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中坊が初めて小遣いで買ったレコードの話

"tommy flanagan overseas"

私が初めてお小遣いで買ったレコードがそれだ.2022年1月当時,中学2年生の私はこの刺激的なジャケットにやられてしまったのである!!

今回の主役

簡単に紹介するとピアノのジャズのレコードだ.処女作らしい.
奏者のトミー・フラナガンの略歴をはじめ,細かいことはあまり詳しくない.そのうえもっとマニアな方々がわかりやすくまとめてくれていることだろうから,ここではこれについて綴らないこととしよう.

では何を綴るのかって?
思い出をつづります.
これを読んだあなたが少しでも「聴いてみたいな」と思ってくれたなら嬉しいねー.

出会い

では如何にして私はこのレコードと出会ったのか.当時の私は部屋でyoutube musicで適当なジャズのプレイリストを流すのにハマっていた.もうどの曲だったか覚えていないが「この演奏いいな」と思って画面を見たらこのジャケットが表示されていた.
"ビビットくる"とはこのことかと衝撃を受けた.そしてこのアルバムを再生してみたらどれもこれもいい演奏ばかりじゃないか!!と
それからときどきこのアルバムを聴いていた.

さて,おじいちゃんにプレーヤとフォノイコを譲ってもらってかしばらくすると欲がふつふつと湧いてきたようだ.

「このジャケを手にもって眺めたい」

それからすぐにヤフオクで目を付け始めてよさげなのに入札したらめでたくおうちに届いたというわけである.

この大きさがいいよね

小遣いとはいえ初めて買ったレコードに初めて針を置いた時の感動は今でも忘れられないヨ.

楽しみ方

そんなレコードをどのように楽しんでいたか.「聴く」ということに関して言えばゆっくり頭から最後まで聴くのはもちろんのこと「朝はA面」「暇ならB面」という変わった聴き方をしていた.
「朝からレコードなんて優雅なもんだな」と思われたかもわからない.
しかし全然優雅じゃなくて時間ぎりぎりに流してた(笑)

A面-1:Relaxin' at Camarillo

朝食を終えて出かける準備を始めようという時に必ずこれを流していた.
頭から強烈なピアノの和声が響き全体的にアップテンポで目が冴える.

side A

当時,慌ただしい朝がいっそう慌ただしくなっていた.でも全体的に明るい曲調なので今日も少しは頑張るかという気になれた.

雨の日の窓からの光
暗いね…

蛇足

しばらく更新が途絶えて久しぶりの投稿となるわけだが写真関連ではなくてレコードときたもんだってところです.
とはいえ写真部の先輩に手伝ってもらって初の自家現像をしたり,またniccaを開けて調整したり,135のレフ機動かし始めたりといろいろしております.

梅をとったり
初めてのネガ
感動した

それぞれいつ記事になるのか,そもそも記事になるのか怪しいところですがぜひこれからも楽しみにしていてください!!

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