終わらない看護師の学歴マウンティング。
満を持して、学歴マウントが起こりました。
横から社会人経験ありの高学歴看護師が応援に入りました。
さて腹立たしくもなんともありません。
今に始まったことではなく、普遍的に続いてきたことですから。
香ばしい物件が現れました。
Twitterの「夜間飛行」さん。
プロフィールもイカしてます。
東大文学部から健康総合科学科へ転学、
3年の役者活動を経て、看護師に。農村医療のメッカで2年働いた後、MPHへ進学。
東大の健康総合科学科っていうんですね、看護学部は東大にないんですね。
ええ、東大のいわゆる看護を学ぶ学部には、看護師になりたい人、
ましてや研究をしたい人が進学しているのではありません。
東大の学歴が欲しいだけ、ですから昨年の看護師国家試験合格率は低かったのです。
別に看護師免許は必要ないですから、
国家試験合格の意味すらわからないのでしょう。
看護について延々とツイートをなさり、ブログも書いていらっしゃいます。
ナイチンゲール・ベナー・トラベルビー・レイニンガーなどなど、
看護理論家の本を読みこなし、軽く評論をなさっております。
そして「現場で使えることを優先するから、
身体を動かすだけの仕事」に終始するとおっしゃってます。
正論です。はい、看護の悪癖「すぐに役立つ・すぐに使える」。
あり得ません。習得するのにあるいは理解するのに、ある程度の時間は必要です。
「一人前になってからモノを言え」という考え方にも
反論してらっしゃいます。これも正論。
正論ばかりおっしゃいますが、この方が一体何をしたいのかが
全くわからないのです。
看護教育が一本化できないこと、准看護師制度が残っていることなど、
すっ飛ばして理論をお話しになるから、
ただのマスターベーションの方かなあとしか思えないんですね。
「看護」というおもちゃを与えられた学者さんがまた現れたと。
それで今までの看護教育がなってないと、息巻いて論文なりペーパーを書かれると。
それは普遍的に繰り返してきた学歴マウントで、何も生まれないものですよ。
僻地医療を支える医療従事者を見て「感動した」とやたら呟いておられますが、
あなたを感動させるために奮闘してるのではないことをお忘れなく。
ブログしてます。のぞいてくださいませ。
大きな幸福もなく、大きな災いもない
http://lavidatranquila.com/archives/23650305.html
ババアの世迷言に付き合ってくれて感謝感激雨霰。 スキしてくれたら、中の人がめっちゃ喜びます。