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長男。砂の美術館

長男は大阪にいる。大阪に住んではいるが、こっちの地元も大好きである。
コロナ禍でも、帰りたいとしきりに言っていた。

4月の中旬だったか?大阪の感染者が増加しつつあるころで、緊急事態措置前、そっち帰るから一晩だけ泊まってもいいか??ってお尋ねあった。

長男は映像の仕事をしてて、砂の美術館のプロジェクションマッピングを制作した友達が確認で見たいと言うので、案内したいから~と。その友達とその友達の彼女と3人で、そっち行くから。泊まるだけだからって。
仕事のような、遊びのような、微妙だけど、大丈夫か・・・って了承した。

私はお布団干して、部屋掃除して・・・。
「いつ帰ってくる?」
「早くて24時、遅くて3時かな~」って。
こりゃあ、帰ってこない~って思ってたら、案の定、お帰りは6時。
「いつまで寝るの?」
「11時待ち合わせだから、10時かな・・・」

私はとりあえず、その頃に食べれるように朝ご飯を作った。
久々なんで、皮からピザを作った。
毎日外食のヤツの方が、旨いもん食ってんだけど。

ところが、起こしてピザ用意しても食べない。
「なんで、食べない??」
「あのさぁ~、11時半に回転寿司予約してるから、今食べたら食べれないでしょ~~」って。

長男はこういうヤツで、時々腹が立つ。
育て方を間違えたか・・・と常々思っていたが、最近わかった。
違う!これはダンナのDNAだと。

いつもこんなだから、長男へメールは”オイ!コラぁ~○○”で始まる。

マッタク!!アッタマ来ること多いが、それでも我が子。
諦めるしかしょうがない。


今日のフォト。
砂の美術館が出来る前のイベントの砂像。
砂像は接着剤を使ってるわけではなく、水分で固めている。ので、所詮は砂、崩れてくるので砂の美術館は定期的に展示物が変わる。コロナが終わったら、是非来て見てください。


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