きっかけ

きっかけでも書かないと、いよいよゆかりの地とか回らんくなってしまうので手始めにすきになったきっかけでもメモ程度にまとめておこうかと思うよ〜。
今年中に幼少期はまとめられたらいいな…
(勝手に幼少期呼びしているけどいいのかな、まあ個人的にまとめるだけだからいいか)
上野あたりと二宮に関しては正直、土地勘もなにもないので、他の方がまとめてくださったものを参考に自分が行けたらいいな〜って思っている。

山川方夫を知ったきっかけは高校の現代文の教科書。
とは言っても授業としては一切触れなかったので…はい…。

授業って、一つの題材について時間をかけてじっくり読み解いていくからか、全然物語進まないで退屈すぎるよ~…となり教科書めくっていたら出てきたのが朝のヨット。
はじめて読んだときに「これめっちゃすきだな…」ってなった、教科書に載っている作品でこんなきもちになったの初めてだったからびっくりした。
結局授業でこれを扱うことはなかったんだけど、あんまりにも眠たかったり暇だったりやる気ないよ~ってときは読みに行っていた。
なんかさっき朝のヨットで検索かけていたら、自分の高校いまはこれ扱っているらしい。いいな~。
でも授業でやったら「あたしだけが読んでいる」っていう一種の特別感が無くなっていたかもだし、時間かけて読んでテストにも出てってなっていたらここまで好きじゃなくなっていたかも。

と、こんな感じで山川方夫っていう小説家がいることを知ったわけだけど、つい最近までは読んでいなかったです。すみません…。

あたし本読むのは苦ではないけど、読書家でも何でもないから…。
ここ最近というか人生の中でちゃんと読めているのはバチ官シリーズくらいかも。
最近は読めていないんだけど、さっき調べたら結構新刊出てたみたい。
ひさしぶりに買って読むか、今どこまで読んでいるんだろう。
ジェヴォーダンまではちゃんと読んでいた気がする。

話逸れちゃったけど、本好きでも嫌いでもなくって感じの人なので読んだり読んでいなかったり~って感じで過ごしてきていたのがわかるかと。
でも、高校の時に朝のヨットを知ってから、事あるごとには思い出していた。

だから、急に好きな本は?って聞かれたらこれを答えていたし、身近な人にはおすすめもしたりした。(みんな読んでくれたけど、刺さってはいなかったのかも…。でもいい作品だね、って言ってくれたからよかった)
ふとした時に思い出して、読んで、いい作品だな~となっていたくらい。

そんなあたしがちゃんと読むようになったのは、社会人になってから。
定期的に書いているけど、あたしはお仕事やることがあまりなく、いまも会社のパソコンで書いているくらいに時間を持て余しているので青空文庫を読み漁るように。
それで朝のヨットを読んで、やっぱりいい作品だな~ってなってほかの作品も読んでみよう!となった次第。

なんか着地点見つからなくなっちゃったんだけど…たまたま年譜を見たらまさかの地元近い!幼少期を過ごしていたところ、わかる!になり、すきが加速したって感じ。

あのさ、ほんとうにきれいな文章を書くよね山川方夫って。
あたしもこんなきれいな言葉をつづってみたいな~って思いつつ、きょうも散々な文を書きました。

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