コラム:サービス業の発展とモルガンのイカサマ

 現在の社会の発展を支えているのは基本的には第三次産業、即ちサービス業やコンテンツ産業です。これらの業務が作り上げた価値がGDPを肥大化させ、人々を豊かにしています。しかし、「人々が生存するのに必要な資源」、即ち物資のみを扱う地政学の目線で見ると、社会のこの構造には疑問が残ります。

1. 第三次産業の地政学的評価


 今回のコラムは過激な指摘が多いため、以降の文章には全てゾーニングを掛けます。以下のnoteも適宜参照してください。

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