見出し画像

【必見!】充実時間を増やす方法

こんにちは。ビジネスパーソンの
時間構築サポート・
ゼロ時間ライフシフトコーチのさとです。


今日は仕事や家庭に忙しい人が
「前より何か楽しくない」
「なぜそうなってしまっているのか知りたい」

というモヤモヤに対して、
原因と、対処法についてお伝えしていきます。

【充実感不足】モヤる理由3選

人が充実感不足に陥り、
モヤモヤする原因にはどのようなことが
考えられるでしょうか?

これまで延べ1000人越えの方と
コーチングセッションをご一緒した中で
わかった事によると、
人は以下の3つのバランスが欠けている時に、充実感不足に悩まされるようです。

あなたのクオリティーオブライフは
いかがでしょうか?
3つの要因に当てはまっていないか、
チェックしてみてください。

理由①ポジティブな身体感覚がない

理由②自分のゴキゲンを取っていない

理由③人を喜ばせていない

思い当たるふしはありますか?

それぞれの要因について、詳しく見ていきましょう。
その原因を解決するための方法も併せて紹介します。

モヤる理由① ポジティブな身体感覚がない

人間の身体と感情の繋がりには、
たくさん実例が挙げられており、
色々と知る度に、いつも感動します。

例えば、以下のような内容があります。

・上を向いた状態でマイナスなことを
考え続けにくい

・ガッツポーズをするとアドレナリンが出る

・象を見た赤ちゃんは「おお…」と言い、
何かを思いついた人は「あ」と言う
(万国共通)

これらには、人は生まれながらにして
感情と身体を連動させて活動を生んでいる
ということが伝わってきます。

わたしたちは日常において、
「体験して感情が生まれる」
という流れを多く経験しています。
つまりこういった図式です。


しかし、先のガッツポーズにもあるように、
「体験が先」で感情を作ることができます。

わたしにも、これを実践した体験があります。
それは、ある日わたしが家事のルーティンとしてガスレンジを磨いていた時のことです。
ふと、自分はものすごく真顔で
この作業をしているなぁと気付いたのです。

そこで、「そうだ、笑顔でやってみよう」と
思い、そこから口角をきゅっと上げ、
さらに磨き続けました。
すると、自分でもはっきりとわかる
変化
が起こりました。

自分では特に意識していなかった磨いている手が、文字通り倍速の動きで磨きだしたのです(笑)「手を早く動かそう」と意識したわけではなかったので、明らかに早くなった動きに「おお!」と、驚きました。

そして、なんとも言えず、楽しい気持ちになりました。当然、作業生産性も上がったため、
ここでは、体験と感情の満足度に加え、
他の事に回す時間も増やせました。

モヤるどころか、充実感アップした訳です。
これには、身体の感覚(笑顔)を使ってポジティブ状態(レンジ磨き倍速)を生んでいったことがポイントになってきます。


あなたの身体の使い方はどうでしょうか?
望ましい感情が生まれる身体の使い方を
しているでしょうか?


自分の状態を振り返り、
適切な身体感覚を使ってポジティブな
結果を起こしてみませんか?


モヤる理由②自分のゴキゲンを取っていない

充実感不足でモヤる理由の2つ目として、
自分のゴキゲンについて。

これは、例えば、今日のコンディションは劣悪で、頭痛、腹痛、めまいがあったとします。
そうすると、とてもじゃないですが、何かで充実感を得るような活動はできませんね。

当たり前のようですが、確かに身体の不調であれば簡単に状況把握できます。

しかし、こころの不調には、人は案外鈍感です。
頭痛の代わりに、頭の中に気遣れした思い出が溜まっている。腹痛の代わりに、腹に据えかねる不快感が残っている。めまいの代わりに、実は見たくない案件を抱えている…。

といったようであれば、自分の機嫌の悪さに気付づいていない状況です。
そうなると、本当は整理出来ていないのに放置しているということ。内心は、何かで充実感を得るには程遠い状況となります。

では、どうすればいいか。
このような時に考えて欲しいのは、
自分の体調管理方法についてです。

あなたはどのようにして
体調管理していますか?

先に述べた通り、心と身体の状態は密接に繋がっています。そこで、ここでは心と身体を別々にとらえず、身体の一部に心があると考えてみます。つまり心の休め方も身体のように扱ってみることをオススメしています。


あなたが体調不良時にしていることは何でしょうか?
休み時間を増やす、身体のケアについて情報を取るなど挙げられます。体調と機嫌を整える事について、
同じ行動してみましょう。


例えば、わたしであれば体調不良時に1番大切にしていることは、「とにかく寝る」。
これについて、体調は悪くないのに、
やたらと眠くなる時期がありました。

実はその頃、家族の病気が発覚し、また人間関係で気がかりなことを抱えていました。
その時は心の不調に気付けないままでしたが、
今考えてみると、体調を整えるかのように、
心を休めていたのかもしれません。

このように自分では気付かないまま、
身体と同じ対処法をやっている場合は
ぜひそのままやらせて下さい。

これが、自分にムチを打ち、「いやいや、
そんな睡眠で時間を奪われていてはいけない」とやってしまうと、必要なメカニズムを奪われてしまいます。

こうなると、体調管理ならず「心調」管理ができないまま、充実感とは程遠い時間を過ごすことに。

結果的に時間生産性が下がり、多くの時間が奪われてしまいます。

繰り返します。心と身体を別々にとらえず、心の休め方も身体のように扱ってみましょう。


これは一例です。気分が塞いでいるときは、
体調不良時にしているセルフケアに注目して、実行。
また、体調が悪くないのにやりたくなるときは、そのままやらせてあげよう。


※体調と同じように、心の調子が良い状態にしておくことは、日々パフォーマンスを最大化するカギとなります。
ここはタイムマネジメントにおいて重要なポイント。自分のゴキゲンのタンクを満杯に近づけておいて下さいね。

モヤる理由③人を喜ばせていない

3つ目の充実感不足の理由として、
人を喜ばせていない。これについては、
1000人以上のコーチングの中でも

「パートナーに喜んでもらう」
「子どもに背中を見せる」
「社員のために」など、みんな他者貢献の思いが溢れたエピソードを持っていました。

これが不足していると、充実感不足と言える状況でしょう。誰かを喜びでいっぱいにすることは、自分にも鏡のようにエネルギーが返ってくる。大切な人であれば尚更、甲斐がある行為ですよね。

ただ、注意してもらいたいのが、今まで述べて充実感不足の3つの要因は、バランスが大事だっていうこと。

ここまでで、充実感不足に陥る原因として

理由① ポジティブな身体感覚がない
【身体の使い方を工夫しよう】

理由②自分のゴキゲンを取っていない
【心の調子を整えよう】

について解説してきました。

そして、3つ目の充実感不足の理由として、
人を喜ばせていない。これについて、
単に人に何かをして喜んでもらうということとは違います。

最初に述べた通り、人は以下の3つのバランスが欠けている時に、充実感不足に悩まされる。

理由①ポジティブな身体感覚がない

理由②自分のゴキゲンを取っていない

理由③人を喜ばせていない

ということは、どれかの比重が高くなりすぎても、どれかの要素が不足してしまうのです。

わたしにも、こんな体験があります。
わたしはコーチとして独立する前は、
アパレル販売員として店頭にいました。
お店では、とにかく笑顔で、話しかけられたらすぐにスタンバイできる状況でお店にいました。

いつ、どこでお客様が見ているか分からないので、いつ見られても、「素敵な状態」でいるように心がける。
上辺だけでは見破られてしまいます。

お客様は女性が中心。女性は鋭いので、接客に入ると、どういう心持ちでいたのか、バレてしまいます。

お客様にとって、感じが良く、陽気さがあり、適切な情報提供できる人物でなくてはなりません。これらの条件を満たすために在り方を整えるということは、わたしにとって貴重なトレーニングの機会でもありました。

トレーニングをしながら、お客様を喜ばせることができる。アパレル販売は、人に喜びを提供する仕事として誇りを持っていました。
そして、この動きとはまさに

身体をポジティブな状態に保つ
【姿勢良く、適度に動き、口角を上げる】

自分のゴキゲンをとる
【明るい気持ち、楽しさを保つ】


人を喜ばせる
【接客全般】

と、今まで述べた3つのツボを抑えていたように思います。また、販売員として接客がふるわなかったり、売上が落ちたりした時は、
これらのバランスを欠いていたように思います。

このように、バランスが大切です。
※社会貢献の意思が高い方や心優しい方は、人に矢印が向かう傾向があります。

けっして一箇所だけを強くするのではなく、身体の使い方をポジティブにし、自分のゴキゲンをとりながら、人を喜ばせている、そのバランスを保って下さいね。

まとめ

長くなってしまったので、最後に簡単にまとめておきます。

今日は仕事や家庭に忙しい人が
「前より何か楽しくない」
「なぜそうなってしまっているのか知りたい」
という原因は、

理由①ポジティブな身体感覚がない

理由②自分のゴキゲンを取っていない

理由③人を喜ばせていない

という3つでした。

これら3つの解決策は、

身体の動き、ポーズを調整!
しながら、
自分の心の調子をメンテナンス!
もしながら、
人を喜ばせている行動を、とる。

この3つのバランスを保って下さいね。

このバランス感覚が良くしたいと思っても
効果がないと自信もなくなってしまうし
それだけは避けたいですね。

もし取り組んでいるにも関わらず
効果が出ないようでしたら、 まずはバランスが偏っていないか見直してみてください。

どれかに偏ることなく、身体、心、社会のバランスを取れたら、自然に自信も生まれてきます。充実時間が増えるため、時間生産性が高くなり、幸福度もあがります。


この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【自分をゴキゲンにする時間を増やしたい方はこちらも合わせてご覧ください↓】


#ゼロ時間ライフシフト
#コーチング
#札幌
#自分の時間
#幸せ時間作り
#時間の使い方
#ルーティン
#時間生産性
#身体の動き
#ポジティブ
#タイムマネジメント
#心の健康
#ゴキゲン
#人を喜ばす
#コーチゼロ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?