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G大阪vs鹿島アントラーズ

先発

G大阪
GK 1 東口順昭
DF 5 三浦弦太
DF 19 金英權
DF 27 高尾瑠
DF 34 福田湧矢
MF 8 小野瀬康介
MF 10 倉田秋
MF 21 矢島慎也
MF 29 高江麗央
FW 9 アデミウソン
FW 40 食野亮太郎


鹿島

GK 1 クォン・スンテ
DF 16 山本脩斗
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 39 犬飼智也
DF 22 安西幸輝
MF 20 三竿健斗
MF 6 永木亮太
MF 13 中村充孝
MF 41 白崎凌兵
FW 8 土居聖真
FW 18 セルジーニョ

G大阪 攻 鹿島 守


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ひたすら鹿島が主導権を握れなかった、ビルドアップへの対応。

サイドでの三角形は、よく整理されていて厄介でしたね。鹿島7の両ボランチが動かされて、食野に好き勝手にやられてしまいました。人につく傾向の強い鹿島だからこそ生まれてしまった失点でもあります。

鹿島 攻 G大阪 守

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G大阪はWBを下ろして5バック形成がおそらく決まりごとでした。まず後ろのスペースを埋めて、そこから機を見て前に奪いに行くイメージです。
それに対して鹿島はセルジーニョが基本的に中で構えて土居はライン間を探ります。両SHは5バックと同ラインに入って、G大阪のWBをピン留めします。
G大阪の中盤、倉田と高江は攻守において良い意味でポジションを捨てて飛び出せる選手です。鹿島はこの2人に随分と手を焼きました。中盤3枚をわざと広げさせようとするにもかかわらず倉田と高江はSBまで、走力と勇気ある決断でアプローチしてきました。本来、このシステムだとSBが主導権握れると私は思っていましたが、個の質でカバーされましたね。


ここどうにかなりませんか?


・形骸化された、SBのオーバーラップ

インナーラップをやろうとせず、わざわざ外に追い出されに行ってる感が否めません。

・SHの守備時の寄せ方

鹿島のSHは、SBが取りやすくする前提で追い込んでいるように見えます。つまり、後方のパスコースをわざわざ空けているのです。個人的には時折、縦を切ってGKに下げさせることも必要かと思います。


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