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2024年、週刻みで過ごすための手帳会議

今年も、年末の手帳探しの季節がやってきました。

私は、日記をつけることを習慣にしていますが、日記帳とは別に、持ち歩き用の手帳が生活に欠かせません。
悩んだ結果、無事に2024年の相棒を選べたので、条件や候補を記録してみます!


2023年の手帳紹介

2023年のお供手帳はこちらでした。
和気文具の「JSダイアリー B6変形 週間バーチカル」。

2023年の手帳のテーマは、ズバリ「時間を有効に&目標達成」でした。

「つい無駄にダラダラしちゃうけど、せっかくの限られた時間、大事なことに使いたいな……年始に立てた目標もきちんと実現できるようになりたい」
「そのために、時間の使い方を見直して、きちんと予定を立てて実行できるようになるぞ!」
「なら必要な手帳は、自分が何に時間を使ったか記録できる、週間バーチカル手帳だ!」

ということでバーチカルに絞り、さらに高級感ある装丁や横の小さいメモ欄に惹かれて、選んだ商品。
が、いざ使ってみると……
時間の記録が面倒くさくて、ズボラな私は案の定挫折……(涙)

う~ん、白い。認めたくない現実

日記さえも、1~2週間分まとめてつけるのが定番な私。早々にTodoを書き出すだけになってしまったのが、私の残念ポイントでした。

2024年の手帳の条件

2023年の反省を踏まえて、次に求める条件はこれ!

①週ごとにメモがとれる
②日ごとのページは不要、マンスリーページとウィークリーページはほしい
③できたら持ち歩きやすいのがいい

①週ごとにメモがとれる

週間バーチカルは、本来の目的では使えなかったけれど、収穫もありました。
それが、土日で手帳を開いて「その週末のTodo」を書き出す使い方。
買いものや調べものなど、週末にまとまった時間でやりたいものを書き出したリストを手に、買いものに繰り出したり出先のカフェで作業したりするのが良いサイクルだったなぁ。

2022年までは、せっかく手帳を買っても何カ月も開かないこともしばしば。それを考えると、「毎週末必ず開く」が習慣化できたのは、大きな一歩!

2023年を振り返るに、どうやら「日ごとの予定立てはできないけど、週単位の目標なら取り組める」様子。
そこに希望を見出し、その週ごとに達成したいことを書き出せることを条件にしました。

②日ごとのページは不要、マンスリーページとウィークリーページはほしい

私は日ごとのページは使いこなせない上に、重くてかさばるので……
見開きで1週間ずつ割くと、年間手帳だとページ数増えるんだよね~。
例えば、1ページに1週間・見開きで2週間とかシンプルにまとまった手帳があればいいのになぁ。

マンスリーページは、見通しを立てやすくするためにほしいです。

③できたら持ち歩きやすいのがいい

記憶力が弱いので、やらなきゃいけないことは紙に書き出して、可視化してから潰していくのが確実。
自分の頭の中を外だしして実行するためのツールなので、常に持ち歩くのに抵抗がない重さ・厚さであってほしいです。
バッグ選びも、手帳が入るかを1つの基準にしてるしね。

個人的には、大きさはB6かA6が、書くのに狭すぎず荷物の邪魔にもなりにくくて好きです。
ただ、2023年はきちんと記録すること優先で、ページ数が充実した厚みのある手帳を選んだので、これはできたらでいいと考えていました。

こんな基準で、絞った候補は3つです。
文具屋の店頭で、実際に手にとってみた感想を添えてご紹介!

候補①:マークス「EDiT手帳 週間ノート セミA5 スープル・プリュス」

特に魅力に感じたのは、見開きのウィークリーページに、3分割されただけの自由度の高いバーチカルと、メモ欄の広さ。(①週ごとメモ○)
これは伸び伸び使えそう!

マンスリーページの、テーマとTodoリストも、月単位→週単位で目標をブレイクダウンして計画に落とし込むのに役立ちそう。
(②マンスリーページとウィークリーページ○)

ただ、A5は結構大きく感じるので、それがネックかな……。
(③持ち歩きやすさ△)

余談ですが、実は、2022年の愛用ノートが、マークスのEDiTのA6方眼

日によって書きたいだけ書いていい。
考え事を書き出したりイラストを添えたりと好き勝手しても、受け止めてくれる。
そんな頼もしさがあるノートでした。

今の自分は、時間軸を意識した規律ある生活を目指したい時期なので、離れているけれど、またいつかお世話になるときがくるかも。

自分の一部と言ってもいいくらい、心のよりどころにしていたノートなので、マークスのEDiTは思い入れがあるブランドです。


候補②:ダイゴー「isshoni. プラン+メモ ウィークリー」

え~~~~~!!かわいい~~~~~~~!!!!
シンプルだけどユニークなデザインが、とても好きな感じ!!

魅力はなんといっても、ウィークリーの自由度の高さ
週ごとに見開きで、でも日ごとには小さなメモ欄があるのみ。
スペースの半分以上がメモ欄という潔さで、しかも方眼!
(①週ごとメモ◎)

マンスリーページが見開きで2か月見れるのも、見通しの立てやすさ◎
六曜が省略されたデザインも、洗練されていて好き……。
厚みもなくて、スッキリ持ち歩けそう。
(②マンスリーページとウィークリーページ◎、③持ち歩きやすさ◎)

あえて気になる点を挙げるとしたら、区切り線が赤なところ。
少しチカチカ見えるし、私は寒色が好きなのですが、青系のペンと相性が悪そうです。
でも、それ以外の仕様に理想が詰まった手帳!!超有力候補!

候補③:ミドリ「ダブルスケジュール ToDo <B6>」

これまたユニークな商品!

特徴は、月ごとにマンスリーページと週ごとのTodoページが交互に用意されているところ。
1か月全体と、週ごとのTodoを俯瞰して見れるのがいいなあ。これも見通しが立てやすそう。
(①週ごとメモ○、②マンスリーページとウィークリーページ◎)

そして、やっぱり薄い!軽い!
週ごとのウィークリーが、1か月まとめて集約されている分、ページ数が圧倒的に少ないのが、独自の強みですね。
(③持ち歩きやすさ◎)

選ばれたのは…?

悩んだ結果、相棒に迎えたのは……






じゃじゃ~ん





候補③:ミドリ「ダブルスケジュール ToDo <B6>」

でした!!


決め手は、「週ごとにTodoを書き出し、実行したい」という希望に、最小限の機能が備わっていたこと。
どうしても様々な機能が欲しくなってしまうけれど、今回の私の求める条件にぴったり。
日ごとの記入欄を捨てた潔さも、尖ってて面白い!
その思い切りの良さに、敬意を示したい気持ちもあり、選びました。

一方で、不便に感じそうな点は、こちら。

・週ごとにもっとメモを書きたくなるかも
・巻末のメモページが少ない、しかも横罫

週ごとに最低限のTodoリストしかない。
それこそが確かに魅力なんですが、2023年を振り返ると、2か月に1回くらい、冗長に書き出したい時があるみたいなんですよね。
そういう時にもどかしく感じそう。

でも、たっぷり思考投入したい時は、無地のA4自由帳を使うようにしているので、基本的には持ち歩き手帳にはなくても大丈夫……なはず。
最小限でやりくりできると信じて、頑張ってみましょう。

巻末のメモページが気になるのは、このスペースを年間目標・年間スケジュール・月ごとのダイジェスト・年間Wishリストに使っているから。
全部入れてページ数がギリギリ、そして苦手な横罫……。
モチベーションを持って使い続けられるか、気がかり。

とはいえ、最低限の仕様のおかげで、自分に本当に必要な要素もあぶり出せる気もしています。
試してみて、物足りなさや不満を感じたら、ダイゴーを買いなおしてもいいかもしれないし。


そんなわけで、2024年の相棒が決まりました!
今度こそ、週ごとにステップを管理して、着実に目標を達成する。
そんな一年にするぞ~!

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