第55回気象予報士一般試験
正解①
熱力学第一方程式
ΔQ = ΔW + ΔU
ΔQ:加えた熱量
ΔW:外部に対する仕事(体積変化)
ΔU:内部エネルギー(温度変化)
加えた熱量は「内部エネルギーの増加」と「外部に対する仕事」に使われる。
ΔP = ーρgΔZ
ΔP:気圧差(Pa)
ρ:密度(kg/m3)
g:重力加速度(9.8m/s2)
ΔZ:高度差(m)
「鉛直方向の気圧傾度」と「大気の重さ」の2つのバランスを表す鉛直方向の関係式。
正解dのみ正しい
a 半分は可視光だが紫外線域はわずか
b まったく無いわけではない
c 反射率で、反射量/入射量
正解①
北緯30-40は日本ど真ん中、当然傾圧不安定波。
蒸発した水蒸気が南北へ…なので、P;R
第55回専門試験
cの融解層の意味が分からず❌にしたら、融解層とは雪の溶けた「みぞれ」の層。それなら当たり前に
正
全て正
問5 メソアンサンブル予報
正誤問題
abcすべて正
cのみ❌
そもそもガイダンスとは、A点は5℃、C点は3℃だ、ならば測定してないB点は4℃だろう。と予測すること。
なので予測してない天気の変化などには対応できない。
だが、天気の変化(放射冷却による気温の変化)が十分に予測できるなら予測誤差は低減できる。
c
放射冷却のような現象をランダム誤差と言うが、十分に予測できるならOK
d
カルマンフィルターとは統計的手法なので、すぐ変更出来ず。
a 上空が暖かいのでむしろ鉛直方向に安定
b 暖気側の境界が前線
cd 正
問10 台風接近
D は「四国地 方」であり,選択肢の中の「九州北部地方」には山口県を含み,「関東地方」には伊豆諸 島および小笠原諸島を含まない。なお,ここで示した平年値は 2020 年時点での平年値 である。
正解2
A 数の多いのは沖縄だろう
B 小笠原
C 台風は西ほどピークの山が早い。遅い関東甲信地方
a誤、b正、c正、d誤
問15
これは問題文に答えが書いてあるようなのに間違った。
ハワイあたりが平年より高くインドネシアが低いと思ってしまった。
逆である。ラニーニャ現象の典型である。インドネシアに雲が多いのだ。
亜寒帯ジェット気流は蛇行せず、寒帯前線ジェット気流は大きくだこうしている。
おはようございます。