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バナナキャッチ2-③真田正之

黄金を運ぶ者たち16 キャッチその二③
真田正之 2019/07/30 16:56
 高橋のアパートについたのは、夜の七時頃だった。車を近くの病院のロータリーに停め、利根川は運転席に残った。僕と仙道でアパートの呼び鈴を鳴らす。中からドアを開けた高橋はバツが悪そうに頭を掻きながら僕らの顔を見て「ゴメン。やられちゃったよ」と言った。
「まあ、顔見て安心しましたよ。とりあえず飯でも食いましょう」

 僕はそう言って微笑んだ。僕が体験した追求を彼も受けているのだ。

閑話、かんわ~

暑いですね、と3回もいったような気がする。あと2回いったら涼しくなるなら、やってみようと、考えただけでおまえはアホか。と。

この前と、その前と前で、古いファイルが箪笥の底(であるわけないと何回もいっている)にあったので、綺麗に掃除してピカピカに磨いて編集しなおして、アップした。※この場合のアップアップというオヤジギャクやったら半殺しだよね。まあ穏便に。

つい先ほど、嘉島唯さんのサイト紹介と、文体云々で記事を書かせていただいた。※途端に口調が変わるのはどーゆーわけか。

「エッセイとコラムのちがい」                  
嘉島唯 2019/01/07 20:45
「エッセイって、なんの意味があるんですかね?」
白いお皿にのった鶏肉にナイフをいれながら質問する。テーブルクロスの先に座っているのは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の教授を務める柳瀬博一さんだ。

そんな内容だった。だからそれをコピーしてトレースすれば、エキスが伝染するのではと、やってみたが失敗に終った。この文を見れば一目瞭然。

そして次がある。これは妃観 (Hiromi)さんサイトにコメントしたものの返信である。含蓄のある言説なので掲載させて頂いた。

racoco2019/07/30 13:37
いつもありがとうございます。「人まねをしているうちは誰の記憶にも残らない。」はほんとです。ところでこのnote上の名は、80%がハンドル名でしょう。いっみれば隠している。先ほど読んだ女性の記事、会社の同僚にバレたらしいと、内心複雑だと。なら辞めればいいのに、それがそうじゃない。女心ですね。私個人的にわけあって実名と身体画像を公表しました。別に有名人でもなくメリットはないと思いましたが、その反対で、仮面を脱ぎすてたらファと軽くなった。たぶん、この軽さが、俯瞰、鳥瞰という軽さに通じるのでしょう。いってみれば社会構造がよく見える。それにしてもフェイク物真似パクリと、対する個性の差とは何を根拠にしているのでしょう。そもそもオリジナルという考えはギリシア思想にあったようです。東洋では「個」という思想はあまり見当たりません。だから日本人は個性が下手なんでしょう。私の考えです。

妃観 (Hiromi) 2019/07/30 13:54
こちらこそ、ありがとうございます^^なるほど✨
そういうお考えもあるのですね

そういうお名前論争はよく拝見しますが私自身、女性の立場なので、その

方々と同じような感覚なのかもしれませんね

個性とフェイクの違いですか^^?

私は、ハンドルネーム、芸名なども含めて芸術なのだと思っています。

芸術としての装飾とフェイクはまた別物だと思っていて
芸術はその人の魂から出て来たもの
フェイクは言わずもがな偽物ですよね

本当の自分とは本当のお名前やその人の表面的に付随するものを
表にさらけ出す事ではなく

自分が思ってもないこと感じてもない事を
誰かの目を気にして迎合するようなことなく
表現出来ることだと私は思っています

魂なのか表面的な条件なのかの違いですね^^

表面的に付随しているものたちを隠している事も
1つの芸術であり、プロデュース力だと私は思っています
それが神秘性を生むならばそれもまた美しきもの

その辺りの個性とフェイクのボーダーラインも
正解はなく、それぞれの概念だと私は思っています

以上、ただの私の考えですのでお聞き流しお願いします~^^

***

やはり交流というのは必要で、以前のブログやSNSでしたら、このようなコミニュケーションは皆無です。それを読んで判るように云った私と、とつた相手の解釈に微妙な差があった。これは埋めようがない。としても、そうなのか、そういう風な解釈のされ方もあるのか。と同時にあてもそう見ている。話しは飛躍しますが、太陽は水素と水素が融合してヘリウム物体に生まれ変わる。その光源で我々は生きている。

同様に人間の軋轢が合体して次のイノベーションが新規に生まれる。まさにこれですね。

妃観 (Hiromi)さん・・・ありがとうございました。

-***

それと篭田 雪江(かごた ゆきえ)さんの 

長編が完結しました。労を労いたいと思います。

「雀と鉄輪」 17 最終回 2019/07/30 14:24
私には、なんの変化もなかった。
 最初となんの変わりもなく、ただ力なく、少しだけ尿が漏れていた紙おむつの上に垂れ下がっているだけだった。
「……こんなだよ、おれ」
 私はかすれた声で言った。
「そこの押し入れの前に丸い滲み、あんだろ。それさ、うんこの跡なんだ。部屋の片づけしてて這いずりまわってたら、ズボンごとおむつずれ落ちてたのに気づかなくて、うっかりやっちまった。それも結構くだしたやつ。



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