共分散

【知るだけで世界の見え方が変わる】統計学[相関関係編]

ビッグデータが注目を集めて久しいですが、データを正しく分析できる人は多くありません。統計を学ぶと何が見えてくるのかチラ見してみませんか?

今回のざっくりとした流れは 共分散→相関係数 となります。

共分散

2 組の対応するデータの、偏差の積の平均値。
ただし単位の違いが残るなどの事から、数値の大きさにはあまり意味がない。なので、共分散を見るときは符号に注目する。

正のときは正の相関負のときは負の相関と判断できる。

相関係数

共分散・標準偏差をもとに、相関関係の強さを単位など関係なく数値で表現したもの。-1以上1以下の数値をとる。0のとき相関関係はないといえる。

ただし、実際のデータ分析においては、どの程度の値(±0.2くらいか±0.15くらい)なら相関関係があるといえるのか判断するのは難しい。

相関係数:0

相関係数:0.5

相関係数:-0.5

* * *

ここまでかなり簡略化した解説になりますが、
知っているのと知らないのとでは大違いということはおわかりいただけたのではないでしょうか?

求め方、エクセルでの散布図の書き方等はグーグル先生がすぐに教えてくれるので興味ある方はぜひ。

プレゼン資料や売り上げ分析などでかなり実践的に使える知識ですので、
まだ学んでいない方は1週間程度、集中的に学習すると見える世界が変わると思います。おすすめです。

                           おしまい


過去の自分に向けて書いています。同じ悩みを抱えた人が私のnoteで救われたのなら、これ以上の喜びはありません。