第25回都道府県駅伝復習

今回は都道府県駅伝の復習です。

優勝は長野でした。

都大路1区を任せた鈴木と3区を任せた伊藤が欠場。

1区には都大路で3㎞の2区を任せた越、5区には4区を任せた宇津野を起用。

3区終了地点で15位でしたが36秒差、4区以降はノーミスで特に6区吉岡は区間賞区間新。

7区中谷も相澤に次ぐ区間2位でまとめ優勝を引き寄せました。



2位兵庫は5区終了地点で長野とほぼ同時でしたが6区7区で離されてしまいました。

6位茨城まで大会記録を超えるタイムでフィニッシュしています。

区間記録は1区と6区だけですが4区5区はタイ記録が出ていますし

他の区間も水準が高いレースでした。



静岡県チームを応援しましたが5位。

前回22位でしたし、都大路で出場した島田は46位だったのでこの結果は全く想像していませんでした。

1区浜松商尾崎が7位スタートしたのがまず大きかったですね。

県大会3区区間賞、地区大会では1区4位30分台でしたがここまでやるのは想像できなかったですね。

2区は前回2年生で出場した松田ではなく杉浦でした。7位をキープし3区へ。

3区は藤曲。出雲2区8位、全日本5区2位、箱根2区16位という成績ですが今回は

いい流れを維持する粘りを存分に発揮できました。

爆発的な走りが走りができるというよりは順天堂大らしからぬ?受けというか粘りが強い選手です。

7位をキープして4区へ。

4区は島田山本。都大路1区44位ですが島田のエースです。

ここで12位へ後退してしまいますが8位と18秒差。

5区は東海大翔洋の吉田。中学生区間を担当したこともある期待の選手です。

県大会1区区間賞の浜松日体柘植を差し置いての起用ですから求められるものは大きかったはずです。

ここで8位と36秒差の14位に後退。評価が難しい結果です。

25:01は県の歴代では2位です。(県記録は加藤学園小野寺悠3年24:50)

つい数年前までは区間1桁だったタイムですから高速化の影響でしょうか。

6区は前回も2年生ながら6区の馬場。ここで見事な反撃を見せ区間5位で11位に浮上させます。

そしてなんといってもMVPは7区伊藤でしょう。

箱根予選日本人トップ、全日本2区区間賞区間新、箱根2区日本人2位で日本人記録を更新という

モンスターレベルの成績に違わぬ走りで一気に5位へ導きました。

伊藤は23回からこの大会に出場していて3回目です。

これまでは順位を下げてしまっていましたがそれでもこのチームは起用していたので

静岡チームが育てたと言って過言ではありません。

その他山梨の4区と5区を走った山梨学院高加藤と漆畑も中学は静岡県です。





静岡チームは16回から23-17-11-11-9-4-5-13-22-5(位)となり、ここ10年で3回目の入賞となります。

都大路でも3回入賞がありアベレージ高めを維持できている印象です。

これからも質が高い選手を輩出してアベレージを維持したいですね。

なお進路先は杉浦→藤枝明誠、藤曲→トヨタ自動車九州、山本→城西大、馬場→仙台育英、伊藤→ホンダ

だそうです。

県内の有力中学生が県外の有力高校に流れることはあるあるな県ですが仙台育英は初ですかね。

女子はいたはずですが。







順天堂大進学勢は石井が1区16位、三浦が5区11位、馬場園が4区28位

現役OBは藤曲が3区13位、的野が3区18位(9up)、大池が7区6位(6up)、橋本が7区35位、多久和が3区41位(2up)

という具合です。



その他表にてご確認下さい。

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