ブローニー・・・カメラ

ライカM6やコンタックスS2を使おうと思うとフィルムが必要で、フィルムを買いに行くと、35mmではないサイズのフィルムの箱がある・・・、なんだそれは?!?!

それがブローニー(120)フィルムであった。

と、気になるのがそれを扱うカメラ、、、、それを調べてみる。

645や66、67とか、、、つまり35mmフィルムよりも面積が大きいフィルムになるようだけど、サイズによって撮影できる枚数が変わる。

なら、撮影できる枚数が一番多い645か!と思いつつ、フィルムカメラの雑誌を見ていると、正方形で出来上がる66が気になるのであった。

ハッセルとローライ、王道といえる66カメラだけど、びっくりするほど高くて、ビビった!!!

どんな感じなのか?と思っている自分には壁が高かった。

そこで、調べてみると、ブロニカという和製の66カメラがある。

中古市場なので、値段だけでは言えないけど、ハッセルよりもお安く66を始められる!

気になりだしたタイミングで百貨店のクラシックカメライベントがあった。

ブロニカならS2かな、、、とイメージを描きつつ、、、イベントでブロニカを探索し、、、迎え入れた!


ゼンザブロニカS2とニッコール75mmF2.8。

画像2

買ってから一番の驚きは、ファインダーから見える世界がすごく美しい!のだ。

特に快晴の日の美しさは格別。

シャッター切らなくても、ファインダー覗くだけで満足できる。

というか、このファインダーから見える美しい世界を切り取れるのかという自分への問題である。

撮ろう!と決めて、絞り、シャッタースピードを合わせ、巻き上げる(チャージ)。

(マイルールで撮る直前に巻き上げることにしている)

シャッターを、、、て遮光板を引き抜くのをよく忘れる・・・(^^;

遮光板を抜き、シャッターを、、、ガシャコン!!

この繰り返しを12回。

しかし、このブロニカさん、自分の操作のミスもあり購入してから2回入院した。

もう一台同じブロニカさんが買えるほどの費用が掛かったけど、2回目の入院以降は状態は安定している、、、と思う。

また壊れたらどうしよう、、、と思うとなかなか持ちだすのに決心が、、、笑汗

たまに、撮りたくなる時、操作したくなる時があり、そのときは持ちだして日差しを浴びさせてあげるのだ。


ブロニカを買い、、、その日の夜、、、2眼レフも気になるな、、、とので、、、イベント期間中の終盤、もう一度出向いた。

ブロニカの次は2眼レフ!と思い、、、66カメラを探している中で見つけていた、ヤシカ124やミノルタオートコード、、、、、、う~ん悩ましい。

そして、イベントに出店しているお店の中で、このIkoFlex 1cと出会った。

画像1

ヤシコンレンズでテッサー45mmF2.8を使っていて、このテッサーという名義のレンズの写りが好きで、同じ名義のレンズを装備しているのも運命に感じた。

カラーも良し!モノクロも良し!

しかし、たまにピントノブが固まる・・・(^^;

原因はわからない。

動く範囲が最短から中間ぐらいで動くという時もある。

たたいて直るわけじゃないのに、ビンタしてみるのだ。

光の感じが狙い通り、思い通りになりシャッターチャンス!と思ったときに固まると涙を流す。。。

無限遠側で固まってくれたらいいんだけどなぁ。

なので、撮らないときは無限遠側(一番引っ込んだ状態)で運ぶようにマイルールで運用している。

IkoFlex 1c、こちらもちょっとした弱点はあるけど、ブロニカと同じくして、ファインダーから見える世界、こちらも美しい!!

なにより、このコンパクトさで中判フィルム66が撮れるのが素晴らしい!

もう一台、2眼レフ増すか???、、、と思い、なんだかんだで気が付くとローライを調べている。

シャッタースピードがIkoさんの1/300より早く切れる、ほかの2眼レフがあるならそっちが気になるなぁ、、、てな笑

なんだかんだ、ハッセルも調べている。

645もやっぱり気になって、マミヤ645!と思いつつ・・・。

フジフィルムのPRO400Hの生産終了が訪れるのを思うと、ポートラでは一枚一枚指が躊躇してしまう恐れ(単価がびっくりする笑汗)。

ブロニカではPRO400Hが似合い、IkoFlex1cでは160NSが似合う(気がする)。

今後の中判カメラをどうしようと思うけど、ファインダーから見える世界をたまに見たくなるし、それが見せてくれる世界をパシャっていきたいと思う。

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