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バナナ・キャッチ.c

バナナ・キャッチ <あとがき>.c

「真田正之」原作(黄金を運ぶ者たちキャッチ)をないがしろにして、黒子シャドウが表に出ることはない。まして、ここはその<あとがき>であるから、その顛末~、なぜそうなったのかを説明しなくてはならない。

ことの始まりは、「真田正之」サイトより「スキ」をいただいたので、その返礼のつもりで、ページをクリックして記事も読ませていただいた。登録間もない期間でありながら、膨大な字数記事が書かれており相当の「古参」かと勘違いしていた。

登録日付が7月2日となっていて、題名が「何処かの刑務所」ページでそれが初稿らしい。私の場合が5月4日「はじめまして」初稿だから、約2か月のブランクどころか、それは大幅に上回っていた。

今回「真田正之」原稿2ページ分を創作改ざんさせていただいたが、誤字脱字あわせて発見したのは1字だけだった。これは脅威、と咄嗟に思った。

今回、(黄金を運ぶ者たちキャッチ)以外の記事を拝読してみると、そのことがよく理解できた。いじめられっ子、であり日がな一日、読書に明け暮れ学校にもろくすっぽいかなかったと回顧している。孤独な少年は本に書かれた主人公キャラに埋没し、ハードボイルド「ゴルゴ13」ヒーローに憧憬していたのだろうと想像される。また職歴では、「就職超氷河期に大手広告代理店の職にありつくも、それを捨て水商売の道へ。」とあるように、広告代理店を棄てたその理由、は書いてなかったが記事を読んでいるとそのことがよく判った。

「勤め」が出来ないタイプで、人とのコミニュケーションがスムーズに運ばない、なにをやっても自分から率先しヘマをやらかす。その言い訳をしないで社会に誤解を与える。そのリアクションを客観的に見ていて、顔では謝罪しているが、心の中では上目使いで、「このアホとは次元がちがう、馬に相当しない、猫のバナナはいくらでも与える」といったような考えを固持している。

なんのことはない、自分の性格をここに記述しただけで、それが「真田正之」さんの生き様、と言い切って差し支えない。とどのつまり、瓜二つの性格が、ここで合体したという、まことに偶然というか必然だったのか、そもそも日々の沸騰点が合わないのだから、それで由、とする人生それを是認するタイプである。また、その似たもの同士の集会所がこのnoteであることが少し判ってきた。 


何処かの刑務所 真田正之 7/2

★本日出所してnote初める、と書いてある

イジメ 真田正之 2019/07/08 09:29
小学校の頃、激しくイジメられていました。本ばっかり読んで鈍臭いガキだったので、今思えば当然だと思うのだけど、ある出来事を境にイジメがピタッとなくなりました!それは夏休みに入るちょっと前。イジメられるのが嫌
で学校に真っすぐ行かずに回りをウロウロしていたら、目の前で猫が車に轢かれて死んじゃったんですね。「あ~かわいそう。せめて校庭の片隅に埋葬してあげよう」と思ったんですが、血まみれだし目玉飛び出てるし、抱き抱えるのはちょっとという感じ。しょうがないから、尻尾もって、そのままズルズル引っ張って校庭に行き、足洗い場で綺麗にしてあげてから、ウサギのお墓の隣に穴掘って埋めてあげたのです。
一方、猫の死体をズルズル引っ張って学校に向かう姿をかなりの数の人間に目撃されていたようで、そこだけ見たらただの「ヤバい人」じゃないですか~。遅刻して教室に入ったら先生に怒られるどころか、いきなり保健室に連れていかれ。先生が青ざめた顔で「動物も命があるんだよ」と優しく話始めたので、誤解されてるな~とは思っんですが、途中から面白くなってしまい、事情も説明せず、遠くを見るような目つきで口元からよだれをタラーっと垂らしたら、先生硬直o(^-^)o
その日から長い夏休みが始まったのですが、二学期が始まるとイジメがピタッと止まりました。もちろん僕に話し掛ける友達もいなくなったのはいうまでもありません。


何故インドなのか?  

真田正之 2019/07/03 14:46
なんでムンバイの写真ばかりupしているかと言いますと、執筆中の拙著「黄金を運ぶ者たち」の舞台が最終的にはインドになるからなんです。

日本への金塊密輸が厳しくなったことから、僕らはインドへの密輸にシフトする事になります。

ちょうどそこら辺のことを思い出しながら現在書いているので、upする写真も当時のインドの物になっているという訳。

元々「黄金を運ぶ者たち」は警察に事件のストーリーを説明するために書いた物で、刑事告発対象となった日本での密輸の話までしかありませんでした。

僕らの事件は税関から警察に刑事告発されて、取り調べの担当も警察に移ったんですが、関係者も100名近くいて、供述もそれぞれあり、話の全体像を掴むのが難しいことから「じゃあ、本にしようと思って書いているものがあるから提出しましょうか」と提案してから、バリバリ書き始めた次第です。

なんでそんな事をしたかというと、税関の捜査は徹底を極め、証拠がボロボロ出てきた部分と、把握出来てない部分があり、逃げられない部分の関係者には泣いてもらい、そこに目を向けてもらうことで、逮捕者を少しでも減らすという意図でした。

例えていうなら、火消しで延焼を防ぐために、火元近くの家壊すような感じ。まあそんなこんなで執筆始まった「黄金を運ぶ者たち」ですが、ひとつ宜しく御願い致します。https://note.mu/sanada2102/n/n674300d92929?magazine_key=m4500478f446d

***

あとがき・・・

とんでもない逸材がいたもんだ、とそのときおもったが、よもや社会から「いじめらっこ」であったことなど微塵も感じさせない。このサイトで少しまえ「アタシ寂しい誰かきいて」、という記事をしばらく書いていたが、いまでもその考えは変わっていない。やはりたった一人の人間は孤独である。だから他と接触して、それをカバーする。それが下手だから、悩みに悩む。だとしてもそれは回答になっていない、その葛藤の度合いが心のひだに刻まれ、一番わかりやすい言語でそれを表現する。それで救われるなら、1000といわず10万といわず、いくらでも書けばいい。その中から唯一の解答が自分の中から沸き出てくる。そう信じることが哲学であり呪術である。専門的な知識は必要ない。自分がそう信じれば、そうなる。

この度の「黄金を運ぶ者たち」真田正之著を読んでいて、そんなことを想起していた。

そこに書かれている内容は「金塊密輸」という国家的犯罪を著したものだが、これが「コカイン密売摂取」、「巨額ファンドマネーロンダリンク」とした題名であってもまったく同様だ。

中でもクライマックス「アア止めてもっと・・・」という表現は(この描写は私がつくり挿入した)、とても不謹慎描写と思われるが、捜査官といえども人間であり、言葉きたなく犯罪者を罵っても、家に帰ればただの人、でありやさしいお母さんに擦り代わる。

それが日常であり生活であり、子供を設けるのはセックスでありその対象が、道徳的に外れれば不倫と非難され、取調べ中に、そんなセックスシーンを勝手に想像すことは否定の対象とはなにらない。

こんな話しがある。1940年から1945年にかけて世界を震撼させた「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所(アウシュヴィッツ ビルケナウ )の歴史的殺戮事実。ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に国家を挙げて推進した人種差別による絶滅政策(ホロコースト)および強制労働により、最大級の犠牲者を出した強制収容所である。収容された90%がユダヤ人(アシュケナジム)。その人畜同様に収容された豚小屋のような狭さの中、たまたま隣りあわせた男女が素肌を触れあい欲情して性交した、という話しを見聞したことがある。それか創作かどうか知る由も無いが、生死極限状態のなか生物は種の保存にいそしむ、という記述を思い出し、さもありなん、と同意した。

だから「アア止めてもっともっと」という描写は、その人間の差し迫った精神状態「窮鼠猫を嚙む」とおなじアクションをおこす、そんな心理状態を表現したかったのである。もちろんそれを云うべきは犯罪者の男の方だが、昨今の性交する場合の協議定義が細分化されて、どこまでが許容なのか、というミリ単位の判定が必要になってきた。

そこで性別を厭わないその取調べ官女性に、私はおんなである、というキャラを強調し、それによって極限性交が仮想世界で展開する「与死」的破壊で強調したつもりだった。

何れにせよ、すべては日常にあり、そこにすべてが詰まっている。だから1秒も疎かにできないし、2秒はまたぐとして3秒目は、まったく違う世界が展開する。ヤカンの沸騰温度時間推移測定で、そのことがよく理解できた。

真田正之さんとは今後とも交流していきたいし、書籍「黄金を運ぶ者たち」(仮題)が上梓したら記念パーティーに呼んでいただき、それには是非参加したい。この場を借りてお礼申し上げる次第です。 2019年7月14日




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