面接トークが

【就活生へ】失敗こそ語れ

大学4年生の皆様お疲れ様です。

今回は、面接で落ちたことのない私が、”面接の極意”の1つを書きます。

タイトルにもある通り、テーマは「失敗」についてです。

面接対策として事前に用意しておくものの定番には、「自己PR」や「ガクチカ」などがありますが、「失敗談」というのはあまり聞かないのではないでしょうか?

「自己PR」や「ガクチカ」は自分を良く見せる前提で構成するのに対し、
「失敗談」は自分をさらけ出す前提で構成していきます。

* * *

「失敗談」を積極的に語ることには以下のメリットがあります。

①自己分析の深さをアピールできる
②「失敗」から「反省」を語り「修正力」をアピールできる
③単純に他の人が話さないので目立つ

順に解説します。

①自己分析の深さをアピールできる

自己分析とは単に自分の長所を見つける作業ではありません。
自分の欠点や失敗から、自分には何ができないのかということを冷静に分析する機会でもあるのです。

誰しも、失敗は嫌なものですが、そこに向き合うことであなたの自己分析はさらに深まり、面接官にもその冷静さが伝わるでしょう。

②「失敗」から「反省」を語り「修正力」をアピール

失敗しない人はこの世にいません。だからこそ、失敗した後の行動で大きな差が生まれます。あなたの失敗談は、弱点に向き合う分析力をアピールすると同時に、失敗後の修正力もアピールすることができます。

修正力は現場で必ず必要とされる能力なので、あなたの入社後の伸びしろを存分にアピールしましょう。

③単純に他の人が話さないので目立つ

この記事を読んでいない人は、「いい人・できる人」を作り出そうと躍起になっています。ですが、あなたは彼らに合わせる必要はありません。あなたが目指すべきは「正直な人」であり、良いことも悪いことも話すことです。

たったそれだけで少しだけ目立つことができます。(体験談)

以上3つがあなたが「失敗」を語るべき理由です。

失敗を語るだけで、話がより立体的になり、人間らしさが出ます。つまり個性が出ます。個性を捨てないでください。絶対に。

「失敗こそ語れ」
明日の面接から早速実践しましょう。

おしまい。

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