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続・退職代行を利用してみた感想を語る

以前、弁護士事務所の退職代行を利用した感想を書きました。あれから約1ヶ月が経ち、2024年5月31日付けで退職が確定した事が、担当弁護士から連絡がありましたので報告します。


退職代行依頼後の流れ

私の場合、退職代行依頼は約1ヶ月前に行いました。退職代行決行日までは、とくに連絡もありません。

退職代行当日(4月1日)、会社に連絡する前に一度連絡があり、連絡後も連絡がありました。この時点で、この日から有給消化しても問題ないようでした。

担当弁護士から会社に退職に関する質問書を送り返答を待ちます。大体、数日から1週間はかかるとありました。

質問内容としては、事前に担当弁護士に伝えた要望の返答です。有給休暇に問題がないか?退職日に問題ないか?他に返却物はないか?など。

  1. 有給残日数40日全消化←OK

  2. 5月31日付け退職←OK

  3. 引き継ぎゼロ←引き継ぎについては、マニュアル作成済みで、あらためて引継ぎしてほしいとか、返答がなかったので問題なし。

この返答をもって、退職が確定しました。

事前にやっておいて良かった事

事前にやっておいて良かった事は、3つあります。

ロッカーの整理

1つ目は更衣室のロッカー、職場のロッカー内を整理しておく。ゴミや私物は全て持ち帰り、日頃から、いつでも退職できる状態にしておきましょう。

もちろん、ロッカーのカギはかけない。ダイヤルロックは初期状態にしておく。

貸与品をまとめる

2つ目は貸与品をまとめておく。制服や社員証、携帯電話、パソコンなどです。

その際、写真を撮っておき証拠を残す事。紙袋等にまとめておき、最終出社日にロッカーに入れておくと、あらためて会社に郵送する手間が省けるのでオススメです。

マニュアル作成

3つ目はマニュアル作成。万が一にも、引き継ぎしろと言わせないために、最低限マニュアルを作成する。

もしくは、自分しかできない業務をなくしておく事。これだけで、引き継ぎゼロでも大丈夫です。罪悪感も多少薄れるでしょう。

退職確定後の感想

2024年4月1日に、担当弁護士経由で会社に退職を伝えたものの、会社から書面での返答が来るまでは、問題ないとはいえ多少は、もやもやした気分で過ごしていました。

ですが4月11日に返答があり、全てこちらの要望通り、満額回答を勝ち取る事ができました。

なにかしら、ごねられると覚悟していましたが、そんな事も一切なく。すんなりいきすぎて拍子抜けしたぐらいです。

さすが弁護士というべきでしょうか?やっぱり、プロに任せてよかったという結果で終わって良かったです。

しかも、これで担当弁護士との契約が終わったわけではありません。退職後、60日間は会社との交渉をしてもらえるので、アフターフォローもバッチリ。

万が一、離職票、源泉徴収票、雇用保険被保険者証を送ってこない等の事があれば、担当弁護士経由で請求したいですね。

まとめ

今回、退職代行を利用した続報として、退職が確定しました。

退職代行に55,000円支払いましたが、私の要望した通りの結果で退職が確定したので、十分すぎるほど安いと思いました。

自分の要望通り辞められるかどうか?悩んでいるなら、弁護士事務所に退職代行を依頼する事をおすすめします。

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