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風の時代を生きるということ。

TikTokerのまりお6912と申します。
2023年現在50歳です。
江原啓介さんの視えない世界のお話、Disney作品をはじめとしたファンタジー作品、ゲッターズ飯田さんや星ひとみさんの占い、自己啓発本著者のワタナベ薫さん、シンガーソングライター兼マルチな活躍の米津玄師さん、最近では、同様に大森元貴さん。
メディアで、生きる為に必要なお話をされている&明日もまた笑って過ごそうと思える皆さんをリスペクトしつつ、リアルな世界での僕の廻りの皆さんは優しくてときにほっておいてくれるというとても居心地の良い環境で生きていました。

流れが変わったのは2020年の10月の秋口。
自己啓発本の著書であるワタナベ薫さんのamebloを10年以上に渡り拝読させていただいていたのですが、そこに世界的に活躍されている武田双雲さんという書道家の方がゲストとしてお越しになり、平仮名をホワイトボードに描きながらこちらがひくくらいの動きで一生懸命説明する画の写真が添付されました。
さらにLINE LIVEというアプリで歌の LIVEをされていると何度かワタナベ薫さんの投稿に取り上げられました。
他人にさほど興味がないのでしばらくスルーしていたのですが僕は歌が大好きなので、そのLINE LIVEというアプリを入れてログインしてみようとチャレンヂ。
一筋縄ではいかず、諦め。
その後また、投稿に LIVEでコメントを取り上げてもらえたとか… 楽しそうな様子が上がる。
面倒臭いけどやっぱり気になる、と、何度目かでようやくログイン。
確かに歌うまだし、ちょうどお風呂に入ろうとすると LIVEがはぢまるから、必然と長風呂になり喉が乾くので水分を良く摂取するようになり、とてもいい流れで健康的な体質に改善されていきました。
いつもではなかったですが、タイミングが合う時はわりとLINE LIVEに遊びに行きました。
お礼の為に投げ銭もしてみました。

年が明けた2021.2月の節分の頃、それまで勤めていた会社で突然椅子に普通に座っていられない状態になりました。銀行データを何百件も入力しなくてはいけない仕事だったので休む事も出来ず、時折外に出て空を見上げたり、普段はあまり長居をしない給湯室で他の従業員の皆さんと話をさせてもらったり、入力方法に一手間工夫して集中力が途切れないようにしたり、色んな努力の甲斐もなく2ケ月後の4月2日に職場を去る事にしました。
元々、NHKのニュース番組やTVはドラマ以外(朝はめざましテレビをつけてはいましたが出勤前でギリギリまで横になって寝ていた為にほぼ聞いていない)興味がなくて、おそらく流行とは無縁の生活を送っていた中で、LINE LIVEで拝見した武田双雲さんが、どんなお話をされ、どんな事に興味があるのか知りたくて仕事を退職する前にclubhouseという音声アプリの住人にもなりました。
これもまた、僕の居住地域は田舎な為、ネットを駆使してる同じ世代のひとは少なく、友達もほぼ居ないので、当時は紹介制だったclubhouseの加入に手間取りました。
後から知りましたが、芸能界の方々が当初沢山利用されていたみたいでメディアにも取り上げられていたのかな?僕はそういうの興味なくて全く気がつかないけど、四苦八苦してやっと加入した頃にはほとんど欠席組になっていました。
椅子に座っていられなくなった時、精神的にも身体的にもおかしくて、自分で自分の身体が操縦できなくなったり、波風立たないように書いていた会社への報告の文面をいきなり青のペンで、しかも今迄の洗いざらい(文章表現には気をつけましたが)を書き入れ、会社に少しでもお金を残す方法をPCで紙一枚に纏め作文と共に送付したり。
娘から精神科に行った方がいいって言われる程精神的にも不安定な状態に陥っていました。
精神科を受診しようと病院を探したものの2ケ月待ち等で受診できず、脳神経外科を受診。
脳神経外科では事が足りなかったので仕事を辞めてから、母親の知り合いから聞いた精神科を受診する頃には散々自分と向き合い続けており平静を装う事が出来ていた事もあり、結局病気認定は受けず。
同時進行でclubhouseでは、自分のやっちまったエピソードを話す事になったり、今までの自分の生活を語る事になったり、知り合いになった方とリアルにお会いしたり(この時、眼にした景色が全て自分好みだったので、不思議な感覚になり、おかしなパラレルに迷い込んだなって思った)、武田双雲さんの書道家の個展には関東、名古屋、北海道と約1年位訪ね歩き現地でInstagram LIVE等をさせていただきました。
そもそもSNSとは一番遠い世界におりましたので僕の生活は反転した全く真逆の世界に入り込んでいました。
宇宙の優しさで大変な状況に陥る前に助けがいつも来ていて、それにより武田双雲さんとのご縁もあったんだと思いますが、このパラレルに不慣れな僕は、まるで産まれたヒヨコが親鳥に懐くようにツインレイなのではとまで想い込みSNS上ではご迷惑もお掛けしておりました。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
大変失礼いたしました。

その他、神奈川県箱根町に引っ越したり、京都の日本赤十字社と千手観音がある施設の間の道路で車中泊をしたり、色んな初体験をして駆け回りました。
clubhouseでは、無料で有意義なお話を伺う事ができ(頭の良い方ばかりなので話の内容が難しく、検索しながらでしたけど)お金があるから物を買えるのではなく、商品を作ってくださる方がいて物が買えるという事に気づかせてもらったり、当たり前のありがとう・ごめんなさいがとても大切なんだという事や、恵まれたこの地球は感謝で溢れている事、学生さん達が夢を信じて奇跡を沢山起こしている事や、人間は魂と器という話、こんな世界もあるんだと驚く事ばかりでした。

そうそう、突然椅子に座っていられなくなった事について詳しく説明していませんでしたね。
ある朝起きると手の握りが極端に弱くなり、足も昨日のように動かせずという状況でした。
clubhouseで器と魂という話を聞いたので一時パニクったもののその状況もすんなり受け入れる事ができました。
外の世界は色が鮮やかに変わっているし、これ以外に新潟市の白山神社内のリンゴ飴の出店では梅干しの飴が並んでいて「子供の頃からみんな食べてたよね」って話をされたり(今迄の僕の世界線では一度も視た事は無かった)、何年か前に実家の隣の家に住んでいる10個下の従姉妹の為に必死こいて精神科を検索して視つけたその事実が変わっていたり、昨日まで住んでいた世界とは別次元の世界のパラレルへ1日で異動した副作用のようでした。
だから器が追いつかなかったのかもしれません。
先程書いたように精神科とのご縁が無かったので、自分の中に『おかしくなった自分』とそれを視つめる『冷静な自分』を置き、clubhouseでの不思議なお話を交えて自己対話を繰り返し、『今迄通りの自分』を装えるようになってから精神科を受診、と、こういう流れです。
スマホを3台所有しており clubhouseにいた頃、このアプリ、TV、YouTube等同時に何個もの音源を流して聞いていました。昔からボーっとしているので宇宙意識ではあったと思いますが、急に右脳が発達して解らないながらも色んな事を考えたり、検索したり、地球の広報担当になったのかと思う位急に沢山のSNSもはぢめ、今までの僕の世界と打って変わり賑やかな世界(リアルな暮らしは仕事とお金とのご縁が無くなるという非常にピンチな事態)になりました。
ピンチはチャンスと言われるけれど全く先が見通せず。
そもそも何故こんな事態になったのか。
未だ状況は解りませんが、現在、人間的な社会生活を取り戻すべく意識を常に高く保ち、刻々と変わる日常の状況の中、日々淡々と楽しく過ごしております。
悩んだって時が経つのは同じだから。
ちょっと疲れたのでこの辺で。
#まりお6912
#創作大賞2023 #エッセイ部

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