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不屈の魂で 再び挑み

今日(日付けかわって昨日か)6/8は神宮にてヤクルトはオリックスとの対戦。又しても一点差を返せず敗戦。

悔しい。こういう、勝てたよね?という内容はズーンと鈍く残る。

そして。

グッチは中々調子上がらない。

今日も残念ながらな内容。
見ていて痛々しく、歯痒いです。

今日、球場で丸ごとswallowsが無料配布だったので家に帰ってじっくり読んでたら、久々のぐっちSTYLEが。


そこでグッチの怪我が想像以上に酷かった事が語られていた。


開放骨折(骨が皮膚を突き破り体外に露出した状態)で出血が止まらなかった事。


破片が関節の上に残り、代わりの骨がわくことを待った事。


ギプスを外してもずっとある痛みにも「しょうがない、ただ痛いだけ」と、我慢し続けた事。

2軍に慣れないように、気分転換などせずひたすら練習、リハビリ、家の繰り返しでとにかく早く復帰することを目指してた。

復帰してからも、痛かった時の感覚が無意識に出てしまい庇ってしまう。


つばみちゃんがインスタでも書いていたけど、また痛くなったらどうしよう、という恐怖と闘っている。

別に、私は、
「グッチがこんな思いをしてるんだから調子上がるまで大目に見てよ!」
と言いたい訳ではない。

プロでやってる以上、調子が悪かったら試合に出せなくなる。それは仕方がない事。今のスワローズには、辛抱強く復調待ちながら起用できる程の余裕はない。


ただ、プロの世界の厳しさと、一球が選手生命を変えてしまう可能性もある恐ろしさを思い知らされた。

でも、ぐっちは、
「もし折れてなくてもこうなってた可能性はあるから全て怪我のせいにはしたくない。自分の実力と受け止めてとにかく頑張るしかない」
そう言い切っている。

そう言えるグッチの強さ。

涙が出るよ。

試合後に二軍で調子を上げるよう登録抹消が決定した。

小川監督は「責任感が強い選手だからこの状態では本人も辛いだろうから」そうコメントをしていたが、本来なら、もう少し早く下で調整させてあげたほうが精神的に良かった気がする。

でもつい期待しちゃう選手だから。

ギリギリまで復調を期待して引っ張ってしまったのだろうね。

もちろんこれで終わる選手じゃない。

2017年、来る日も来る日も負け続けたスワローズの中で、グッチはどれだけ頑張ってくれたか。

本当にグッチの調子が上がってくれることを願って。

信じて待つばかりです。


新たな歴史を刻め!魅せろ坂口

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