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鹿島VS湘南 「ストーミングの弊害」

スペインにいたためライブ観戦はできず、少し遅れての投稿となりますが、今回も書いてみました。

マッチレポートを書く意義

マッチレポートについて、1つ自分なりに考えが思いついたので少し話させていただきます。

おそらく相当の数の人がマッチレポートを書いている今のJリーグですが、自分も新人として最近はじめました!

これだけ多いと、全部は読み切れない葛藤との戦いをしている人もいるのではないでしょうか?ましてや、1つあたりのレポートが多いと読むことにエネルギーも必要だなと感じます。

細かく多くの書くことは、分析する上でとても大事なことですが、自分の場合は分析の職を目指しているわけでもありません。
皆さまと考えを共有して、議論を重ねたいのが自分の目的であるので、少しでも読んでもらえるものを書きたいなと思うようになりました。

勝負を分けた、ストーミングの弊害

では、さっそく本題のレポートへ!

この試合の大きなトピックとして挙げられるのは、

湘南、岡本選手の退場

ざっくりいうとここかと。

湘南が用いるストーミングは、バランスを崩しながらも攻撃し、守備となれば相手陣で早く奪い取る戦法。

この戦術と退場は深く関わっていると自分は感じました。

岡本のイエロー2枚を解説すると、

1枚目は、安部に展開されたところをアフターチャージで警告。湘南がつくった密集から展開しようとしたところを回避されかけたために、一個遅れて焦った形でのファールに見えました。

2枚目は、ボールを預けて攻撃に転じようとした安西に腕でチャージ。ここで安西に振り切られると攻め込まれると思い、妨害したファールでした。

両方とも、場面が切り替わる瞬間での出来事。ここを逃したら展開される!そんな場面でのファールでした。逆にこの2つのシーンで奪えれば、ストーミングとしては成功であわよくば得点かもしれません。

そんな中、戦術を遂行しようと焦った岡本が犯してしまったミスでした。

明らかにこの退場によってゲームは動くことになり、鹿島のポゼッションも高くなりました。湘南のストーミングをいなせたかは疑問でしたが、その弊害こそが試合を動かしたことは明確であったと僕は考えます!

そして、鹿島は試合の流れを利用して1人少ない相手を動かしながら得点を奪い、終了までの時計を進めたかと。


こんな感じで、今回はポイントをフォーカスして書いてみました!語りたいことはたくさんありますが、一度コンパクトな記事を書いてみたかったのでこの辺で終わりにしてみます。

なにかご意見あれば遠慮なくお待ちしておりますので、コメントよろしくお願いします🙇‍♂️

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