”仕事”は3つ
仕事は、会社から与えられた業務を遂行することだけではない。
仕事は大きく3つにわけることが出来る。
①labor ②work ③play
①labor
いわゆる肉体労働のこと。
己の体や技能を駆使した仕事。現場の最前線に立つ職。
②work
事務作業を中心とした仕事。
やり方が既に確立されている。ルーティンワークとも呼べる。
③play
創造性の高い仕事。
今までにないやり方を生み出したり、画期的な製品を生み出す。
事務のアルバイトをしていて思うことは、社員は②workはまじめにやっているが、③playは全く意識していないということだ。
彼らは②のみを自分の仕事をだと思っているようだが、それは誰も得をしない考え方である。
例えば、事務作業の工程の一部を新たなシステムの導入により、簡略化したとする。すると、会社側は生産性が上がって喜ぶし、社員は残業時間が減りハッピーだ。
毎日同じことをやることは仕事ではない。明日の仕事を簡略化することもまた仕事なのだ。
例えば、アルバイトに簡単すぎる業務をやらせるのではなく、2週間くらいみっちり教育してやればいい。その2週間の残業時間は増えるかもしれないが、強化されたバイトにより、その増加分はすぐに気にならなくなるだろう。
4月も半ば、新入社員の方には、先輩の顔色をうかがうだけでなく、現場に新しい風をふかせてほしい。
おしまい。
過去の自分に向けて書いています。同じ悩みを抱えた人が私のnoteで救われたのなら、これ以上の喜びはありません。