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noteの不思議

憧れのnoteをようやく始めてはや1ヶ月とちょっと。

楽しいnote生活を送っている。

コロナになってグッと夜遊びする機会が減り、性の冒険の方もここ一年以上辞めているので、家にいる時間が増えたのがnoteを始めたきっかけだった。

ステイホームが通常運転になり、いかに自分が本を読まず、ネットサーフィンに時間を費やしているかに気づいて嫌だなぁ、、、と思っていたのだ。

昔はあんなに読書が好きだったのに。

しかも、ネットでの噂話、中傷、炎上。見なければいいのに、暇だからつい見てしまう。

本を読むよりずっと気軽に、大した集中力もいらないので、つい見てしまっては後悔する。

無駄な時間を過ごした、よりももっと悪く、心身に有害な時間をわざわざ過ごした自分に一番腹がたつ。

思い立ってnoteを初めて、良かったことがたくさんあった。

何度か、noteではなく自分だけでコツコツと物語を書いてみようと試みたことが何度かあったのだけど、どれも続かなかった。

誰にも見せず、自分だけでひっそりと毎日書くのは、とてつもない精神力を必要とするんだとわかった。

私はツィッターもしていないし、フェイスブックのアカウントすらない。他のSNSもやっていないほぼSNSヴァージンなのだが、恐る恐るはじめてみたnoteで、ほんの少数でも読んでくれる人がいる、私がここで書き散らしているものが、どこかで誰かに読まれているということが、どんなに励みになるかがわかった。
はじめてSNSの魅力がわかった気がした。

そんなSNSにおぼこい私が、noteをはじめて「なんでっ?」と不思議に思ったことがいくつかあるので、ロストバージンしたばかりの乙女が「セックスって不思議!」って思うフレッシュな気分を忘れないかのごとく、(なんでいつも比喩がセックスになるのかわかんないけど)ここに記したいと思う。

1:スキの多い記事がいつも面白いわけではない。

ごめんなさい、言って良かったですか?もう遅いけど!
なんでこの記事がみんなスキなの?オチもないし、ダラダラした雑感の垂れ流しなのに。特に、ネガティブで独りよがりな特定の個人への悪口は、読後感の悪さがひどいので最初に注意書きが欲しい。
悪口を言いたいなら、せめて教訓を生み出したり、笑いに持って行ったりなどのエンタテイメント性が欲しいところ。

2:フォロワーの多い少ないは記事の面白さと比例しない。

1と似たような感想ですが、なんでこの人をフォローするんだろうって理解に苦しむ人がすごい数のフォロワーがいたり、逆にものすごくいいことを書いているクリエイター(この言い方恥ずかしいわ〜)さんのフォロワーがなんでこんなに少ないのかもわかんない。

3:ビジネス目的のnoteがとても多い。

不労所得は賢い働き人の究極のゴールですが、noteでお金を払って儲ける方法を購入する人が成功するとは思えない。そして、お金を払って購入する記事を書いている人がすでに本当に大成功しているのなら、その秘訣をこんなはした金で気前よくシェアしないであろう。
不思議な世界である。

4:読んでもないのにスキをして、同じことを期待している人たちがいる。

私がスキをする時は、「良いこと言ってる!同感」とか、「凄い頑張ってる!応援します」とか、読んでエールを送る気持ちに近い。
知らない人の書いた生活の一コマに、私の気持ちがシンクロして勝手にスキを押してしまう。
だから、読んでないのに、スキって理解できない。
読んでないなら、見返りを期待してるのなら、スキしなくて良いですよ、、、、。

5:今回、色々な人を敵に回したかもしれない。これが一番の気がかり。

note運営の皆様、私を追い出さないでくださいね。

嫌ならさっさと出て行けや!って言われても反論できません。嫌なんじゃないの、不思議なんです。

でもね、もっとこう、読むことが好きな人・書くことが好きな人が、お互いの得意分野について、色々な話が交換できるクリエイティブな場所と思ってたんですよ。正直なところ。

ささ、借りてきた本を読もう。(出た、このわざとらしい逃げ方)


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