橋駅を拡張するときに架けられたとのこと。
「京橋」って駅は今でも大きいですけど、大坂城の京橋はけっこうに地味。手前の高いのは大坂橋っていう歩道橋。向こうの車道が京橋です。かつては京街道が寝屋川を渡る、大阪-京都間のメインストリートだったと思いますが。
このあたりを歩くとすぐ大阪城が垣間見えますね。
寝屋川沿いの遊歩道を歩いて、石垣を見ると排水口、しかも現役らしいの発見。
大阪城北詰駅の1番出入口のところに、旧町名継承碑「相生町」。元々は京街道の片方にだけ町並みができてたから「片町」という地名があって、それが反対側にも町並みができていって「相生」と名付けられたと。でも単に相生の松があったからだという説も。
すぐ北東、京阪のガード沿いに三角形の小さな空き地に旧町名継承碑「野田町」。東成郡野田村の一部が江戸時代の大坂三郷に組み入れられて野田町になった、と。
寝屋川沿いに戻ると、またビル間の大阪城。
すごく明確な看板。城見えとるやろこっちに。
寝屋川北岸の道を東に歩いていって、京橋駅からの長い高架歩道橋の上り口に旧町名継承碑「新喜多町」。ここに新田を開いた鴻池屋新十郎・鴻池屋喜八・今木屋多兵衛の頭文字を並べて。
歩道橋に上がると、ダイエー京橋店の解体工事が見えてますな。
まあ京橋は私の行動圏ではなかったんですけど、たまにドムドムハンバーガーに来てたんですよね。マクドより古い1970年開業のドムドムの、1971年に開かれた店舗。閉店時点で現存最古でした。
突然場所が飛んで、ちょっと用事で今宮駅。
黒猫の、多分親子かなあ。
なんでジャージの下を捨ててあるん？この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？