先日は大使館主催の柔道プロモーションイベントがありました。東ティモール柔道協会、東ティモールスポーツ協会も協賛です。私も東ティモールに来てから１年半子どもたちと柔道を行っていたので、私もアシスタントとしてこのイベントに参加しました。

↑当日の集合写真@国立大学体育館（GMT）

今回はインドネシアより、柔道隊員と柔道の専門家の２名の方がわざわざ来てくださいました。

↑柔道隊員と専門家、東ティモール柔道協会長と師範

↑普段の練習風景の様子@Arubiru Hotel

まずは普段の稽古の見学。ティモールの練習時間は毎週火曜、木曜の夜7時から9時までです。仕事が終わってから親が送り迎えさせてくれます。参加する子どもたちは裕福な家庭の子が多いです。

金土日と3日間のイベントでしたが、土曜が一番のメインでした。国立大学の体育館を貸し切り、在東ティモール大使も来ました。

↑私にも一応招待状が届きました。

↑デモンストレーションの様子。

当日は国立大学の体育館に畳を敷き、簡易柔道スペースを作りました。柔道プロモーションということで一般の人々へも広く開催しました。今回は大使館が主催ということで、当日は大使もいらっしゃいました。

人が集まるので是非ということで、青年海外協力隊にはソーランを踊って欲しいと依頼がきました。今回は10名披露しました。

↑ソーラン決めポーズ。

イベント自体は良かったのですが、もう少し内容をなんとかしたかったなーという感じです。というのも柔道デモンストレーションという題にも関わらず、ちびっこに技の細かい所を教えるという畳の上にいる人にしかわからない内容でした。せっかく見に来てくれた人にはなんか申し訳ない気持ちに成りました。

事前にいってくれれば、コチラの子にやることを伝えておいたり、通訳を準備しておくことは出来たのですが、まあこんなものなんでしょう。ただいつもの成果を見せれる場所でもあったと私は思っていました。大使館の柔道プロモーションとはいっても、実際に柔道をティモールでやっているのはこの子たちだけです。一年半一緒にやってきた身としては、ただ教わるだけで終わるのではなく、もう少し子どもたちの見せ場を作ってあげたかったなと言う感じでした。

夜は大使公邸にお呼ばれし、今回インドネシアから来て頂いた柔道関係者、東ティモール柔道協会長、東ティモールスポーツ協会長、JICA関係者と会食でした

↑集合写真＠大使公邸

いろいろやっているとおもしろいことに加わることができました。残りの任期も柔道は続けていこうと思います！