大学3年生になるまでの2年間、何もしてこなかった私は
4月に入ってから焦って“就活“に取り掛かりました。

でも焦りすぎて色々見失っていました、

自分に合う会社を探すのが“就活“だと思うのですが“就活“自体が目的になっていたんです。

「頑張らなきゃ」と言い聞かせ日に日に心がすり減っていくのに気づかないまま過ごしていた結果…

1ヶ月も心が持たず数日前にポキっと折れてしまいました。

いっぱい泣いた日

「最近頑張りすぎだよ」

これは先日彼氏に言われた言葉です。

4月に入ってから焦り出した私は毎日就活について考えて四六時中就活に関することをしてました。
説明会やセミナー、面接練習など1日に予定が3,4個入っているのは当たり前で
でも頑張っている自覚はありませんでした。

なぜなら、私は周りの人より劣っているからです。
今まで何もしてこなかったのだから人一倍張り切る必要があります。

だから「最近頑張りすぎだよ」と言われて、私はそんなことないよって言おうとしたんです。

でもそれより先に涙が出てきました、

私は頑張っていたからです。


「ずっとピリピリしてるし、張り詰めてるの見てれば分かるんだからね」

と、その声がとても優しかったので涙が止まらなくなりました。

頑張りを見てくれている人がいたのが嬉しくて救われたのだと思います。

糸がプツっと切れた日

「頑張りすぎ」という言葉を受け止めてもなお
私の「頑張らなきゃ」は続いていました。

でもそろそろこの生活にも限界が来ていました。
毎朝動悸で目が覚めるし
訳もわからず急に涙が出るし
ストレスのせいで人生初の生理不順にもなりました。

それに終止符が打たれたのは一昨日のことです。

◯長期インターンの面接

その日は長期インターンの面接とサマーインターンの面接があった日で、あとはGD練習やセミナーの予定も入ってました。

大学に入ってから何もやってこなかった私は、ガクチカ作りも兼ねて何か打ち込めることを探していました。その一環で長期インターンを色々見ていた感じです。

その日面接を受けた長期インターンは業務内容や経営理念にとても惹かれていましたし、
説明会のときの雰囲気もとても良くてここなら全力で打ち込めそう！って思ってました。

だから志望度は高かったし、カス大学生なりに面接対策も頑張りました。

面接では、中学、高校、大学での経験が聞かれ
自分なりに全て頑張って答えました。

面接が終わった後、できた！という感触はなかったもののひとまずホッと息をつきました。

数時間後に難関どころのサマーインターン面接も控えていたので、対策も十分にできていない私はセカセカと対策し始めました。

その時です、メールが届きました。

「選考結果のお知らせ」というメールでした。

まだ件名しか見ていないのに
涙が溢れてきました。


私勘だけは鋭いのです。

落ちたんだ、とすぐ分かりました。

さっき面接を受けたばかりなのにこんなにも早く連絡が来たことが
ショックで
イライラして
悲しくて
虚しくて
私の心の糸はプツっと切れてしまって

普段の私ならこのくらいのことでめげたりしないでしょう。

でもその時の私の心はもういっぱいいっぱいで耐え切れず溢れてしまいました。

◯代わりに得た気づき

心の糸が切れたというのは
もう頑張らなくていいや、とどうでも良くなったということです。

どうせ今の私では何をやってもダメだし、とその日の予定を全て放棄しました。

ここでやっと「頑張らなきゃ」から解放されて私は久しぶりに自分を客観視することができました。

ガクチカも何も無くて、自分に芯も無くて
それなのに「頑張らなきゃ」という使命感だけで“就活“をやっていた自分の滑稽さに気づきました。

そんな状態で“就活“をしても心は持たないし、受かる企業も受からないよなぁ、と。

早めにこれを気付けただけでもこの数週間は無駄じゃなかったと感じています。

これから

これからは周りと比べず自分のペースで就活を頑張っていきたいです！
したいこともいっぱいあるので、まずはそっちに熱中しようと思います！！

具体的な計画や経過も頭の整理を兼ねてまた投稿するので良かったら見てください〜👊

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