〘ゲームプレビュー#01〙浦和/新潟

2023.3.21 15:00 Kickoff @浦和駒場スタジアム
明治安田生命J1リーグ 第5節
浦和レッズ VS アルビレックス新潟

・現状
前節は両チームともに1-0での勝利。スコアから読み取れるように、ギリギリの闘いをものにしています。
浦和はリーグ2連勝中(公式戦は3戦無敗)。新潟はリーグで唯一、無敗をキープし現在3位。上り調子同士の一戦となる。

・気になるデータ
公式戦通算対戦成績は、浦和からみて
28勝5分5敗
圧倒的な勝率で相性の良さが伺える。
さらに、この5敗の内訳に注目。
J1リーグでの敗戦は僅か1度。
(あとの4回はJ2リーグで2回、カップ戦で2回)
その1度の敗戦は2006年で、それ以降新潟がJ1に在籍していた2017年までの約11年浦和は負けていない。(しかも18勝5分)

ちなみにこの2006年のスコアだが、浦和は1-2で敗戦。新潟の得点者はFWエジミウソン。まさか後に浦和に来て、最後背番号9まで背負ってしまうなんて、、当時は思いもしませんでしたね。
それはさておき、2006年といえば、浦和がJ1リーグのシャーレを初めて獲得したあの年です。
唯一の敗戦がその年だったとは、、なんとも不思議なもんですね。

・気になる選手
《浦和レッズ》
FW 30 興梠慎三
こと新潟戦の個人成績は9試合7得点らしい。※某スポーツメディアの記事にありました。
しかも自身J1通算100得点を記録したのも新潟戦。 
本人にも良いイメージがあるはず。
今期初得点は是非ホーム駒場スタジアムで。

《アルビレックス新潟》
DF 3 トーマス デン
浦和に在籍していたこともあり、どうしても目が離せません。
※今は、同じ元浦和ならMF伊藤涼太郎の注目度の方が凄いですが。
さて、このオーストラリア代表DFですが、
Jリーグのデータ、スタッツ分析をしているサイトによると、「守備力ポイント」の90分平均値がここまででリーグNO1の数値だとか。
FW興梠慎三とのマッチアップがより一層楽しみになります。

・まとめ
色々と振り返っていると、浦和と新潟はやはり
選手の移籍
のイメージが強くあるなあ、と。
現新潟在籍でかつて浦和のユニフォームに袖を通していたのは、DFトーマスデン MF伊藤涼太郎。 
浦和DF荻原拓也も2020シーズンの夏〜半年間新潟に在籍し出場機会を得ました。
そしてなんといっても新潟のコーチには、ワンダーボーイ・田中達也がいます。
田中達也が、聖地駒場へ凱旋。非常に感慨深いですが、、そんな気持ちに浸ることなく、当日のゲームを迎えたいところです。

浦和駒場スタジアムでのJ1リーグはこれで今期最後。駒場で行われるゲームの貴重さに触れながら、好ゲームに期待しましょう。

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