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閉会中の議員活動報告

議会が開催されていない10月のような月は、市議会議員の方は何をされていらっしゃるの?という声をよく聞きます。

市議会というと、一般質問や、議案審議などを審議する定例会(3月、6月、9月、12月)の本会議が注目されますが、議員の活動としては、臨時議会や特別委員会、常任委員会の閉会中の審議(所管事務調査等)などもあるので、議会が閉会中だからといって議員活動をしていない訳ではありません。

現に、10月、11月にかけて、私が所属している広聴特別委員会所管の「高校生議会」や「議会報告会」が開催されますし、当局からの議員説明会全員協議会の開催なども予定されているほか、10月末には総務常任委員会の視察などもあって、これで結構忙しい。

加えて、10月、11月は市内外の各種団体の開催する大会、レセプションも多く、それらのイベントに議員として参加要請のご案内も数多くいただき日程調整に苦労することもしばしばで、残念ながらご案内いただいている大会、イベントを欠席することもあります。
欠席せざるを得ない大会、イベントの中には、新型コロナウイルスが猛威を振るったこの3年間開催できず、4年ぶりに再開するものもあって、大変申し訳ない気持ちでいっぱいになるのですが、実際、毎週のように、市議会議員に案内が来る各種大会、イベントが開催されていることは事実です。

私は、すべてに出席できないまでも、議員がどんな活動を行っているか、議員活動は「見える化」したほうがいいと思っています。

実は、先月開催された花巻市議会議員研修会でも同じようなお話がありました。
この研修会では、株式会社廣瀬行政研究所の廣瀬和彦先生を講師に迎え、「適正な議員報酬の算定手法を考える」と題し、議員報酬の考え方について講話いただきました。その中で「議員報酬を考える際に、例えば議員報酬を上げるとするならば議員がどれくらい活動しているかということを可視化し、住民に示し、議論しなければ理解は得られない」旨の話がありました。

私は、このブログやSNSで議員活動について報告しているのですが、研修会において廣瀬先生は「政務活動費を活用し、議員活動報告用のリーフレットを作成し住民の方々に配布するなどして、議員活動を可視化した方がいい」と話されていました。

確かに、これまで私は、紙ベースでの議員活動報告を行って来ませんでした。私は、子育て世代や働き盛り世代の声を市政に届けるとともに、将来の花巻のまちづくりを見据えた政策を提案することを中心に政治活動を続けてきましたが、その活動内容をいくらSNSやブログで報告したとしても、伝えられる人に限りがあります。

また、私が訴えてきたことを子育て世代や働き盛り世代に届けるだけではなく、高齢者の方々にもわかっていただくためにも、やはり紙ベースでの報告は必要と思います。
今後発行について時期、内容等検討していきたいと思います。

かなり脱線してしまいました。

これまで休会中の活動をなかなか報告できませんでしたが、今後はできるだけ記事にして報告していきたいと思います。
定例会の一般質問とか、議案審議とか、予算・決算特別委員会を報告する時のような記事のボリュームにはならないかもしれませんが、定期的な報告に心がけますのでよろしくお願いします。

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