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20230827-「BIG LOVE」 ENCORE

アンジュルムのコンサートに行ってきました。
竹内さん卒業後の9人体制、もうすぐ新メンバーが本格的に合流するのでレアな期間です。

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今回の会場は見辛いと悪名名高い立川ステージガーデンです。
初めて行った会場なのですが、周辺は凄く整備されていて圧倒されました。

会場までの道

お洒落なお店が立ち並び、緑が町に溶け込み、洗練された都会といった雰囲気の道を進みます。
知り合いが立川で生まれ育った人なのですが、だからあんなに育ちがいいんだ、価値観が違うのも仕方ないか、とか考えてしまいました。
こんなお洒落で綺麗なところに本当にあの悪名名高い会場があるんですか?と思うほど綺麗な街並みでした。

あった
立川ステージガーデン入口

物販に人が並んでいなかったので思い出に日替わり写真を購入。
ハロプロの物販は専用のアプリを使って自分でカートに入れ、決済は電子決済のみです。
売り切れが一目でわかるし、いちいちこれとこれと、って指を差さなくて済むし、間違いも少ないので凄く良いシステムだなと思います。
チケットはクレジットカードで落としてくれないけど、こういうところは進んでる。

今回はファミリー席というご家族向け着席必須の席をとったのですが、3階席の1列目のほぼセンターで大変見やすかったです。
見にくいと悪名名高いのでドキドキしたのですが、非常に快適でした。
両隣も女性で、私と同じように双眼鏡を構える野鳥の会スタイルだったのもとても良かったです。
私は大変見やすかったのですが、メンバーも口々に「見づらくないですかー?こちらはよく見えてますよ~~!」と言っていたので、本当に見にくいんだと思います。
今後も立川はファミ席にしますし、早く改修されることを願います。

開演直前、オタクがメンバーの名前を叫ぶのを聞いて「生きとったんか、、、、」と思った。
withコロナを超えて(なんなら真っ只中)もまだこの文化は生きているのか、としみじみ感じた。


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アンジュルムは見終わるといつも最高!!!!!!!!!!!というシンプルな気持ちでいっぱいになる。大好きなグループ。
かっこいい素敵なグループだといつもいつも思う。
卒業した竹内さんからのバトンを引き継いだ9人はめちゃめちゃ頼もしかった。全員歌もダンスも上手。
"いつだって今が最高"をいつも思い出させてくれるアンジュルムが大好き。


以下、まとまりないライブの感想。

かみこリーダーを初めて見た。MCをやるのが新鮮でした。
かみこは本当に歌が上手い、全然外さない。お歌の精密機械。
愛・魔性の落ちサビの気迫が凄かった。大変なこともあるだろうけど、必ず立派なリーダーになるよ、、、泣

竹内さん卒業前後から個人的に平山遊季ちゃんが凄く気になっていて、バースデーイベントにも行ったんですが、
やっぱりとても可愛くて、何より歌が上手くて惹かれる。ずっと黄緑のペンライトを振っていました。
良い奴の「ふくざつ」の歌割りが最高に好きです。

立川公演のツインテールに黒リボンヘアメイクが凄く可愛かった。
最後のMCで「可愛い髪型は抵抗あるんですけど、、、」って言ってた。かむちゃんに相談してた、って言ってて、アイドルやるのに可愛い髪型抵抗あるの凄い、そんなことあるんだ、、と思った。色々なアイドルの形。
平山ゆきちゃんへ、ツインテール可愛くて似合ってましたよ。私より。


ええか!?はイントロから凄くドキドキする。始まる、、、!というドキドキ。
スマイレージ期の曲の中でもかなり好きな曲。
個人的には伊勢鈴蘭ちゃんことれらたんが無双していた気がする。安定感凄い。
れらたんの可愛い雰囲気と、抜群の安定感と、隠しきれない強気な性格を感じさせるパフォーマンスは、6スマ期の曲の雰囲気にあってると思った。凄い良かった。


竹内さんが抜けた後のアイノケダモノはもう完全に佐々木莉佳子さんの為の曲になってました。強すぎる。最初から最後まで楽しそうにパワフルに、本当に圧倒されるようなパワーを持ってる。すっっっっごかった。
最後にセンターでポーズ取るところなんか表情込みで本当に凄かった。莉佳子にしかできない。

莉佳子は作画がジョジョみたいな、一瞬たりとも抜きがないというか。
どの瞬間も絵画のような美しさなんだけど、凡人が同じポーズをしても莉佳子じゃないとあそこまでかっこよくならないんじゃないかなと思う。
前にイベントで、かみこが「佐々木さんはダンスが凄く上手だからの隣でパフォーマンスするのはプレッシャーがある」みたいなこと言ってたけど、なんかその言葉が理解できたような気がした。
アンジュルムはみんな個性的で違った良さがあるけど、凄く輝いて見えた。莉佳子かっこいい、、、、私もああなりたい、、、。


エイティーンエモーション、ひたすらに良い曲。
このnote書くために聞き直したんですけど普通に泣けてしまった。
松本わかなちゃんが凄いつんく節で歌ってて可愛かった。
わかなちゃんは可愛いらしく歌うのも当然のように似合うけれど、低い音も可愛いまま歌えるのが凄い。乳幼児室から出てきたばかりの赤ちゃんなのに。
わかなちゃんと言えば、好きよ純情反抗期の「お母さんだって、夢中で誰か愛したことあるでしょう」のパートを歌い上げてるんですけど、
その歌割りを決めた大人はあまりにも罪深いと思います。

大人の途中もめっちゃ良かった、ツアーで歌ってきたからか安定感が凄い。愛・魔性も良かった、いやなんかもう全部良かったんですけど。


赤いイヤホンがセトリ入りしていて嬉しかった!アンジュルム色の曲という感じで大好き。
そこまでは凄く楽しくて忘れてたんだけど、私がとても好きな竹内さんの卒業コンサートのパフォーマンスを思い出した。
赤いイヤホンのラスサビ入る前の、口元に手をあてて首を落とす(?)振り付けがあるんですけど、あそこの竹内さんが本当に綺麗でかっこよくて大好き。
髪の毛の振り乱し方も、手の当て方も首の角度も、言葉では言い表せないんですけど。
この立川には勿論その姿は無くて、ああ、本当にいないんだ、、、って一瞬だけ寂しくなった。
本当にその一瞬だけ竹内さんに思いを馳せ、目の前にいる9人のパワーを全身に浴びて、寂しさはどこかに飛んで行きました。

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新加入の後藤花ちゃんと下井谷幸穂ちゃんは初めて見ました。お披露目と同じ白いワンピースを着てMCでご挨拶。2人ともとても可愛いかった。

ゆっぴょん(下井谷幸穂ちゃん)が「ごきげんよう〜!」と挨拶すればオタクも大きな声で「ごきげんよおおおおお」と返し、
はなな(後藤花ちゃん)が「おっはー!」と挨拶すればオタクも大きな声で「おーーーはーーー!」と返す。
いい歳の大人が小学生みたいな元気な挨拶を返すの本当に楽しいですよね。

新メンバーに質問のコーナーでは、「好きな野菜はなんですか?」ってぺいぺい(平山遊季ちゃん)が聞いてて世界一平和な会話で和んだ。
トマト!と返すはなな。「トマトはちょっと、高いから買えない」ってぺいぺいが言ってて、生活感が垣間見えた。というか、トマトを高いと思う金銭感覚あるんだ、、、。ぺいぺいしっかりしてるなと思うのと同時に、ハロプロのお給料が心配になった。


最後の曲である夏将軍で使うメンバータオルを、ステージ上の先輩に持ってくるという大事な可愛い役割をゆっぴょんとはなながきちんとこなしてて、それだけで幸せな気持ちになった。結婚式のリングボーイを見守る感覚と同じ。

夏将軍、11人のパフォーマンスを見て凄く胸がいっぱいになって泣いてしまった。
竹内さんの書の入ったタオルで竹内さんの卒コンを思い出したし、新メンバーのタオルの文字を書くのが卒業後に初仕事だったと言っていたのも、
途切れることないアンジュルムの良さが引き継がれていくのを感じた。
夏将軍という曲自体の良さと、11人の底抜けに明るいパフォーマンスが、この夏の終わりの寂しさを眩しい思い出としてフィルターがかかるような気がして、
2人の加入も凄く凄く眩しくて、明るい楽しい未来がまだまだ待ってるんだと思ってすごく泣けた。
アンジュルムの大好きなところ、いつだって何かの途中であり、"今が最高"を実感させてくれるところ。

「アンジュルムが大好きな人がここにいるってことでしょ〜って考えると凄く愛に溢れててもう〜何時間でもここにいれる!!」っておどけた感じで莉佳子が言ってた。私もそう思うよ。
人生はお金が大事だと常に思ってるけど、”結局はLOVE”なんだなと、心の底から感じさせてくれる数少ない現場です。


◆◆◆


アンジュルムの終演後、その後のJuice=Juiceの公演に行くフォロワーさんと待ち合わせてお茶をしました。
綺麗なカフェでひたすら感想を聞いてもらったり、近況を話したり、散歩してる犬を見て和むなどしました。
美味しい食べ物と好きなお話、これ以上幸せなことはないです。

好きなもので埋め尽くされた幸せのテーブル
ステージガーデンまで見送ってお友達とお別れ


休日を満喫すると次の日の仕事が本当に憂鬱になってしまう。
そういう時に私は自分のnoteで楽しい記憶を呼び起こしています。
今日もまたそういう日になったなあと思いながら立川を後にしました。

明日も仕事だし、帰って思い出を抱えて寝ようと思ったのに、
推しこと本田康祐さんが2時間近くインスタライブをしていて全然寝れなくなってしまったのでした。

おわり


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