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シティリーグS3 2/4福福トレカ秋葉原店 優勝 れんげきウーラオスニンフィアVMAX 【全文無料】

ご閲覧いただきましてありがとうございます。

始めまして。ブロリーのお友達と申します。

この度はニンフィアVMAXを使ったデッキで、秋葉原のシティリーグを優勝することができました。
非常に多くの方から、解説が聞きたいとの要望を頂きましたため、記事という形でまとめさせていただく次第となりました。

いかんせん文章を書くのはあまり得意ではないので、読みにくい箇所や、わかりにくいところが存在するかもしれません。

本文につきましては、投げ銭方式の全文無料でお読みいただけますので、暇な時の読み物程度に見ていっていただけると幸いです。

0.自己紹介

改めまして、名を「ブロリーのお友達」と申します。

インパクトある名前だけに、名前だけが一人歩きしてジムバトルとかで知らん人に声かけられることがあります(笑)

普段は町田~横浜周辺で活動しており、ジムバトルなどの公認の店舗大会で調整をしております。

好きなポケモンはもちろんニンフィアです。🎀
普段から相棒のイースターニンフィアをポーチに下げて連れ歩いてるいています。

結構気に入ってる写真


ポケモンカード自体は、XY初期~BREAK時代にやっており、
プレイヤーとしては、いちげき、れんげき辺りで復帰しました。

当時1番使ってたやつ、中学生だったからお金なくてシェイミ3枚しか持ってなかった。

重度のXYオタクなので、当時の環境で老害トークできる人と会うと嬉しくなります。



実績と言っては厚かましいですが、スタートデッキ100のでたとこバトルチャンピオン決定戦で3位になり、1度だけ公式配信卓に出たことがあります。

準決勝
死ぬほど考えて編み出したプランをポケモンキャッチャー1枚で全部台無しにされた図


試合内容はめちゃくちゃ面白いので、是非見に行ってみてください。

そんなところでしょうか。

1.デッキ選択の理由

正直な話、ニンフィアを使いたかったというのが、8割くらいです(笑)

S1は応募を忘れ、S2はポイントをとれなかった為、今回は好きなデッキをチューニングして持っていこう、程度の考えではありました。

それはさておき、勝つためにこのデッキを使った正当な理由もあります。

今大会では、レギュレーションの変更後1発目かつ初日のシティリーグということで、環境が定まりきっておらず、
どのようなデッキと当たり、どんなカードが飛んでくるのか、予想がつかない環境であると考えました。

雑多環境な時は、カードパワーが高く出力が高いデッキを使うのが、一番勝ちやすいという教訓があったので、
事前メタゲーム予想で、tier1とされていたロスト系と雷系に一定のメタを張れつつ、単体のカードパワーが高いれんげきウーラオスを採択する結果となりました。

2.デッキレシピ

新規環境始まってから構築が定まってなかったからレートが中途半端

優勝した際の構築がこちらになります。前日調整の段階で、ネストボールと、テッポウオを1枚ずつ抜いて、ヒスイのヘビーボールと崩れたスタジアムを採用する予定だったのですが、デッキ登録の変更するのを忘れたためこのリストで出場することになりました。

持ち合わせてなかった為会場についてから、あわててネストボールとテッポウオを買いました。-500円。


本記事の解説については、シティリーグ優勝を経て、細かい調整を加えた後の結論構築を元に解説します。

最終結論構築。

優勝時の構築から、
ネストボール、テッポウオ、ツツジの3枚がヒスイのヘビーボール、みずの塔、エンペルトVに変わってます。

3.各カードの採用理由と採用枚数

・れんげきウーラオスV 3枚 VMAX 2枚

メインアタッカー
現環境では、闘弱点を持つミライドンexやアルセウスVSTAR、ロスト系統の非エクポケモンなど、ウーラオスVMAXを強く使える対面が多いです。

Vの状態でも150点出せるので、進化させないで使うことも少なくないです。

また、ウーラオスがちらつくだけで相手はキョダイれんげきを警戒せざるをえないので、マナフィを強要させることができます。足回りが狭くなった現環境では、こういった細かいケアを相手に強要させることは後々響いてくるので大切です。

・ニンフィアV 2枚 VMAX 2枚

おそらく皆さんが一番気になっている部分だと思います。

まず、デッキを組むにあたって、

「それニンフィアじゃなくてもよくね?」

となってしまっていたら、意味がありません。
もしそうなっていたら、その枠には強い方のカードを入れましょう。

主なニンフィアの強みは以下の通りです。
・ウーラオスでは出し切れない160以上の打点を出せる
・HP310鋼弱点な為、一撃で落とされにくい
・れんげきのポケモンである
・ドリームギフトによる後続の安定化

順に説明していきます。

まず、160以上という打点ラインについて、
HP280のVSTARを倒すときの1つの目安として、
キョダイれんげき120+ダイハーモニー160
というものがあります。

ウーラオス単体では、キョダイれんげき120+しっぷうづき150
2回の攻撃でHP280のVSTARを倒しきることができません。

じゃあチャーレムVでヨガループすればよくね?」

チャーレムを使う場合、
ヨガループ以前に、キョダイれんげき+しっぷうづきをしている間2回相手の攻撃を受けることになります。
こちらは、2回技を打って相手を倒しきれないのに、相手から2回技を打たれれば、VMAXとはいえ先に倒されてしまいますし、ダメージレース的にも不利になってしまいます。
後でETを獲得できるとはいえ、耐えてからの反撃するプランを組み立てるよりも、切りよく倒しきってしまった方が、VMAXのパワーで後のゲーム展開
的にも前のめりに戦いやすくなるはずです。

また、逃げ2のチャーレムでスタートしたときや、ヨガループの為に出したチャーレムが、引き出されて負け筋につながることも考えられるからです。

では、これを踏まえて、160以上の打点を出すという点で、

「アルセウスVSTARでよくね?」
という疑問が残ります。

アルセウスVSTARとの差別化点は
れんげきエネルギーを共有
できることです。

アルセウスVSTARを起動ためには、最低でもダブルターボ+1エネが必要になります。
スターバース以外で、ダブルターボ持ってくる手段は、素引きが前提になるため、必用な場面で引かなければ意味がありません。

アルセウス専用のダブルターボをデッキに複数枚採用するくらいなら、れんげきエネルギーを共有しつつ、同じような役割を担えるカードを採用した方が、デッキ全体としての安定感は向上すると考えました。


新環境では、マリィがスタン落ちしたことによって、相手から後1、先2で手札妨害を受ける機会が減ったため、これまでよりもドリームギフトが強力に使えるようになりました。
ドリームギフトで、ハイパーボールやキャプチャーアロマを持ってくることで、次のターン確実に進化ポケモンを持ってくることができるのは、ニンフィアならではの強みになります。

採用枚数については、火力面を考慮したときに、タイプ数の都合上、2体ニンフィアを展開しなければならない盤面があるため、2-2の採用となっています。

・アルセウスV 2枚 VSTAR 2枚

ニンフィアの火力上げ兼VSTARパワー要因。

デッキのカード種類が多い都合上、足回りの形成にスターバースを使えると
使えないとでは、中盤以降の安定度がけた違いになります。

アルセウス初動にとらわれ過ぎない構築にしていますが、
アルセウスでスタートできたときは、そのままトリニティノヴァで盤面形成していくのが良いかと思います。

・エンペルトV 2枚

ロスト系統のデッキはこれを押し付けるだけで、デッキのエンジンとなる部分がほぼ壊滅します。
らせんぎり130点も、最低限の必要なダメージラインをキープできているので、メタカードの性能としては十分です。
あなぬけのヒモ、頂への雪道、キャンセルコロン等、環境が進むにつれて対策も進んできたため、しっかりメタを張るなら2枚以上は採用した方がいいと思います。

・ガラルファイヤーV 2枚

基本的に悪エネルギーを供給するためのシステムポケモンとして使い、自身で殴りに行くことはあまりありません。

ガラルファイヤー+エネルギーつけかえのパッケージがあれば、全てのポケモンが実質手張り1エネで技を使うことができます。

盤面にエネルギーが無くても、無理やりトリニティノヴァや、キョダイれんげきを打ちに行けるので、技の打ち合いにテンポ負けしにくく、高耐久を押
し付けて勝ち切りやすくなります。

システムポケモンの為、盤面におけないタイミングが生まれてしまっては困る上、ミュウ相手には大切なアタッカーとなるので、2枚採用です。

・ネオラントV 1枚

エンペルトやオクタンとタイプが被ることや、負け筋になりやすいことから、あまり使いたくはないカードですが、サポートを最低限に絞ってるほか、様々な状況をケアできる為1枚は必要なカードです。
ワタシラガVが恋しいです。

・テッポウオ 1枚 オクタン 2枚

ポケモン、エネルギー、サポート、スタジアム、要求の高いれんげきデッキの安定感を上げてくれる非常に強力なカードです。
特に非エクポケモンなことから、雪道ジャッジマンの打開が容易にできるのも評価が高いです。 
ゲームを通して、1体しか展開する必要はなく、ヒスイのヘビーボールもドリームギフトでサーチが効くため、下は1枚、上はサイド落ちケアの2枚といった少し特殊な採用数となっています。

・ネストボール 3枚

初番で最も使っておきたいカードですが、ゲーム終盤では、ベンチが埋まると消費もしにくく、死に札になりやすいので3枚。

・ハイパーボール 4枚

進化札をサーチしつつ、コルニの気合いやじゃえんのつばさ用に悪エネを切れる、ゲームを通して腐らないので4枚確定。

・キャプチャーアロマ 1枚

ハイパーボールの5枚目としての採用。
ハイパーボールを持っているとき、ドリームギフトから持ってきておけば、表なら進化を、裏ならネオラントなどを抱えて置けるので、コストパフォーマンスは高い1枚です。

・ヒスイのヘビーボール 1枚

ポケモンの種類自体が多いので、サイド落ちのケアは大切になってきます。
使わない場合は手札コストとして捨てることもあるので、サイドの確認は必須です。

・こだわりベルト 1枚

強く使える場面は多く存在するが、ゲームを通して2枚以上使いたいことも少ないため1枚。
ベルトに頼るゲームプランを構築している時点で、動きとしては弱いので、スターバースでもってきて上振れに使う程度に考えておきたいですね。

・ポケモンいれかえ 2枚

れんげきのポケモンは基本的にみずの塔で事足りる為、2枚あれば十分です。

・エネルギーつけかえ 3枚

単体で仕事をするカードではないので、あまり多くは採用したくないですが、自分の強い動きを通すのに必要なカードであり、ゲームを通して、使えれば勝ちにつながる場面も多いため、3枚に落ち着きました。

・博士の研究 4枚

強いドローサポートが少ない今、相手に依存せず、一番デッキの回転率を上げられるサポートの為4枚確定です。

・コルニの気合い 2枚

サポートとしてのスペックは決して高くないですが、オクタンで持ってこれる点は非常に高く評価しており、特に雪道ジャッジマンの打開や、任意のタイミングで枯渇したリソースの回復につなげられるカードになります。
サポートの優先順位としては低いですが、少ないドローサポートのかさ増しの意味も込めて2枚。

・キバナ 1枚

前衛がやられても、れんげきサーチ+キバナで、盤面復帰に欲しいカードは大体そろえることができ、後続が失速して負けることを防いでくれます。

V,VMAXを主体としたデッキにおいてこのカード自体を使えるターンは限られている為1枚。

・ボスの指令 3枚

マナフィや裏に育ったミライドンを呼ぶのに使うばめんがあるので、セレナではなく、ボスの指令です。

・みずの塔 3枚

このデッキは、頂への雪道やシンオウ神殿といった妨害スタジアムをもろに食らってしまうので、れんげきサーチで持ってこれるスタジアム、という時点で既にかなり評価が高いです。
れんげき以外のポケモンにメリットを与えることもないため、自発的に張りやすくほとんどの相手に使われないというのも使いやすくて良いです。

・基本悪エネルギー 6枚

ガラルファイヤーのための悪エネルギー。
手札コストとしても捨てやすく、サイド落ちを加味してもトリニティノヴァでの加速で困らないちょうど良いラインなので6枚。

・ダブルターボエネルギー 1枚

アルセウス以外で使う用途は無く、
スターバースで持ってこれれば良いので1枚。

・れんげきエネルギー 4枚

サーチ可能、色付き2個分のエネルギーが弱いはずがありません。
れんげきデッキを使うにあたって、最大限の出力を出すためには、どのエネルギーよりも最優先で採用されるべきカードです。


4.不採用カード

ここでは以前採用していたカードや、質問のあったカードについて、理由を解説します。

・リボンバッジ

このデッキが公開されたときに一番言われました。
「なぜリボンバッジが入っていないんだ」と。
 結論は、
「リボンバッジの恩恵を受けれるようニンフィアに役割を振っているわけではないから」です。
リボンバッジはニンフィアが倒されたときにとられるサイドが‐1される、というものですが
そもそもこのデッキにおいては、ニンフィアが倒されたら負け、という状況
下しか使わないからです。

れんげきウーラオスVMAXを主軸に戦うことになるため、必ずどこかで相手に3枚サイドをとられる状況が来る前提で試合を進めます。
こちらの理想としては、3-2-3や2-3-3のサイドプランを相手に押しつけて勝つのが理想の形となるわけですが、Vポケモンが多い都合上、どこかでリボンバッジをつけてとられるサイドを‐1できたとしても、
2-2-2でとられたり、3-1-2で負けてしまっては意味がありません。

そもそもポケモンのどうぐというものは効果こそ強力ですが、サーチが効かなければ、ロストスイーパーで剝がされる可能性もあるし、これに頼り切るプレイをするのは私は違うと思います。
こだわりベルトの採用欄で前述したとおり、引けたときの上振れ要素として、採用する物だと私は思っています。

もちろん、裏においたニンフィアVにリボンバッジを張ることで、呼び出されて2枚サイドをとられるリスクの回避になるのは強いですが、ベンチを広げる都合上他のVポケモンを呼ばれたり、わざわざ不確定要素である道具を持ってくるなら、VMAXにしてHPをあげてケアすることができるので、採用する必要はないと考えています。

・ツツジ

シティリーグ優勝時の構築には入っていますが、ツツジも必要ないカードだと考えています。
そもそもツツジを採用していた理由はなんとなく、試合のテンポが遅れてしまったとき、ワンちゃんを作りだせるドロサポのかさ増し、というように考えていました。
実際、ツツジを使いたい状況というのは、ツツジ以前に負け筋が多く存在してしまっていることや、ツツジをサーチするためのネオラントをベンチに置くことで、ベンチを圧迫しながら余計な負け筋を増やすことにつながりかねず、どちらにしろ負けの目をつぶしきれないことにあります。
それなら、どの状況下でも使えるカードや、デッキの潤滑油として、他のカードに枠を割いた方が強いと判断しました。

・崩れたスタジアム

シティリーグ原案のリストには入れる予定のカードでした。
ベンチを圧迫した状態で一度ダメージを受けたVMAXポケモンや、ネオラント等をトラッシュする役割で考えていました。
しかし、相手の雪道や神殿を剥がすために貼ったら、ベンチの圧迫が逆に苦しくなってしまったり、うまく使いこなせないことも多かった為、デメリットがなく、サーチも効くみずの塔の3枚目に枠を譲ることになりました。

5.各対面への体感勝率と戦い方

VS.ロストバレット 7割

いち早くエンペルトVを展開して相手の動きを阻害しに行きます。
エンペルトVでスタートできた時は、単騎で戦うプランもありますが、基本的にエンペルトを盤面に2枚並べられればだいたい勝てます。

VSミライドン 6割

弱点マッチのように見えて、こちらもVポケモンが多い都合上十分に進化アタッカーを用意できず負け越すことが少なくありません。
とはいえ、1度ウーラオスがVMAXできれば、だいたいそのまま押し込めます。
ウーラオスVのひゃくれつラッシュで戦うことも念頭に入れておきましょう。

VS.ミュウツーVUNION 6割

ガラルファイヤーを警戒させつつ、アルセウスVSTARを起動させて戦っていきます。初番ベンチに余裕があればウーラオスをだしておき、マナフィがなければキョダイれんげきで一気にラルトス、キルリアを取りに行きたいです。
アルセウスVSTARを動かせる状況になったら、ガラルファイヤーを育てて圧をかけていきましょう。

VS.一撃ルギア 5割

マナフィが入ってないことが多いので、序盤はキョダイれんげきでしっかりルギアにダメージを入れておくことが大切です。
一撃エネルギー4枚のバンギラスV以外で、ニンフィアVMAXを落とす手段は存在しないので、バンギラスやVガード付きルギアを落とせるように、ダイハーモニーの火力を上げられるようにしたいです。

VS.ロストギラティナ 4.5割

基本的にはロスバレと同じようにエンペルトで動きにふたをするのが理想ではありますが、ロスバレよりも早くれんげきウーラオスの準備を進めることが重要です。
相手がマナフィを展開するより先にキョダイれんげきまで漕ぎつくことができるか、または、マナフィを置いた返しのターンでエンペルトでマナフィをとることができれば、相手にクララを強要することができるため、これを目指していきたいところです。
先にあいてにテンポをとられてしまうと、スターレクイエムがどうしてもきつくなってしまうため、VMAXの複数体立て、一発ロストインパクトを耐えれる状況を作れると最後にワンちゃんつかめるときがあります。

VS.ミュウVMAX 4.5割

ダイハーモニー190で、ゲノセクトを落とせるので、唯一序盤からニンフィアを育てておきたい対面です。ガラルファイヤーVは、盤面においておけば相手は自然に警戒してくるので、ニンフィアを育てつつ、落とされたタイミングで、2体目のファイアーでキバナじゃえん手張りで奇襲を仕掛けられると良いです。

6.CL愛知

CL愛知には結論構築のリストを携えて出場しました。
結果は、3-3というなんとも不甲斐ない形で終わってしまい少し心残りではありますが、当日の運もあるので割り切るしかないと思っています。

試合の命運を動かした点について簡潔にまとめたいと思います。

1回戦 連撃ルギア 先〇

相手の初手がウーラオススタートだったため、順当にニンフィアVMAXで弱点を突くプランをとりました。
相手が、ドラピオンVでこちらのベンチ展開に圧をかけようとしてきましたが、闘弱点であるためボスで呼び出し、ダイハーモニーで160点削っておいたルギアVSTARと共に、キョダイれんげきで、一気に倒しィることができました。

2回戦 鋼ロストバレット(カイオーガ) 後×

初手でみずの塔を3枚抱え、使える札がネストボール1枚しかない中ニンフィアVでスタートしました。

対面「よろしくお願いします。ガラルニャイキングVで」
  「ニャイキングに鋼エネルギー手張りで返します」

えぇ… 

 「終焉を感じました。」

このデッキ、粗点でこいつを倒せるカードがニンフィアVMAXしか存在しないのに、ニンフィアは鋼弱点なんですよね。

さらには、相手の手札に干渉できるカードを採用していなかった為、一回で倒しきれないと、上技で無限にリソースを稼がれてしまうんですね。

アルセウスVSTARにベルトを着けて、突破するプランが一番現実的と考えてネストボールを打ったところ、ダブルターボエネルギーがサイドにいることが発覚。

とはいえ、リソースの乏しかった初手の中で、アルセウスを育てる以外の手段が現実的ではなかった為、ネストボールでアルセウスをもってきてドリームギフトでターンを返しました。

ここで相手が元気にデッキを回し始めます。
アクロマ はなえらび はなえらび おとぼけスピット……

完全に騙されました。

スタートがガラルニャイキングだったが故、極限まで手札を枚数を温存してターンを返したものだと思い込んでいましたが、
動きを隠したロスバレだったことにここで気づかされました。

返しのターンで急遽エンペルトで殴れる状況を作り、なんとか持ち直したのですが、リソースを使い切ってしまった上、常にガラルニャイキングが脳裏にちらつくため、
その後も適切な後続のアタッカーを用意しきれないまま、相手のペースにゲーム展開を持っていかれ、ヤミラミ+カイオーガでしっかり詰められてしまいました。

仮に、ロストだということが分かっていて、アルセウスではなく、エンペルトVをもってきていたとしても、ガラルニャイキングをワンパンできるプランがない以上、

ニャイキングで先殴りされるのは後の展開がきつくなりますし、リソースを広げられていたとしても、圧倒的なリソース差で、カイオーガ起動までコントロールされて負けていた可能性が高いと考えられ、
既にデッキ構築の時点で負けていた相手だったと思います。

こちらのニンフィアVだけを見て、デッキの本質部分を隠してターンを返す判断ができるのは、デッキへの理解度が高くないとできないですし、その後のプレイや、こちらの動きのケアにも隙が無かったです。

実際そのまま7-2でDAY1を終えていたので、本当に上手い方が勝つべくして勝って行かれたなぁと尊敬しております。


3回戦 ロストバレット(かがやくリザードン) 先〇

先1でエンペルトVを2体展開でき、相手の動きを阻害しつつエンペルト殴ることができたので、サイドレースが有利な状態のまま押し切れました。


4回戦 ミュウツーVUNION 〇

ゲーム序盤で相手がジャッジマンを使ったところ、相手が事故った為、
急遽温存していたスターバースでアルセウスVSTARを起動させ、1体しか展開できていなかったキルリアを落とし、リソース差で有利なゲーム展開を作ることができました

5回戦 ロストギラティナ 先×

れんげきウーラオスを出した番にウーラオスにエネルギーを付けていなかった為、相手が自分の動きを優先したため、マナフィをベンチに置く余裕がないままでターン終了しました。

その返しのターンにどうしても、キョダイれんげきでギラティナ2体にダメージを与える必要があったのですが、
れんげきエネルギーだけが足りず、博士の研究でれんげきエネルギーorオクタンorオクタンにアクセスできるカードのどれか1枚でも引ければよかったのですが、どれも引けないまま技を使えないターンが生まれてしまい、ダメージレースで大幅な遅れをとってしまったため、負けてしまいました。

6回戦 アルセウスギラティナ 先×

どうしても、前のアルセウスVを倒しつつ、裏のギラティナにダメージを与えなければいけない状況下で、5回戦とまったく同じ状況に陥り、博士でれんげきエネルギーにつながるカードが一枚も持ってこれず、技が使えないターンが生まれてしまいました。

総括

5、6回戦においては、2試合ともエネルギーにアクセスすることができていれば、勝ちの目が見えていた試合であったので、少し残念ではありますが、当日の引きが振るわなかったということで、割り切るしかないと思っております。

6.まとめ

構築の歪さや、考え方の違いなど、様々な異論や意見があると思いますが、私は、この60枚が現環境でニンフィアを活躍させてあげらられる回答だと思って思っております。

何より自分が使っていて1番楽しいと思えるデッキなので、良かったら皆さんも使ってみてください!

7.宣伝

本記事の内容とは、少し関係のないお話になってしまうのですが、

現在、身内間で新規にカードショップを立ちあげるプロジェクトを計画しております。

詳しいオープン時期や場所については、現在検討中となっていますが、
横浜駅周辺を目安に今年の春~夏にかけての間でのオープンを目指して作業を進めております。

下にTwitterのリンクが張ってありますので、是非フォローして頂けると非常にありがたいです。
作業の進捗状況や情報の発信をはじめ、プレゼント企画オリパのネット販売など、様々な企画を用意しておりますので、長い目で見守っていただけると幸いです。

スタッフ一同、お客様の声に寄り添ったお店作りというのをモットーに頑張っておりますので、応援の程よろしくお願いいたします。


8.おわりに

いかがだったでしょうか。

ニンフィアを愛する者として、こうして結果を残せたこと、私自身が誰よりも嬉しく思っています。

読んでいて気になる点や、ここもっと詳しく知りたい!というところがあれば、TwitterでDMを送っていただければ、どんな意見に対してもすべて目を通して返信いたしますので、気軽に送ってください!

これで本文は以上になります。

こんな無名の人間の書いた記事に少しでも目を止めて下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

これからもニンフィアと共に環境を走っていくつもりなので、応援の程、よろしくお願いします‼

9.もしよかったら…

初めてnoteという形で記事を書かせていただいたため、至らぬ点も多かったと思いますが、もし、この記事に価値を感じていただくことがあれば、お気持ち程度に、投げ銭して頂けたら今後の励みになります(笑)

何も書かないのも幾分もったいないので、おまけ程度に最近エクストラで愛用してる秘蔵デッキのレシピを乗せておきます。

わざわざ100円支払ってみる価値のあるデッキではないと思うので、買わなくてもDMで聞いてくれれば教えます(笑)

エクストラバトルの日も2回優勝経験があり、フェアリーエネルギーを軸とした面白いデッキに仕上がっていますので、良かったら見ていってください!

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