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人間の取り柄とは

寄生獣の紹介。

多くの人が読んでいると思います、不朽の名作です。

あらすじ
寄生生物が右手に寄生した話。
主人公:新一
寄生生物:ミギー

面白いところを語るときりがないんで、
見どころ4つ紹介します。


◆見どころ①
新一とミギーの人間らしさと寄生獣らしさの変化。


はじめは右手だけに寄生され人間らしさを持っていた新一ですが、ある時を境にミギーの一部が体内に交じり合ってしまいます。


そこから新一は考えが寄生獣らしく、逆にミギーは人間らしくなっていきます。

この変化に対する葛藤。


否、葛藤すら生まれないことへの葛藤。

そして人間らしさを失っていく新一はどう変わっていくのか。。

このあたりの新一の変化は一番の見どころかと思います。


◆見どころ②
主人公が変わるということは主人公への見方も変わるということ。


そう、主人公新一の彼女から新一へ言葉の変化ですね。

ミギーと徐々に混じっていく新一に対して


きみ・・・泉新一くんだよね?
きみ本当に泉くん…


新一がどんどん人間と離れていってるんじゃないかという言葉をかけていきます。

いやはやものすごく丁寧にふるので意識してなくてもこの言葉は脳内に刻み込まれます。


そして最後に。。。




という素晴らしい振り回収をするわけなんですよねー。

◆見どころ③
最後の敵は。。。


寄生獣を名作たらしめる所以として最終回での終わらせ方が非常に秀逸ということが大きいと思います。


百聞は一見に如かずかと思います。。

見どころ④
タイトルのロゴをよく見ると。。

何か気づきましたか?



ゴシック体と明朝体。


◆ミギーから最後に

心に余裕がある生物  なんとすばらしい!!

以上!

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