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僕が僕であるために

2019.07.15 -16 ヤクルト 対 巨人戦

疲れた。流石に疲れたw 長野での悔しい敗戦後、新幹線で東京に戻りそのまま神宮へ。

ただ見てるだけの私がこんな疲れてるんだから選手はもっと疲れてるんだろう。

雨の試合や負け試合は余計に体力を消耗する。

普段外野民ときどき内野民の私。

でも長野ではベンチ上のなかなか前目の席、昨日の神宮でも上段の方ではあるがネット裏近くだった。

ベンチ内の選手の声まではよく聞こえなかたが、守備や攻撃後の選手が戻ってくる顔が良く見えた。

。。。。こ、、怖い。。。

ベンチに戻ってくる選手の顔。

仏頂面とはこの事だろう。

皆んなチャンスで打てないイライラ(打てない自分への苛立ちだと思う)や、追いついたと思ったら加点される試合展開に、そりゃ笑顔なんか出せないわな。

でも、、なんだろう。この違和感。

君たち、そんなんだったけ??

いつでも笑顔でいろ!とか言うんじゃないけど、とにかく元気出せよっ!そう背中をバシバシ叩きたい。

責任感の強い青木さんやココは、ヒットこそ出てるけど、ここでもっと打ててたら、、という責任感や自責の念があるんだろう。

でも、とにかくとにかく顔が怖い!!!

どうした?お互いのコール時に勝手に帽子とってお礼しちゃったり、あのシャキーンとかやってたころの君たちはどこいったんよ?

何度も言うけど、負けてるのにニコニコ楽しめとか宗教的な事を言ってるんじゃない。

またこの展開かよ、、っていう苛立ちが顔に出ちゃってるよ?

野球、楽しく無いのか?

ヤクルトって楽しい野球する球団じゃなかったの?

私も見てて辛いーって時も多々ある。

けど野球は最後まで何が起きるかわからない。

ヤクルトは何度も何度も

「諦めないでよかったー!野球って楽しいーヤクルト最高ーー」って思わせてくれた。

だから私は雨の日も風の日も神宮へ通い、行けない日はTVやネットで必死に試合を追い、声援を送り続けてる。

勝つのが一番の特効薬だろうけど、その前に、気持ちで前に行って欲しい。

そんな中、昨日、今日と誰よりも先にベンチから飛び出し、ベンチに戻ってくる選手達を鼓舞してたのが奥村選手だった。

例え残塁に終わってもヒットを打って戻ってきた選手には大声で声を掛けてお尻を叩き、守備から戻ってくる選手全員にハイタッチ。自分に出来る役割は全力でやるぞという意気込みは背中から見えた。

その姿をみて思い出したのは今年2月のオープン戦。

その日は沖縄県浦添市での試合だったのでチケットが安く、普段座らないネット裏席をとりしかもほぼ最前列だった。普段みれないベンチの様子が良く見える。

そこで何が驚いたって、ベンチ内の盛り上がりが凄かったのだ。

特に、奥村、上田、西田。この3名はベンチ内でずーーーっと声を出す。そして常になにか叫んでるw

ヤクルトのワンプレーワンプレー、でっかい声でリアクションして、攻守交替時にはベンチから飛び出し大声で選手を向かい入れていた。

彼等ほとんど座っていなかった。ずっと立ったまま試合を観戦し声をだし、自分の出番がありそうだとアップを始める。

上田は途中出場後、交代してその日はもう出番がないけど、その後もメットを脱がず、バットを持ち、試合をみながら素振りをし、ずっと声を出し続けていた。

それはとても尊い光景だった。

野球が好きで頑張ってプロになって。

でもまださらなる壁を越えるため頑張り続ける人達の姿がそこにはあった。

最下位?何をやっておるのだ?

あのノムさんの姿は声は、君達に届かないのか?

見てるだけのファンに出来る事はただ応燕するしかない。

なんとか、彼等に本来の姿を取り戻して欲しい。

野球が好きで野球するのが楽しくてしょうがない。そんな彼等の本来の姿を見たいんヤ!

ここまで書いて気がついたけど、今日も試合のチケットを購入してるのだったw

雨の中、雨具ではない傘を降らさせてくれ。そしてもっと気持ちを前面に押し出し飛ぼうとする燕の姿を見せて欲しい。

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