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日向坂46 5thシングル『君しか勝たん』楽曲感想

例のメモです。聴き終わって即座に書いているので3日後にはもう感想が変わっている可能性はあります。どんなアイドルグループでも、やっぱり新曲解禁されて曲を全部聴いてみる時がいちばん楽しいね!
まあ日向坂の楽曲にはそこまで期待しているわけではないので、気楽に聴けるのが良いところです。というわけで聴いていきましょうか。


【君しか勝たん】
5thの表題曲でタイトルが公開された時点で顰蹙を買っていた曲です。まあ曲のタイトルって言わば名前みたいなもんですから仕方ないですね。
曲自体は悪くも悪くも(良くも悪くもではない)印象が薄くて「君しか勝たん」というやたら主張の激しいタイトルからは想像もつかないタイプの曲という印象を受けました。タイトルだけ見て初めて曲を聴くとある意味とても裏切られる曲だと思います。でも曲の雰囲気は無難で優しい感じで悪くないですし、MVの雰囲気もなんか良いっぽかったのでまあいいんじゃないでしょうか。


【声の足跡】
声優を題材にした日向坂のドラマ『声春っ!』の主題歌でドラマの通り佐々木美玲ちゃん丹生明里ちゃんがダブルセンターやってる曲ですね。
王道青春ドラマ的な題材に合わせた爽やかでこちらの方が表題っぽい曲という印象を受けました。曲としてめちゃくちゃ良い!とは思いませんが、ドラマ補正がかかるので青春の馬とかと同様にファンからの評価は高いのではないかと予想しています。


【どうする?どうする?どうする?】
1期生曲で奈良県の同郷出身の東村芽依ちゃんの初センター曲です。普通にポップで少し古いタイプの普通の王道アイドルソングというか普通のJPOPというか、っていう感じの普通な曲です。個人的に普通に聞きやすくて普通に好きな部類の曲です。MVの竹中直人が普通にスベってるところ以外は普通にいいんじゃないかと思います。

【世界にはThank you!が溢れている】
2期生曲で小坂菜緒ちゃんセンターで両脇に金村美玖ちゃん、渡邉美穂ちゃんっていうかなり堅い布陣の楽曲です。
いわゆる『博愛曲』ってやつで捻くれ者の私からしたらこういう説教臭い歌詞はあまり好きではないんですが、曲自体が流麗で聴きやすいのとシンプルにセンターの小坂菜緒ちゃんの顔が良いのでスルスル聴けちゃいます。メロディーがいいのと、2期生曲で今まであんまりパッとする曲が今まで(私が記憶する限りでは)なかったので相対的にかなり良い曲ではないかと思います。


【Right?】
『この夏をジャムにしよう』に続く2曲目となる3期曲です。
歌詞はいつも通りのなよなよした男が「こんな可愛い女の子と付き合えるんだ僕〜!」みたいな惚気をつらつら言ってるだけの陳腐なもので曲自体もその手の曲のパターンにあるような爽やかな曲調の曲ですが、夏ジャムよりかはよくまとまってて聴きやすいのでこっちの方が好きです。夏ジャムは色々な意味で物凄く『惜しい』曲なので聴いていてちょっとやきもきするところもあるので……。

【膨大な夢に押し潰されて】
こういう曲でも『LINE』って出てくるくらい我々にとって当たり前の存在になったんだなぁと思いました。曲自体の感想は忘れちゃったので特にありませんが、シリアスな曲だったと思います。


【嘆きのDelete】
ほぼタイトル通りの内容の曲でそれ以上でもそれ以下でもありません。
表題の君しか勝たんとは真逆の存在と言えるでしょう。嘆きのDeleteっていうフレーズから連想されるような内容が好きな人は好きだし、そうじゃない人はそうじゃないでしょう。聴く前にタイトル見ただけでこの曲が好きかどうかはある程度わかるかと思います。ちなみに私は別にどちらでもありません。



全体的に「お!この曲は凄いぞ!!!!」となる曲はありませんでしたが、どの楽曲もストレスなく聴けてそこそこ良い感じの曲なので冒険を極力しない『堅さ』を感じました。
日向坂は爆売れ真っ最中なのでもう少しシングルを重ねる間は堅い曲をメインに出して地位が固まってきたら色々な博打曲を出してくるのではないかと予想しています。日向坂のファンは今回のシングルのラインナップを一通り聴いて安心して寝れるんじゃないですかね。
というわけでここら辺で終わります。

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