豊橋技術科学大学に編入後の生活(前期)

・初めに

 このノートでは主に、豊橋技術科学大学に編入した後の生活について書こうと思っている。書こうと思った理由として、編入合格体験談はいくらでもネットに転がっているが、編入した後のことについての体験談は全く転がっておらず、自分も編入後に苦労し失敗したことが多かった。
 このため自分のような人を増やさないために、反面教師として自分の経験を共有するためこのノートを開設した。多分、豊橋技科大への編入合格者がちらほら出ている時期だと思うので、夏休み中の暇つぶしとして見てもらえるとありがたい。注意として自分は2系に編入したため、他の科の人にはあまり参考にならないないかも…ということはご承知いただきたい。

・経歴

2022年に某Y高専電気科を卒業⇒2023年豊橋技術科学大学2系に編入

・本文

まず、前期終了の段階で言えるのは以下の3つである。それは

・前期は勉強を最優先に動け!!
・サークルには絶対に入れ!!
・キャンパスコンパスを早めに入れておけ!!

である。これらについては下で詳しく解説する。

・前期は勉強を最優先に動け!!

 結論を言うと本当にこれに尽きる。わかっとるわ!!と思う人もいるかもしれないが、自分の経験もありこのことについては口酸っぱく言おうと思っている。
 まず、2系の前期は必修科目がめちゃくちゃ多い。そこに選択科目や英語も入ってくるため、テストが1日に3科目ある日もざらにある。それに、電気科永遠の天敵である化学がなんと必修で2科目入ってくる。時間割を見た時、高専2年次に化学に叩きのめされた筆者は頭がくらくらしたのを覚えている。それに高専5年次のテストは大抵1日1科目であり、これに慣れた人間にとって1日3科目の耐性なんぞほぼ無に等しいのもあり自分は赤点を連発した。
 そのため、前期はバイトや趣味の比率を抑えて勉強に時間を費やすことを強くお勧めする。また、進路が決まりやや余裕ができた今のうちにバイトをして貯金を作っておこう。なんなら前期はバイトはせずに、勉強やサークル活動に専念する方が後々のタイパ、コスパ的にも最適解の可能性が高い。そのため、前期はバイトをしなくても生活できるほどの貯金を作って入学を迎える…くらいの心持ちで今のうちから行動した方が良い(筆者は入学時に貯金0でバイトせざるを得なかった。)
 もちろん、なんらかの理由でお金が欲しくてバイトせざるを得ない人もいるだろう。その場合でも週5とかでがっつり入るのではなく、週2や入っても週3くらいでバイトに比率を割きすぎないようにしよう。(筆者はお金を稼いで散財する快感に飲まれ平気で週5で入っていた)

・サークルには絶対に入れ!!

 これの理由は高専生には何となく想像がつくだろう。そう、過去問の存在である。過去問の重要度は高専生活で身に染みて分かっているだろうが、大学においてもこれの優位については揺るがない。
 先輩との関係を築くためには、やはりサークルが一番楽であり確実的であるといえる。しかし、ここでの注意として各サークルでも、所属人数や活発度が違うため、興味のあるサークルはまず見学から入った方が良いだろう。
個人的な見分け方として
・SNSなどの更新頻度
・サークルにきている人数
あたりを指標とすればいいんじゃないかなと思う。
 これの理由として、そもそも学科が5学科あるうちで自分と同じ科の先輩を探そうと思ったら人海戦術が最も手っ取り早いためである。また、仲良くなれば過去問だけでなく研究室の情報だったり、楽単の情報も教えてくれるためメリットしかない。このためサークルに入ることを強くお勧めする。
 また、入学したての時期に各サークルの体験会があるため、興味あるサークルには顔を出しておくぐらいはしておこう。(体験会でよかったから入部したという理由はウケがよいため)

・キャンパスコンパスを早めに入れておけ!!

 まず、そもそもキャンパスコンパスとはなんぞや?というところだが、これは学生の有志が運営している豊橋技科大の学生サイトである。ここでは主に、学生たちが投稿した授業の評価などが記載されており、まだ先もわからない新入生たちへのまさにコンパスとして役に立ってくれるサイトである。
 おそらく、入学式でチラシなどが配られると思うし、Twitterアカウントもあるため入学したら即、会員登録をしておくことをお勧めする。筆者が入学したときは、まだ新しいサイトであったため投稿数も少なかったが、前期終了の時点で投稿が増えているためある程度の参考にはなるだろう。入学最初の授業情報は貴重であるためぜひ活用してもらいたい。

・終わりに

  以上に筆者が前期終了の時点で感じたことを書いてきた。まだ、筆者も豊橋に来てから半年も経っていないため分からないことも多いが、今の段階で学んだ経験を共有するためこの記事を書いた。この記事が何らかの形で参考になってもらえば幸いである。
 また、時間があれば追加情報も書こうと思うのであまり期待せずに待っていてほしい。(結構書くの大変であったため)


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