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落ちたツバメの雛をレスキュー

 梅雨明け宣言、、出てませんがどうみても梅雨明けという夏のお天気に突入しています。穂肥散布も終わってあとは、ひたすら草刈り草取りです。並行して稲刈りの準備も始まりました。そして4年ぶりに地域の虫送り祭りがフルバージョン開催されてメッチャ盛り上がりました、、\(^o^)/

1、落ちたツバメの雛をレスキュー

 林さんちの一番打者ハナエチゼンの穂がどんどん伸びています。この調子ならお盆には、稲刈り出来そうです。と言うわけで予定通りこの3連休で自然栽培「林さんちの宇宙米」藤平エリアのミゾキーリ除草を済ますべく朝から日曜出勤。でも朝と言ってもあまり早朝だと近所迷惑なので8時から開始したら大失敗。終わった10時頃には、超絶暑くてヤバかった。空調服&水分補給で乗り切ったが少しダメージを受けた。そこで翌日のラストのミゾキーリ除草は、夕方からスタート。まだ気温は、33℃だけどそこから気温が下がって行くので快適に出来ました。これで1日1枚作戦で自然栽培「林さんちの宇宙米」のミゾキーリ除草を一人で完了することが出来ました。なにせ他の田んぼの草の勢いが凄くて社員さんをミゾキーリ除草に回せない。しかも本格的な夏の前に完了出来て良かった。大豆の花も咲き始めてなんとか大豆の2回目培土が終了。若干開花が早過ぎる気がするが今年こそ豊作でありますよ~に!

林さんちの一番打者ハナエチゼンが穂ぞろい!・この暑いのにミゾキーリ除草はアカンやろ・2023
https://youtu.be/QgYS18CJv7I

ゴリラエンジン始動!・自然栽培「林さんちの宇宙米」ミゾキーリ除草完了・2023
https://youtu.be/kjFKe7Jo82E

石川県農業法人協会の役員で知事表敬訪問・大豆培土2回目をしたがもう花が咲いていた・2023
https://youtu.be/isH7UcGyd-o

 今年購入したクボタコンバインER470・1号機のナンバー取得と任意保険加入をしました。さらに弁護士特約を付けました。田植えと稲刈りは、機械を使うのは、2カ月程度なので短期契約になります。3年前から短期契約には、弁護士特約が付くようになりました。どうみても農業機械との事故って揉めるのが必至です。わずか数百円で付けれるので絶対に掛けた方が良い特約です。ちなみに乗用車の任意保険のファミリーバイク特約のようなオマケでも農業機械の保険を掛けることも出来るが弁護士特約は、付けれません。そんな中、母から緊急呼び出しがあって行って見るとなぜか納屋の外のカーポートにツバメの雛が落ちていました。さっそく巣に戻しましたがこれで安心は、出来ない。かなりの確率でまた兄弟姉妹に落とされるのです。自然の厳しさを感じる時でもあります。でも今回は、事故で落ちたようで元気に巣に戻ってくれました。それにしてもこの巣で5家族目でそのお隣に6家族目が子育て中。これまで巣立った子ツバメが飛行訓練で飛び回っているので大繁盛の林さんちです。ツバメが来る家は、栄えると言うので今年は、豊作を期待しています。

籾摺り機の整備開始だが確認ポイント多し・ER470・1号機のナンバー取得と任意保険加入・2023
https://youtu.be/I7ANdctyaqI

林さんち的に梅雨明け宣言です・レスキューした雛が無事に巣に戻りました・2023
https://youtu.be/55anJFZKoL8

 特別栽培米の看板を設置しました。それには、理由があります。ここ最近の米余りで生産調整が厳しくなって林さんちの「貴女とひとめぼれ」を主食米以外でたくさんJAに出荷せざるを得ない状況になっています。でもこれってお米屋さんに売り先が決まっていたのに頭を下げて変更したお米です。自給率低下を叫んでいるのに確実に自給率を上げることが出来るお米を主食用以外の飼料米、加工米、輸出米に回すなんて矛盾です。しかもその生産調整の基準反収が野々市市が561キロと高い!林さんちの昨年の平均反収が461キロなので100キロも誤差があります。するとその分多く生産調整の割り当てが来ています。そこでその生産調整の軽減をお願いすべく特別栽培米の申請を県にすることにしました。これで15%の軽減率で基準反収477キロに出来ないかと目論んでいます。林さんちの特別栽培米は、約8.5haなので軽減される生産調整面積は、わずかかもしれませんが塵も積もればなんとやらで野々市市全体で取り組んで行って成果を挙げたいと願っています。

特別栽培米の看板設置で生産調整の軽減を目指しています・紙マルチ栽培米に2回目穂肥散布・2023
https://youtu.be/TBDnVbHrxL4

2、虫送り祭りが4年ぶりにフルバージョン開催

 7月22日に4年ぶりにフルバージョン開催された虫送り祭り。昨年は、大松明に直接各町内会の太鼓だけが集まって人数制限で開催されました。それでも14町会のうち4町会が辞退という寂しい状況でした。でも今年は、町内で懇親会、町内巡行、子供松明で会場まで移動。さらに子ども相撲も復活してフルバージョンです。そして4年ぶりの懇親会は、大勢の参加があってとても盛り上がりました。でも私は、消防団の警備で途中で出動。今年は、記念撮影用にポンプ車と輸送車を格納庫前に並べて消防団員募集の看板を立てて新入分団員勧誘。さらに子供松明の消火で各ルートに人員配置。そして各町内の太鼓の会場入場に合わせて大松明の周囲に集まって警備。20時大松明点火の5分前に東西ゲートの火文字の点火後に各町内の太鼓が入場。ところがここでトラブル、、東ゲートの火文字に火が点かない。慌てて西ゲートの火文字点火用の松明を持って再点火。なんとか点いて良かった。

 いつもそこからの3分間がとても長く感じます。なにせ14基の太鼓が我々消防団員を囲んでガンガン叩いているわけなのでプレッシャーが半端ない。なんとか20時になって大松明に点火すると今年は、菜種をたくさん入れてあったので爆発的に一気に燃え上がりました。そうなると蜘蛛の子を散らすように太鼓の輪が広がるのが観ていて痛快です。野々市市消防団の装備の防火服は、なかなか高性能でかなりの熱でも耐えれます。しかも遠赤外線防ぎょのシールドもあって目も守ってくれます。昔の刺子は、言うに及ばずかつての銀合羽の性能を凌駕しています。まあそんな火災現場でのアドバンテージを虫送りで痛感します。点火後は、各町内が思い思いに叩いていますが今年は、子供達が叩いているシーンが多く観れてとても微笑ましかったです。

 最後の太鼓を見送ってからしばらく火勢が弱まるのを待って大松明の解体をします。櫓の竹がなかなか燃えないので切って細かくしてワラと一緒に燃やします。昔は、虫送りを青年団が主催していました。私は、団長として何度も実行委員長を務めました。その時も当時の消防団に消火をお願いしましたが早く撤収したいのか全部燃える前にさっさと消火されてしまっていました。そうなると水を含んだ大量のワラや燃え残った竹で翌日の後片づけがメッチャ大変だった経験から実行委員に苦労をかけたくないのでしっかり燃やしています。そして完全に燃やしてようやく消火です。長い1日でしたが上手く虫送りが開催出来て充実した1日になりました、、\(^o^)/

4年ぶりフルバージョン開催の虫送り祭りで地域の絆が深まりました・消防団で警備&消火に出動・2023
https://youtu.be/IRAHoQ8h6Y0

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