見出し画像

コミュニティの魅力は自分と違う人がいることがわかることー5月31日〈HANGOUT PLUS〉佐渡島庸平×宇野常寛 コミュニティを“編集”する時代。

おばさんですが、PLANETS CLUBに入会しました。

他にもブログオンラインサロンにも入っております。

どこのサロンに入っても、年齢差にひるんでおります。

正直話題についていけないこともありますが、楽しんでおります。

クリエイターでもなんでもありません。

ただの自称フリーランスで、ブログやnoteなどをちみちみ書いております。

なぜおばさんになってもオンラインサロンというコミュニティに入ったのか、

そのコミュニティで何を考えているのかをまとめて見ました。

目次

1、おばさんがオンラインサロンに入会した理由。

2、クリエイターじゃないけどオンラインサロンに参加するワタクシ。

3、「会社」以外に、自分と違うところで生きている人と接する楽しみと苛立ち。

4、運営者の気苦労。

1、おばさんがオンラインサロンに入会した理由。

尻の青い小娘の頃、文化に触れる機会が全くなかったのです。

本について映画について漫画について、

そのほかのことについて他人と話す環境になかったのです。

アイドルのファンクラブや同人誌などありましたが、

ワタクシが入りたいものではなかった。

「サークル」というものに入るには、大学にいかなければならなかった。

ワタクシには全く縁がない集団でした。

ワタクシの尻の青い頃、世の中といえば自分の周囲1キロメートルくらい。

学校や職場、広げて飲み屋くらいでした。

「高校卒業して3年くらい働いて結婚するのが幸せ」という考えの同級生の中、

ワタクシは

「自分で働いて自分を養うこと。自分の好きなことをすること」という

考えの人たちと出会えなかった。

ですが思春期の「誰かが一緒にいないと死んでしまう病」にかかっていたので、

1人で何かすることができませんでした。

今考えてもあの頃一緒に遊んでいた人たちと過ごした時間は無駄だった。

そしてインターネットが出てきて、「直接会わない人間関係はおかしい」と

世間の意見に同調していましたが、いえいえ、こんないいことはありませんと

考え方が変わりました。

だって離れた人とすぐに繋がれるのですよ。

おまけにSNSを使えば、離れていてもグループが作れて話ができる。

使わない手はありません。

2、クリエイターじゃないけどオンラインサロンに参加するワタクシ。

医療系と趣味のオンラインサロンいくつか、

在宅ワークで稼ぐ系のオンラインサロン、

宇野常寛さん代表のPLANETS CLUBに入っております。

ワタクシ自身が積極的に発言しているのは稼ぐ系のオンラインサロン。

稼げるフリーランスを目指しておりますので、そりゃ積極的にならざるを得ない。

PLANETS CLUBはその次に積極的、あとは本当のROM専です。

無料のオンラインサロンは情報源として入会してるので、

書籍の定期購読をしている感じです。

大人しく自分の仕事系のオンラインサロンにだけ入っとけばいいじゃないか、と

思われても、どうしてもPLANETS CLUBに入会したかった。

尻の青い頃に触れられなかった文化に、おばさんになった今でも触れたかった。

これが動機です。

もちろんPLANETS CLUBに入会してから、

クリエイトできるメンバーの存在にひるんでおります。

宣材やバナーを爆速で作り上げられる人、

自分からアイディアを出してコミュニティを作る人、

読書会などもう太刀打ちできません。

宣伝材料も作れない、読書会をする本の選書もできない、

クリエイターでもないワタクシは、

文化ができていく様子を見るのが大変楽しいのです。

PLANETS CLUBは、まだ発足して2ヶ月くらい?の新しいサロンです。

だからこそみなさんの熱量がネット越しに伝わってくるし、

主催者側の熱量も火傷しそうなくらい伝わってくる。

情報拡散とか感想の書き込みくらいしかできないけど、

それでも文化ができていく様と文化に触れることが楽しくて仕方がないのです。

3、「職場」以外に、自分と違うところで生きている人と接する楽しみと苛立ち。

自分の生活しているエリアと違う人と接することができるのが、

サロンの魅力です。だからサロンに入会するのですが、

楽しい半分苛立ち半分です。

勤め人をしていた頃、何かと息苦しさを感じていました。

保健医療・看護教育の仕事は好きなのですが、

人間関係の息苦しさと生産性のない仕事がハンパなかった前職を最後に

フリーランスになりました。

同じ職種の人間が同じ職場で働くと、どうしても保身に走り、

話す内容が職場の人間のゴシップと聞く価値もない噂話です。

職場の人間関係は流動性がないわ、狭いわで淀んでいるのが基本です。

だから話す内容も、代わり映えしなくなり繰り言になる。

話が通りやすいことはいいことだけではありません。

自分と違う生活エリアや背景の違う人と出会うと、

刺激を受けるメリットがある反面話が通じないデメリットがあります。

その違いはあって当然です。自分の価値観と違う人間に出会うことができるのが、

サロンの楽しみでありメリットです。

自分と違う意見や価値観を否定するのではなく、認める。

認めることができないのであれば、見ておく。

これは苛立つことですが、大切なことです。

自分の意見と価値観を押し通すことは、ただの独裁者ですから。

主催の宇野常寛さんともワタクシは意見が違います。

例えばワタクシは、移民の受け入れは反対派です。

ですが意見が違う人と議論すること、自分と意見が違う人がいることを

知ることは、職場以外のコミュニティのメリットです。

人が集まれば、自分と圧倒的に違う才能を持つ人に出会えます。

これも苛立ちのもとですが、人間は平等ではなく

才能は万人が持てるものではないことがわかります。

おばさんでよかったなと思うのは、

もう年若たちの才能に嫉妬する余地がないことです。

達観するなど高尚なことではなく、

自分と違う世代に生まれて学んできたことが違うと、

これだけ才能が持てるんだとただ感心するのです。

嫉妬のしようがないのですよ。

もし尻の青い小娘時代のワタクシであれば、

嫉妬で歯噛みしてやっかんでましたけどね。

4、運営者の気苦労。

人はそれぞれ考え方も望む物も違います。

全員が笑顔で満場一致はあり得ません。

これを言ったら身も蓋もありませんが。

今ワタクシが活発に活動しているコミュニティやサロンの運営者は、

本当に真面目でメンバーのことを考えています。

平等性・会費・イベントなどなど、メンバーがより成長できるように

楽しめるように考えておられます。

PLANETS CLUBの話が出ましたが、

ROM専のメンバーを大変心配しておられました。

心配しなくても、嫌なら入会していません。

あえてROM専になっている人がいるはずです。

特に関東・関西を除く地方会員はそうならざるを得ないでしょう。

ですがインターネットという道具を介して参加しようと思えば

サロンの活動に参加できるのです。

限られた活動になりますが、それは致し方ないこと。

イベントに参加するために、関東・関西に出かけるのも地方会員の楽しみです。

オンラインで楽しそうな交流会の様子を見ることができますが、

これもワタクシがおばさんで良かったと思うのが、

見ているだけで楽しいと思える年代になったからです。

才能もないくせに出しゃばりな尻の青い頃のワタクシでしたら、

歯噛みして悔しがってたでしょうし、

仕切れもしないくせに仕切ってご迷惑をかけていたでしょう。

少し運営者よりの気持ちになれることも、ワタクシにとってメリットです。

まとめー宇野常寛さんは誠実だ。

佐渡島庸平さんと対談している宇野常寛さんは、

自分のサロンについて終始会員が満足しているかを心配していました。

サロンを始めるときも「自分の人気わかってないんですか?」と思うくらい

少ない募集人数でした。

払える会費設定なのか心配し、サロンができてからはお忙しいのに

オフ会を不定期に開いておられます。

そんなに思い詰めなくても、参加する人は自分の楽しみ方で

サロンに参加してますよ、とお声かけしたいくらい

誠実でサービス精神が旺盛です。

だから宣材を爆速で作った人たちには、それを業績としていいくらいのことを

言ってくれそうです(そうですよね?)。

PLANETS CLUBの入会に迷うなら、

PLANETSチャンネルに入会するのがオススメです。

月額864円でメルマガが週5本届いて、旬の人の対談が聞けて、

週一の放送が聞ける、ドMな価格設定です。


ババアの世迷言に付き合ってくれて感謝感激雨霰。 スキしてくれたら、中の人がめっちゃ喜びます。