『LGBT勉強会』第1回イベントレポート

以前、フレンドファンディング #polca【LGBTに関する授業を、大学で開講したい!!】と資金調達をし、2018年11月6日に第1回目を開催することができました。

そのリターンを「授業に出席しなくても内容がまるわかりレポートを贈呈」とさせていただき、今回支援してくださった17名の方に贈呈しました。

26回結婚式の公式noteでも、レポートを販売します。冒頭は無料でお読みいただけますが、資金調達してくださった方と同じ500円で最後までお読みいただけます。

それでは「LGBT勉強会第1回」のはじまりです。

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みなさん、こんにちは。本日は『LGBT勉強会』第一回「自分のセクシャリティと向きあう」にご参加いただきましてありがとうございます。

宇都宮大学国際学部3年の河崎美里と申します(写真右)。こちらはわたしのパートナーである同じ宇都宮大学国際学部3年の大瀧真優です(写真左)。

第1回目である今日はLGBT当事者の考えや経験をみなさんと共有することで、LGBTをより身近に感じてもらうことや、ご自身のセクシャリティについて考えていただくことを目的としています。

まずはLGBT当事者であるわたしたちでトークを行います。次はわたしたちのセクシャリティを例としてあげた後、ご自身のセクシャリティについて考えてもらいます。最後は「マイクロアグレッション」についてお話しして、このイベントは終了します。本日はよろしくお願いします。

みなさんはご存知かもしれませんが、念のためにLGBTについての簡単な説明からお話しします。

LGBTとは性的マイノリティのことで、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシャル)、T(トランスジェンダー)の頭文字をとった総称としてLGBTと表現します。

最近では、Q(クイア、クエスチョニング)その他にもアセクシャル、ノンセクシャルなどのたくさんのセクシャリティが存在するので、LGBTQ+という表現をすることもあります。

セクシャリティについて触れたところで、わたしたちのセクシャリティや簡単な自己紹介をします。わたしは宇都宮大学国際学3年の河崎美里で、「26回結婚式」という企画でスーツを着ている、レズビアンです。

一方で、わたしのパートナーは同じ宇都宮大学国際学部3年で「26回結婚式」ではドレスを着ている、パンセクシャルです。

なぜわたしたちがスーツとドレス姿であるかというと、2019年3月から行われる「26回結婚式」というプロジェクトでは、ウェディングフォトを撮影する世界一周旅に行くからです。トークセッションの中で、このプロジェクトについて少し触れられたらなと思っております。

それでは、第一部のトークセッションに移ってまいります。

わたしたちが事前に用意したキーワードを参加者の方に何個か選んでもらい、それに答える方式で実施していきます。では初めていきましょう。

参加者:「カミングアウト」した経験はありますか?

大瀧(以下:大)あります。でも、わたしはカミングアウトしたくなかったんですね。そもそもわたしが女の子のことを好きなんて言うタイミングないですし、その必要ないじゃないですか。

でも、世の中は同性が好きであることがまだ普通になっていないからこそ、あえて言わなきゃいけないと思うんですよね。それに加えて、自分の世界一周の企画やこのようなイベントを開催するごとに自分のセクシャリティをオープンにするようになりました。

河崎(以下:河)それ以前は、友達とかには相談してなかったんですか?

大:してなかったですね。それ以上にまず、自分がLGBT当事者と認めたくない気持ちがあったので。わたしは女の子を好きになる感覚を特別だと思っていない、むしろ自然で普通なことだと思っているのに、社会がLGBTを特別視する風潮があって。自分もその普通じゃないという烙印を押されるのが怖かったという気持ちがあります。

河:わたしはまずカミングアウトの前に、自分のセクシャリティを認めることに時間が掛かりました。自分がLGBT当事者であることにマイナスイメージを抱いていたからです。セクシャリティは今後変化していくものであるけれど、今の自分がレズビアンであることは事実で。でも、自分がレズビアンであることを受け入れなければいけないというある種の諦めによって、自分のセクシャリティを認めることができました。

そのあとLGBTに対して理解のある、大学の友達にカミングアウトしたのが初めてでしたね。いい環境の中でカミングアウトできたなと思います。自分の考えによってセクシャリティを認め、周りの友達のおかげでカミングアウトできたという感じですね。

参加者:家族に対してはカミングアウトされたんですか?

大:わたしは間接的にカミングアウトしました。自分のセクシャリティを公表する、このようなイベントに母を招待して、わたしがカミングアウトすることによってです。家族という近しい距離にいる人に対して、直接言うことが怖かったんですね。でもそれに対して母から何もフィードバックをもらえなかったので、今でも少し寂しい気がしています。

河:わたしはみんなが想像するようなカミングアウトをしました。それこそテーブルを挟んで目の前に座っている父と母に対して「あの…大事な話があって。実は、わたしは女の子が好きです」みたいな(笑)

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『LGBT勉強会』第1回イベントレポート

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