とある書家の血圧冬季攻防戦4日5日

半分になった血圧の薬は思った以上に安定した。

先日の午後にかかりつけ医に連絡をして「あまりにも吐き気と船酔いのような感覚が酷いので半分にしてもいいですか?」と、相談したら許可が出た。

まぁ何て言うか高血圧が原因と見られる頭痛から解放されて、強すぎた副作用も減薬でほぼほぼ気にならない程には収まったのである。

気を抜くと言うのは現実に漫然と立ち向かわないことだ。

副作用と言うのは身体に対する効果だけだと私は思っていた、だからこそ「これで気持ち悪さも収まった」と頭で理解したつもりになっていたのである。

そして6日目に事は起こった。

早起きして剪定で刈り取った枝葉を燃やすために畑に行って作業をしていたのだが、燃やしている途中で焚き火の熱によりふらついたのかと思っていた変な感覚が畑から帰る道半ばで突然増大したのだ。

走っている車で加速した場合後ろ側に押されるような感覚になるはずなのだがなぜか全方位に揺さぶられるようになったのだ、天が廻るような感覚で急停止し数十分動けなくなった。

寒いなかで突然と焚き火で体温が上がり血圧の乱高下が起きたのかもしれない、いつもだったら小さな事も気にしているから運転に関わる時は気を張っていたのだが緩んでしまった。

まいったまいった、少し気を抜いたからと安全を怠っていた。

終幕

薬を飲む時間と体温や体調を慮ろうと反省した数日間でした。

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