東京文化会館小ホールで岡田博美さんのピアノリサイタルを聴いてきました。

日時：2023年11月25日（土）19:00開演
場所：東京文化会館小ホール

プログラム

シューベルト：4つの即興曲D899
バルトーク：ルーマニア民俗舞曲、ハンガリー農民の歌による即興曲作品20

休憩

リスト：ペトラルカのソネット第104番、孤独の中の神の祝福、ハンガリー狂詩曲第2番

素晴らしい岡田さんの音楽の世界を堪能した2時間でした。

いつもは中央通路より後ろの高段の座席で聴くのですが、今回は平場の右寄りの中盤の座席で聴きました。

そのせいかも知れませんが、細かなニュアンスはもちろんですが、低音和音の強奏の分厚い響きが響板から直に伝わってきました。空気の振動を感じるといえば良いのでしょうか。

この座席位置で、ほかのピアニストの演奏を聴いたことが何度もありますが、こんなに豊かな響きを聴いたのは初めて。特に、リストではオーケストラがステージに乗っているかのよう。

ふくよかなヴィンテージワインを味わっているかのようなシューベルト、舞踏やハンガリーの農家の様子が目に浮かび、かつ豊かな音色のパレットと鋭いリズム感で空間に切り込んだバルトーク、そして分厚く豊かな響きを湛えつつ、大きな音楽の流れを聴かせたリスト、いずれも素晴らしかった。

リストでは弱奏の美しさとともに、桁違いに幅のあるデュナーミク、そして息の長いクレッシェンドをともないつつ、心に染み込んでくる歌心を感じました。

ラストのハンガリー狂詩曲では、ホロヴィッツも真っ青の超絶カデンツの威力も強列で、鮮烈な印象を残しました。これこそ凄かったという表現がピッタリ。

アンコールは3曲

リャードフ：音楽の玉手箱
ショパン：エチュード作品10−12「革命」
シューベルト：楽興の時第3番

可愛らしいリャードフと激しい革命との対比、革命の表情の変化もなかなか聴く機会のない演奏でした。

最後はお馴染みの楽興の時、鳴り止まない拍手に岡田さんがピアノの蓋を閉めてお開きになりました。

来年は2024年11月23日に開催とのことです。

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大家今天也辛苦了

今天在東京文化會館小廳聽了岡田博美先生的鋼琴獨奏會

原來大家都可以不一樣

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今日も一日お疲れさまでした。

東京文化会館小ホールで岡田博美さんのピアノリサイタルを聴いてきました。

みんな違ってそれで良い。

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🔸トレーニング　背中3二頭筋3前腕1体幹3各3セット エアロバイク40分
🔸台湾中文　台湾華語単語さらなる2700、PAPAGO式台湾華語
🔸ピアノ　ピアノ演奏技術の基礎エクササイズ第2・3巻　モシュコフスキー：15の練習曲72−8　バッハ：パルティータ第4番アリア・イギリス組曲第4番ジーグ、アルベニス：ロンディーニャ〜組曲「イベリア」第2集、バーバー：エクスカーション第1楽章、ラヴェル：海上の小舟、フォーレ：バルカローレ第1番
🔸運用（週末終値）トヨタ 2,803（1,014）三菱UFJ 1,265.5（994）相鉄HD 2,648（2,183）東武鉄道 3,706（3,042）近鉄GHD 4,164（3,965）eMAXIS Slim米国株S＆P500 24,370（12,058.45）全米株式インデックス・ファンド 24,748（19,669、22,037）
🔸散歩/買いもの　河田町〜原町〜柳町〜薬王寺町〜河田町〜住吉町
🔸歩数　17,005歩（21時現在）

🔸お茶の時間　栗饅頭・どら焼き・吹雪饅頭、杉林渓・梨山高山茶

🔸夕ごはん　ソース焼きそば、ワカメスープ
🔸読書　よしながふみ：きのう何食べた？17、青木由香：台湾の「いいもの」を持ち帰る、阮光民：用九商店1、堀江貴文：読む雑談202309
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