先日のイベントで発表された卒業生の作品を紹介しておきます。なお、第一期はスパルタ度合いが厳しめだったようで汗、最終的な卒業生は3名のみでした...。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました...！

なお、卒業にあたって制作していただいたものは以下の2つです。

・初学者向けのインタラクティブなチートシート
・HTML/CSS/JavaScriptで自分が作りたいもの

では早速紹介していきましょう。

■ かおりさん

「旅行に関するサービスを作りたくて制作会社に相談したのですが、その見積もり費用にびっくり...。ただ、交渉するにしても自分に知識がないとダメだと気付きました...」という経緯で256timesにチャレンジされたかおりさん。6週間、相当つらかったようで汗、そのあたりをプレゼンにまとめていました。

彼女が作ったチートシートは「中央揃え」を理解するためのミニクイズ。「全然中央揃えにならなくて...そのあたりに苦労したので作りました！」とのことです。是非遊んでみてください。

・ひよっ子ちゃんのCSSで中央寄せ
https://jsfiddle.net/kaopidayo/a52u09mq/100/show

また自分が作りたいものについては旅行検索サイトのモックを作られていました。インスタ映えするだけの旅行じゃなくて、もっとディープな旅を紹介したい...！という彼女の思いが込められています。

・CRAZY JOURNEYS
https://jsfiddle.net/kaopidayo/78z9o0q2/205/show

かおりさんは仕事が忙しいなかでも時間をやりくりして勉強に励んでいましたね。途中てんぱったりもしていましたが苦笑、この6週間、よくがんばりました！まだまだ勉強することはありますが、エンジニアの人と話せるだけの基礎知識はついたと思います。旅行系サービス、是非チャレンジしてみてください。

■ えりおる

「SEなのですがコードが書けなくて...。ちゃんとスキルを身につけたいです」ということで256timesに参加されたえりおる（ニックネーム）。「スパルタ式ですが大丈夫ですか？」と念を押してはいたのですが、だいぶつらかったようで、鬼呼ばわりされました涙。しかし最後までがんばりましたね！

彼女が作ったチートシートは「それってインラインレベル要素？ブロックレベル要素？」を調べられるアプリです。初学者は確かにこのあたりで悩みますよね...。要素名を指定するとちょっとしたコメントと共に結果を教えてくれます。コメントがふわふわといい感じなので是非遊んでみてください。

・Which??
https://mycheatsheet-89f8c.firebaseapp.com/

自分で作りたいものについてはコーディネートアプリを作っていました。「コーディネイトが苦手で、気がついたら部屋がすごいことになっています...」という彼女自身の悩みを解決してくれるものなので、最後まで細かく作り込んでいましたね。

・À la mode
https://mycordinateapp.firebaseapp.com/

スクールの会合ではおとなしい印象だったえりおるですが、超大作のプレゼンを用意してきたので驚きました。スパルタ式は大変だったようですが、当初の狙いどおり、着実にスキルアップできたようでなによりです。新しい趣味としてのプログラミング、楽しんでくださいね。

■ toraさん

5児（！）の母というtoraさん。将来のためにも、新しいスキルを身につけて可能性を拡げたい、ということで今回のスクールに参加していただきました。子供を寝かしつけたあとに作業をされることが多かったようで、深夜に課題が返ってくることが多かったですね...お疲れ様でした！

toraさんが作ったチートシートは日付と時間のためのチートシートです。JavaScriptの日時計算は癖があるので、ボタンでオプションを選んだらコードが取得できる、といったものを作られていました。

・日付と時間のチートシート
https://tora-256times.firebaseapp.com/

自分の作りたいアプリは子どもたちのためにインタラクティブな絵本を作られていました。CSSアニメーションを駆使して独特の世界観を表現していますね。絵も全部自分で描かれたそうですよ。すごい。

・おばけこちゃん　遊びにきたよ！
https://tora-ehon.firebaseapp.com/

toraさんはご自身の勉強もがんばりつつ、他のメンバーのこともよく気にかけていてスクールのムードメーカーでしたね。育児、家事、勉強、コミュニティと、すべてをバランスよくこなされていて素晴らしかったです！これからも是非コードを書き続けてくださいね。

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以上、卒業生の作品を紹介してみました。残念ながら卒業できなかった方たちの作品も素晴らしかったのですが、それはまたの機会に...。みなさん、がんばりましたね。お疲れ様でした！