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第10回 榛名山ヒルクライム 45分21秒 40代25位

今シーズン緒戦はハルヒル。いつもの監視官と仲間たちでキャッキャウフフしながら行って来た。結果としては良くはないが現状認識出来たのは収穫。何事も考え方次第で活かすことも殺すこともあり得ると思うので、良かったと思えるよう、これから考えよう…。涙乾けばまた、そこから始まるさ。


5/21 土曜日 前日移動

ハルヒルの舞台は前橋、高崎近辺。例年なら高崎駅で受付して、夕方6時頃に駅前のホテルにチェックイン、軽く夕食食べて風呂入ってストレッチして就寝するようなイメージ。だが今年はコロナの影響で高崎駅前の定宿のビジホがとれず、なんと桐生駅まで足を伸ばす。という訳で移動からして例年とはスケジュールが異なってしまう。また、エイジサイクル7周年記念ジャージの支払い期限がちょうどこの土日で、集合のついでに寄っていくことにした。ということで、監視官を乗せて10時過ぎに超合金のお店に行きたかったので朝6時30分に家を出た。まずはガソリン満タンに。ハイオクが162円まで下がっており嬉しい。そんで監視官と合流。待ってる間に玄米おにぎりでカーボを投入する。消化を良くするため、ひと口に200回ずつ噛むことを意識するといいらしいが、20回が限界…。気が短い。んで監視官と合流後、踵を返して八王子に。ゆかりんと合流後、松キングと合流。松キングはGW合宿も完走してるし、今年はJBCFもE2に昇格した猛者。たくさん食べてたくさん寝てたくさん走る、生物としての強さを感じさせる、監視官とは違うタイプの剛の者。4人でエイジサイクルに向かい、キャッキャウフフ試着したりしつつもう一人合流し、ようやく出発。この時点で12時。メーターみたら既に100キロ走破。

出発前。珍しく皆私服。

圏央道あきる野から前橋まではわりとスムーズ。14時過ぎに着く。前橋に着くなり、どら焼きを買いに、わぬき つぶあんを購入。下山荷物に忍ばせて山頂で食べようと。

ようやく前橋。


そこから登利平へ昼食に。あやうくルーフキャリアの自転車を突っ込ませるところだった…。店内に入り、カーボ貯めたくて鶏めし 松 ごはん大盛りを。白米美味い。すぐに完食、早食いはダメだとわかっているのだがクセが抜けない。

とり重 松 ごはん大盛り。

高崎駅でエントリーし、榛名中学校の体育館で自転車を預けてようやくビジホのある桐生に出発。なんだかんだで桐生着は19時30分過ぎ。部屋に入りすぐ風呂に入って寝ればいいのだが、人目がなくなるとイヤイヤ期の46歳、風呂に入るのがたまらなくめんどくさい。風呂とストロングゼロを天秤にかけ、とりあえずYouTubeを見ることにする。気づくと9時前、もう全てめんどくさくなりストロングゼロを流し込んで寝ることに…。


5/22 日曜日 レース当日

朝2時に起床。風呂入って準備。わざわざマッサージガンを持ってきたのに車に置いてきてしまった。会場で肩甲骨をほぐそうととりあえず朝食を。おにぎり2個とバナナ2本。ロビーに集合してハルヒル駐車場へ向け出発、このとき朝4時。会場が近づくにつれ渋滞となり、駐車場着が5時30分とか。雨が降っておりテンション駄々下り。ここから徒歩で会場に行くのだがビーサンで行くことに。会場に着くと6時頃だが、サイコンと心拍計を忘れることに気づく。急ぎ車に取りに帰るも、整列時間に間に合わず…。監視官は合法的に前からジョインしてことなきを得たが、私は当然のようにウェーブ最後尾に…。

エキスパートの列にギリギリ滑り込む。


私は急ぎ整列するものの、私のウェーブはもう移動しており、4000番台のひとたちをかき分けて前に行く。途中、チャリダーに出演してた田中さんをお見かけし、雑談しつつ前に行き、ようやく2000番台に着くも当然ながら最後尾。こりゃまいったなぁと思いつつ、無理矢理前に行くことも考えたがチームジャージ来て迷惑行為をするわけにもいかず、段取り悪い自分が悪いのだから、次回はちゃんと並ぼうと決心する。いや、毎回どのレースも大体最後尾スタートで毎回ちゃんと並ぼうと思ってるんだだけど、いざレース前になるとどうもバタバタしちゃうのよねぇ…。段取り力皆無。んでスタートまでボケっーしてたら、私よりも後に並ぶ人が。なんとチームメイトのUMA氏だ!UMA氏とスタートは7時10分だからまだ5分時間あるね、そういやHガシさんは体重69キロまで落とせなかったらしいよ、とかしょうもない雑談を。後にこれが盛大なフラグ回収となるとは。Hガシさんとは弊チームの肉柱、箱ヒルの元重量級チャンピオン。

なんとスタート直前!なにこのダラケっぷり。


んで、スタート15秒前というアナウンスが流れてUMA氏はおもむろにシューズを脱ぎ靴下を治したりしてたら、スタートの号砲。前のウェーブだしな、くらいに思っていた、みんなスタートしてしまった。どうやら女子エキスパートが一人だったため、スケジュールが5分前倒しになったようだ…。最後尾にいたので説明が届いていなかったらしい。よくわからない混乱のまま、UMA氏とスタート。2人で、ダラケすぎたねって反省💦

リアルスタート後、最後尾なのでとにかく走りづらい、当たり前か。脚が合わないので前をかわしつつ走るのだがどうしても抜けない壁が出来ていたりして前になかなか出れない。毎回、ウェーブの前の方に並ばないとダメだと反省してるんだよなぁ…。病院を超えたあたりまで四苦八苦しながらUMA氏と前に出続けるも、いつのまにかUMA氏はいない。こんな走り方してるから、パワーがいつもより出しすぎている気もするが、脚の様子からパワーメーター数値が上振れでいるように感じる…。なんとか初心者ゴール前で斜度が緩くなるところで加速しようとしたが、前の人がアウターに入らないようでぶつかりそうになり、無駄にブレーキング。また人に埋もれて加速出来なかった。そうこうしてると、前の方にHガシさんが見える。口を大きく開けて前の人にツキイチしているが前の人は後ろにつかれたくないのか蛇行しながら進む。Hガシさんもツキイチを譲る気は一切ないらしく、蛇行しながらトレインが進んでいた。かなりキツそうだから引きずり倒してやろうと悪い心が芽生える。左からHガシさんの横に並び、「後ろ空いてますぜ!」とカッコよく前に出る。Hガシさんは私に乗り換えてトレインになる。よし、うまく行ったわ(ニンマリ)と、Hガシさんが休めなそうなペースで前をひき続ける。なんだかんだでこのままら魚籠屋の下あたりまでいたが、流石にHガシさんは千切れたようだ。さぁ、ここからは2踏ん張りだなと頑張るも、やはり序盤で脚を使ったからだろう、ダメージが来ている。何人かのパックで激坂ゾーンに入り、そのまま男根岩へ。ここまで来ればあと少し、最後のカーブ超えてからダンシングしてゴール。脚がなくても最後は不思議と踏める。スタートがバタバタだったのでちゃんとラップ切れてないが、45分切ったと思ってた(現実は切れてない…)。

ゴール後、下山荷物を受け取り、遅れてゴールしたHガシさんに前橋の高級どら焼きを半分あげたら、「シュークリームじゃないんですか?」だって、タフなおじさんだな。

Hガシさんと。どら焼きモゴモゴ。

さて、カレーライスでも食べに行こうと思ってたら誰かに声をかけられる。おお、サチヨ練仲間のBradさん、最近Roppongi Expressに加入したとか。英語しゃべれないのでボディーランゲージでなんか話した。43分くらいだったとか。お前の方がタイムいいだろ?的なこと言われた気がするが、残念ながら私はハルヒルは苦手なのだ…、クライマーを名乗るにはデブだから。

練習仲間のBradさん。

んでBradさんと別れ、みんなと合流して金券でモツ煮を食べる。カレーライスと迷ったが、モツの方があったかいし、群馬っぽいし。ゆかりんは20代女子で1位だった模様。監視官は入賞おしくも11位だった模様。

モツ煮と俺とGORE-TEX。

ようやく下山が始まるも、ところどころ下山が下手なライダーいた。ラインを変えるとかならまだしも、下りでサドルから尻上げてフラフラしてる人とか意味不明。巻き込まれ落車したらたまらないからそういう危ない人はかわしながら下っていたので、後ろについてたゆかりんは驚いたようだ。走り足りないとでも思ったかもしれない。
中学校で完走証を印字してもらい、なんと45分切ってないことに驚く!まぁ、バダバタしてたからちゃんと出来てなかったようだ。ここでヘルメットシールが剥がれ、貰ったばかりの完走証に張り付き、急いで剥がしたらいきなり破れてしまった…。ドジっ娘。

完走証、貰った直後に破ってしまう…

体育館を出たら、Hガシさんが群馬テレビに取材されていた。冷やかしてたら私も取材されることに。ゆかりんが1位だったので、ゆかりんの随伴者として。

取材されて舞い上がるおじさん。

さて、ここから高崎名物シャンゴ 風へのタイムアタック!急いで車に荷物詰め込んでシャンゴ 問屋町本店に行くも凄い行列なので別のシャンゴ に。シャンゴ についたらそそくさと(路上で)着替えたりして、わりとすぐ座れた。シャンゴ 風を食べると群馬に帰ってきたなと感じる…。

シャンゴ 風Mサイズ。実家のような安心感。

ランチ後は渋滞する前に急ぎ高速に。すぐ上里SAで家族へのお土産を買う。上里ではみんな大好き斬馬刀こと相楽左之助が。レガシィを飛ばすも、あえなく事後渋滞に捕まる。ここで1時間以上ロスし、家についたのは18時ごろ。帰りの車内でもキャッキャウフフ、監視官のジャブがいつもよりも鋭角で強かった。確信犯らしい…。

上里SAで。るろ剣ダイスキ

前半戦のヤマ場、富士ヒルに向けて反省点が多々。課題山積だがやれる限りはやろう。まずは次戦、弥彦ロードレース。雨は降らないでくれよ!ハルヒルで不甲斐ない思いをしたが、気持ちはレースモードに変わったので結果オーライ!ここから仕上げていこう。

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