手作り看板完成!
こんにちは、
昨年度末に依頼されていたNGOの看板製作が完了しました。リサイクルアクティビティの一環として、過去にも何度か行っています(昨年のTEDxDiliにもこのリサイクル看板を使ってもらいました)。今回も材料はペットボトルキャップで行いました。せっかくなので、現地の子どもたちを巻き込もうと中学校と高等学校と一緒に行いました。完成までの流れを紹介します。
↑完成した看板
看板作成の流れはざっくりこんな感じです。
1.パソコンでデザイン作成
2.ペットボトルキャップ集め
3.キャップの色塗り
4.ボードにキャップを貼り付け
5.完成!!
1,2,3の過程は今回私が行いました。約2500個のキャップを家でひたすら塗っていた日が懐かしいですね笑
ボートへの貼付け作業は準備され整ってしまえば、パズルを組み立てるような感じで楽しいので、2校にお手伝いしてもらいました。
せっかく学校に行けるので、環境教育の授業も合わせて行いました。今回、お手伝いしてもらった学校はどちらもディリ市内にあるEsperansa da Patria 中学校、 Sao Migual 高等学校です。
授業では、環境についての話、ゴミについて、リサイクルについてを少し話しました。その後、写真を見てディスカッションをしてもらうグループワークを行いました。
授業の雰囲気はこんな感じです。
↑中学校での授業の様子。みんなちゃんと聞いてくれてます。
↑グループワークの様子。女子はチームワークが良い気がします。
最後にグループの意見をまとめて、発表してもらいました。
↑発表の様子。
みんなちっちゃいなー!と思って聞いたら、中学校になりたての子どもたちでした。まだ恥ずかしがり屋さんが多かったかな。
そして、こちらは高校生です。
↑グループワークの様子。
東ティモールでは普通ですが、1クラスに50人なのでギュウギュウです。エアコン、扇風機、カーテンも無く終始汗だくでした笑
↑ディスカッションの様子。
中学生よりディスカッションが盛り上がってました。
↑発表の様子。リボンがかわいいですな。質疑応答も盛り上がってました。
その後、メインである看板製作のアクティビティです。
↑看板作成の様子。
準備した資料を見て、それに沿ってキャップを貼ってもらいます。4グループに分かれたボードを合わせるとロゴになります。
↑完成!!ちびっこたちかわいいですな笑
↑早速事務所に飾ってもらいました。
かれこれ8年程看板がないまま活動をされていたようなので、「やっと場所がわかりやすくなった」と言ってくれました。
今回は保健医療NGO SHARE シェア=国際保健協力市民の会さんの協力により、このアクティビティが実現しました。学校での授業もでき、子どもたちに看板を作ってもらうという機会を作っていただきありがとうございました。保健医療NGO SHARE シェア=国際保健協力市民の会についてはここをクリックしてください。
こういった小さいものを並べて一つの大きな絵を作ることをモザイクアートといいます。今回の材料はペットボトルキャップでしたが、ビールの王冠や新聞紙、ストローや爪楊枝となんでも使えます。ゴミのリサイクルにはちょうどいいアクティビティです。みなさんも是非!!
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