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2022/7/18 古殿ロードレース E2/E3


世間では海の日、3連休最終日はJBCF古殿ロードレースに参加した。三連休に三連戦だったのだが、残念ながらE3は最終日のみ、しかもE2と混走。常々、E2とE3はあまり差がないと思っていたので、ここでE2との差を体感すべく、参戦。
UMA氏と行くつもりだったのだが、UMA氏は帯状疱疹が出てしまったとかでDNS。残念…


機材


フレーム:Addict RC10 2016

ホイール:Scope R4 

タイヤ:Huchinson Fusion5 Performance
空気圧:前4.5 後4.8

いつものやつ。来シーズンにはディスクロードに変えたいとこだ。


前日(7/17)


古殿町は福島県にあり遠い。片道300キロほどかかる。LinkTOUHOKUのシリーズ戦に何度か参加しているが、その度に遠くてビビる。お陰で甲府あたりに車で行くと高速料金が安くて変な声が出る体になってしまった。早朝、石川町まで移動し、女帝のレースの応援?したり。女子ロードレースの植竹さんにお会いする。レース直前にスタートが70分延期されてしまったが、その際に手持ちのカステラで餌付けすることに成功する。多分、モンスターボールを投げたら捕まえれたと思う。

炎天下、ヤバい日差し。

なぜか会津工業の大関選手とは縁が深く、この2年くらい見てきたが強い選手に成長していて感慨深い。レース後は私は宿が郡山にとったのでそこまで戻り、女帝とはここでお別れ。久しぶりにレース前に一人、やることもなく夕飯は松屋、その後ストゼロをキメて寝る。今回、行きつけのビジネスホテルがポイント貯まり、ただで宿泊したが相当嬉しかった。

松屋の牛めしと豚汁。

当日(7/18)

早朝に目覚める。朝2時とか。枕が変わると眠れないタチ。お風呂入ったり食事したりして、朝4時に郡山を出る。車の中ではいつもはNack5を聞いているが流石に福島では入らない、仕方ないのでモーツァルトを聴きながらエレガントに。古殿ロードの駐車場には朝6時前に着いたが既に駐車場は満車状態。早めに来て良かった。駐車場では前に止めた車が今年E1に昇格した川島くんだった。私は事前に試走していなかったので、このタイミングで試走する。下りが想像以上にテクニカルな上にガードレールにクッション巻いてある…。しかもクッションの高さが微妙に低い…。試走の時点で、集団でこのくだりをこなすのは無理だなと悟る。道が狭い上にカーブが急、イン側が逆バンクになってたりと、落車要素てんこ盛り。どれだけE2にくらいつけるか試したい、とか思っていたが、落車しないことだけで手一杯。完走できれば、と思っていたが、落車しなければいいや、と目標下方修正。

試走終わり、検車したりしてたら、前から2列目に整列できた。ラッキー、と思ったが、私くらいのテクニックでは最後尾からスタートしてソロで下った方が安全かも、と思う。だが並んでしまったからもういいや、とそのままいいポジションをキープ。スタートまで一時間あるので駐車場に戻る。レース会場は完全に圏外なので連絡つかなかったが、弊チームからは私以外に少年も参加。少年については、筋肉ブログを参照のこと。

私は前から2列目に並べたが、少年はかなり最後尾に近いところ。出走まで駐車場にいたが近くのブラウ・ブリッツェンの選手と作新学院大学の選手が雑談してた、来年はブラウ・ブリッツェン入ろうかなとか。その時は特に気にかけていなかったが…。さて、しばらくして整列場所に移動。整列場所からスタート地点に移動するのだが、この時、最前列にさっきのブラウ・ブリッツェンの選手(435番)が並んでおり、その横の整列スペースでないところで、さっきの作新学院大学の選手(450番)ともう一人が雑談しており、移動のドサクサで最前列に割り込む。まあ、どこのレースでも一定数割り込むヤツはいるんだけどさ、チームジャージ着てること忘れんなよ、くらいの嫌悪感。このコースはマスドスタートらしい、ローリングスタートじゃない。下りが不安だから、ローリング中に密集度低いところまで下がるつもりだったがマスドスタートなので、先頭集団最後尾について、そこで下りをこなす作戦に。スタートしたからずっと登りだが、登りではそんなに踏まず、下りに集中することで落車しないことを目標に。

んでいざスタート!私はポジションが良かったので、ズルズル下りながら先頭最後尾を探る。するとさっきの割り込みしてきた450番がわざわざ割り込んで人の前に整列もしないで入ってきた癖に中切れ起こしている。リアルスタート切られてアドレナリン出ていたこともあり、中切れに巻き込まれても困るので450番をパスしながら、「中切れするぐらいなら横入りして前並ぶんじゃねぇ、後ろに並べや」と暴言を吐く。次にうちの会社の採用面接で作新学院大が来たらその時点で不採用にすることを決意。来年ブラウ・ブリッツェンに入るとかいってたがまずそのだらしない体型を絞れ。いまのままではブラウでらなくブタウだぜ、と思いながら、なんとか先頭集団の最後尾あたりで下りに突入する。余談だが、あとでリザルト確認したが435番と450番はどちらもDNF。セコイことするヤツは走りもセコイってことかな。

集団で下るの怖いなと用心しながら下ると周囲もそうとう用心しているようで、意外にも走りやすい。自分では認識していなかったが、E3、E2レベルでは下りうまいのかもしれない。そのまま下り切るが先頭集団は縦長になっており、いつのまにか第二集団になっていた。私はとにかく安全に走りつつ完走することが目的だったので、ペース上げて先頭をキャッチしたいという訳でもなかったのでそのままこの集団に乗る。周回コースなので、下りがあれば上りもあり、いつしか登りに差し掛かる。このコースは登り7、下り3といった感じのタフなコース。登りでセレクションかかり、少しずつ人数減っていく。私としては目標どおり、登りは抑えていた、一周目は。そんなこんなで一周終わり。ゴールに着くと、弊チームのE1ライダー、ガースーが応援していた。ガースーはトンカツとロードレースをこよなく愛する愉快なおじさん。二周目もこの集団のまま下るも長い登りで集団から溢れる。私以外にも白イナーメの若者も千切れており、正直私はこのまま千切れておこうと思ってた。このままいけば完走はできそうだし。白イナーメの若者は集団に戻りたいようだ。集団に戻ればよくてシングルリザルト取れるかも、って感じだと思ってたので、完走目的、30位前後目標の私としては、頑張って集団に残る必要はなかった。若者が2人で回して戻りましょう、と言うので、せっかくだからレースの思い出にこの若者と協調するか、と頑張る。ローテ数回こなしてあと少し、というところで一気にかけて集団に戻る。そのまま集団内にいたが、ペースアップしたタイミングで無理がたたり、また千切れた。もう体力もだいぶ使ったので、あとは完走に向けて一人旅。二周目ゴールした時点で、ガースーにタイム差を聞くと3分との事。一周で2分遅れ、レースは三周なので、なんとか完走はできそう。三周目は特に展開もなく。三周回目の下りで転んだら全て台無しなので慎重に下る。最後の最後に、登坂で前の人を一人キャッチした、というくらい。なんとかゴール、完走は出来た模様。

ゴールから駐車場まですぐなので、ゴール直後、タグを返却して車に戻る。少し休んでいると少年がゴール。なんとか完走した模様。そういえば、少年とは3レース一緒に出ているが、集団内で見かけた記憶がない…。タフなコースだったし、日差しも強かったので汗も凄い。すぐE1がスタートだったのでガースーの応援としてガヤりに行く。

スタート直前。

こういってはなんだが、ガースーは登りが苦手。TREKのエモンダに変えたから登れるようになったとか。ガースーは残念ながら、一周目でトップから4分差、2周目の途中で足切られたらしい。ジャージ、ゼッケン裏返しは足切りの目印。

DNFされる直前。

少年とガースーと私、3人でE1のレース終わるまで帰宅出来ないので雑談してると、午後のレースに参加するオリンピアンの杉浦選手が。前の日の石川ロードで杉浦選手の走りに心打たれファンになってしまった。

杉浦選手と。

その後、レース前のヨネヨネに絡んだり暇潰してたら、ガチンコサイクルTVから取材される。自慢の愛車を紹介してくれ、との取材だったが、ガースーのバイクで何故か私が取材を受けた。自慢のポイントは硬くて太くて黒い、ステムです。くびれてるとこが最高、と幼女にニヤニヤしながら汚いジジイが力説する地獄絵図…。家帰ってからYouTubeでガチンコサイクルTVを見てみたが、ひよりちゃん、かなりJPTに詳しくてビビる。

人のバイクで幼女に取材される。


その後、JPTのレース開始までの間に封鎖された道路が一時的に解除されたので、ガースー、少年と別れ、急ぎ帰宅。本来、石川ロードに参戦する予定だった超合金がションボリしてるかもな、と途中のSAで福島土産にくるみゆべしを買い、急ぎお店に届ける。柏から先、渋滞してたものの、18時前にはお店につき、超合金と軽く雑談して帰宅。
福島から遠いわりに早く帰ってこれた。

後日、仕事中にラインが入っており、見てみるとE2に昇格しているとのこと。レース後にレギレーションを確認したところ、E3だけの上位10名がE2に昇格する規定だったようだ。知ってたらもうちょっと頑張って走ったかも知れないが、結果落車してたかも。手を抜いて走る、くらいが丁度いいのかも知れないと思った。兎にも角にも、次回からE2、大治郎くんと同じカテゴリーで走れるということ。秋のJBCFはちょっと頑張ろう。

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