21年ぶりの森且行くん。
21年ぶりにみた森くんは、笑顔で、レースの疲れを見せずに、
私服に着替えて、普通に現れてきました。
SMAPのファンではないですが、好きでした。
解散した今でも好きです。
解散した時は本当に寂しかったし、一つ時代が終わったと思いました。
11月2日から5日までぶっ続けの「72時間ホンネテレビ」、
最初はSNSで香取くん・草彅くん・稲垣くんの3人の投稿が
タイムラインに流れ続けて気がつきました。
飛ばし飛ばしでAbemaTV見てたんですけど、
森くんに会いに行くところからガッツリ張り付いて見始めました。
SMAPから森くんが脱退するとき、会見があってそれで終わり。
一時期マスコミがオートレース場に張り付いたりしてたけど、
いつの間にか森くんの事は忘れて行きました。
SMAPのメンバーは、森くんが最初からいなかったように
活動を続けていました。
決して森くんの名前を口にせずに、番組に出ていました。
芸能を外から見ているワタクシは、ファンでもなかったので、
喪失感を感じることもなく過ごしていました。
2014年SMAPが主役の27時間テレビで、初めて森くんの名前が
彼らの口から出ました。
森くんがSMAPのメンバーに書いた手紙を読んで、
何も言わないけど涙ぐんでました。
ちょっとずつ、森くんの話をしてもいい雰囲気になった時に、
残酷な解散劇があり、SMAPが終了しました。
それから約1年10ヶ月ぶりに、72時間ホンネテレビの企画で
森くんを訪ねて行きました。
21年ぶりの森くんは、精悍でかっこよかったです。
オートレーサーは減量があるから、試合中のいまは体重を
絞ってるとのこと。
森くんは決してSMAPのことを忘れてたわけではないし、
香取くんも草彅くんも稲垣くんも森くんのことを忘れてはいない。
森くんは芸能界と訣別しただけで、
SMAPのメンバーとは訣別していないんですね。
森くんが「オートレース初めてすぐ日本一になれると思ってた」って、
若さゆえの根拠のない自信があったんでしょうね。
だけどそんなに甘い世界じゃないことを身をもって味わった森くんは、
笑顔で、淡々と、楽しそうに話していた。
アイドルの世界も厳しいけど、レースという勝負の世界も厳しい。
ただSMAPを脱退した、としか見られなかったけど、
その時の気持ちを話し合う4人は喧嘩でもなく、
ただただ過ぎた時間に起こったことを話していました。
40近いおじさんになる大人が、男子学生のように
キャッキャとはしゃいでいました。
オートレーサーの制約の厳しい生活を、辛いとも言わずに説明する森くん。
通信制限があるから携帯電話が持てない、自分のオートバイは
自分でチューニングする、軽くなきゃ速く走れないから減量がある・・・
たくさんの制約を「つらい」とは一言も言わずに、
笑顔で他の3人に説明する森くん。
今だから話せるのか、バイクが大好きなことを熱弁する森くん。
大人だからベタベタ付き合う事はしないだろうけど、
これから香取くんにも草彅くんにも稲垣くんにも会えるんだね。
ただ森くんは、慎吾ちゃん・吾郎ちゃん・つよぽんと
やりたいことが違っただけのこと。
訣別ではなくて、違う道を歩んでいく仲間だってこと。
やりたいことにまっしぐらな森くんは、とっても素敵でした。
草彅くんが「森くんは人生の裏と表を初めて見せてくれた人」って
言ってたけど、スニーカー売りつけられたとか、
水鉄砲で遊んでて殴られたとか、なんかほのぼのしたエピソードでしたよ。
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