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物や思考を減らしてみたら生き方が楽になった!ミニマル思考のすすめ

みなさんこんにちは。

唐突におもむろに。私ミニマリストになります!

ミニマリストになろうと思ったきっかけ
きっかけとなった「プロ無職るってぃ@rutty07z」さんと「ミニマリストしぶ@SIBU__」さんの動画です。

今回はこの動画の前半部分から心に響いたワードから思っていた事をファッションからの視点でまとめてみたいと思います。

これを見終えて、身軽さっていいなって。
まずもって私は多分お洋服の類が人より多いんだと思います。動画でも触れられていましたが、自信の無さからお洋服を買いお洒落気取っていたのかなと思います。いろいろなアイテムがないと不安。
日本一周へ出かけるにあたり全てのお洋服は持っていけませんから厳選したアイテムを数セット分だけ持つ。
これが当初とても不安で選ぶのも難しく悩みました。
結局今一番パワーを貰えるブランドのTシャツを3枚購入しました。色違いで同パターン3枚。
同じデザインの3枚を購入した時の私は、これからしばらくの間お洒落とは無縁にこの3枚を毎日日替わりで着るんだなと軽く絶望のようなそれでいて少し新境地に足を踏み入れたようなワクワク感があったのを思い出します。意味不明ですがミニマリストになるための伏線だったのかなと勝手に思っています。

「同じ服を着る事が個性」


今までの私からすると、これは本当に衝撃的な考え方でした。今までの私の思考では同じ服装をする事でまわりから「また同じ格好」と思われるのが嫌で毎回違う服を選んでいたという行為が「見栄」だったという事に気付かさせてもらいました。
S・ジョブズが有名ですが毎日着る服をユニフォーム化をする。それは毎朝服を選ぶ時間を短縮。無駄な買い物もなくなるので出費も抑えられ、流行にも左右されないのでお洋服が痛むまでずっと着用できる。メリットだらけですがお洒落人きどりの私はその日の気分でお洋服を選びたいなどとやはり考えていましたし、飲食業だったので職場では毎日ユニフォームです。なのでお休みの日こそお洒落を楽しむんだとやっきになっていましたが本当のお洒落さんは職場へもちろんお洒落していき「ユニフォームに着替える」しかし私は職場の近くに住み上着の下にユニフォームを着用するといった具合でした。これって本当のお洒落さんなんですかね?

同じ服装をすることによって認知してもらえる。
これは後付けの答えだったのですが、よくSNS等の繋がりのみの方々とお会いさせていただくときに言われたのですが

「アイコンと全く違ったのでびっくりしました」

私はよく髪型を変えるし(最近は頻度は低くなりましたが)お洋服のジャンルはずっと変わらずともシルエットが毎回変わるのでそう思わせてしまったのかもしれませんし(毎回前回会った時とお洋服が被らない様にしていました)、服装ではなく「刺青」「ピアス」にびっくりさせてしまったのかなと思っています。
普段から私は刺青やピアスは隠しませんがアイコン用の画像を選ぶときにはあまり刺青、ピアスが目立たないものを選んでいました。ギャップに驚くのを楽しんでいたのかもしれませんしリアルがわからないSNSのアイコンの第一印象に見栄を張っていたのかもしれません。

しかしこれがアイコンと同じ通りの髪型服装だとしたら大変わかりやすいですよね。
旅の間は少なくとも同じ格好になりますのでもう少し認知してもらいやすくなるのでしょうか?これから面白い実験材料ができてうれしいです。

ちなみに私は外出時に9割帽子を被っているのですが(髪型セットがめんどくさいが一番の理由です)
その内9割はベレー帽です。

なんにでも合いそれでいてお帽子着用=おしゃれっぽいという雰囲気を醸してくれるので無くてはならないアイテムなのですが、あるイベントで人と待ち合わせをした時に後ろ姿にもかかわらず声を掛けていただき見つけていただきました。なぜわかったのか尋ねると「ベレー帽」が目印になっていたとその方はおっしゃっていましたので私のアイコンはベレー帽に絞って他の形のお帽子たちも近い内に処分しようかと思います。

アイテムのトレードマーク化

またも私ごとで恐縮ですが私は長年BlackBerryという携帯電話を愛用していました。


しかし私の愛用していた機種が世間から取り残されてしまいLINEとInstagramのサービス終了を目処に一旦アンドロイド端末へ乗り換えているのですが、会う人によく言われるのは
「あれ?あの変な携帯じゃないの?」
こんな一言をいただきます。ありがたい事に私という存在=BlackBerryをこよなく愛する人という認知が形成されていたんだなと改めて思います。
日本一周が終わったら新しいBlackBerryでまた新しい事を始めたいなと今からワクワクしていたり実はしてます。

物を減らすと自分らしさが浮き彫りになる!?

お洒落でもそうだと思いますがより洗練されるということは、よりシンプルな格好に行き着くのだろうなとお洒落素人ながらに思うのですが、シンプルな格好をしているのにかっこいい人たちの共通点は「皆、中身がかっこいい」ではないかなと私は考えます。
逆に中身がある人は何を着てもかっこいいから自身のファッションアイコンの格好を真似てみても思い描いたかっこよさを出せず、図々しくもなぜだろう?と考えていましたが中身スカスカの私が着てもかっこよくないのは当然でした。

ファッションから食生活面でのミニマリズム

日本一周では少ない所有物で生活して行きますのでミニマリズム化が捗ります。
私がミニマリストとなるために意識して行動した事は

冷蔵庫をなくす
髪の毛を坊主にする

という事でした。冷蔵庫をなくす事は難易度が高そうにみえて実はそうでもありませんでした。既に炊飯器と電子レンジは所有していなかったので食生活の上でそこまでの不都合はありません。
調べてみると常温保存できる食材は知らないだけで実は数多くありましたし、根菜類はもちろん、保存の仕方によっては卵も可能
製造の違いからお豆腐や牛乳までも常温保存可能な物は探せばあります。
このように自分の生活に余白を作っていくことによってどのような変化が訪れるのかも興味があるところでもあります。
ちなみにもちろんテレビもありません。時間を有効活用できるメリットしか感じていませんがたまに友人同士の会話などでテレビやドラマの話が出ると困ったりもしますが。

そして髪の毛を坊主にして私なりに極限まで削ぎ落としてみて感じた思いは「ミニマリズム=強調」ミニマルしぶさんがおっしゃっていたお言葉ですがまさにです。

坊主にしてみた感想は、よりピアスが強調され(たように感じ)内面から滲み出る美しさの様なものがないと見るに耐えない40のおばさんになってしまうなと。実際見るに耐えないおばさんがが鏡の中に映っていました。
それでも昨日より今日の鏡の中のおばさんは少しだけ誇らしそうに見えました。持ち物を整理し日本一周へ向けて行動している事と、今まで売るには惜しくて処分できなかった服をボランティアへまとめて送る準備をしたという事が若干の自信となって現れているんだったら嬉しいなと。

売れない上に捨てられないのなら寄付してしまえ。

最大の目標 見栄をなくす


私の場合は数多くのお洋服を所有したり、良い家電製品を所有する。
消費活動からくる自己満足という見栄だったのではと。そしてその見栄を守るために必死に働き消費されていく自分。なんの為に働き何に見栄を張っているのか正直わかりませんでした。口では最小限の物暮らしたい。体に良い食べ物を食べ心豊かにと言いつつ実際は不必要な物に囲まれ、無駄な消費で満足させていた自分がそこに。
すぐに見栄を取り払う事はできないですが徐々にそうなっていけたらと思います。

食材はオーガニックだなんだの食材を好んで食べています。以前は身体にいいお食事する私かっこいいみたいな感覚だったのですが最近は身体の調子が悪くなるから必然的に無農薬なお野菜を選ぶようになっています。
ファスティングをしてその感覚はより強まりました。添加物やお砂糖などを摂取すると体調がすぐれません。時間がないからといってコンビニで手軽にとも思いますがなるべく避けたいですね。

私的ミニマリズムとは
物質的な裕福さ≠幸せ

お金では得られない幸福感。

例えば食生活においても冷蔵庫があることによってストックできる便利さはありますが、逆にストックに追われてしまう事への時間と思考の浪費。考えてみると日々無駄な買い物をし補充をしていたように思います。○○が無くなりそうだから買っておこうという買い物をやめるだけで思考のミニマリズムにもなっているのかなと思います。
価値観はひとそれぞれなのでこれが幸せなんだ!という事ではないのですが、私にとっての幸福論は日々あるもので生活し感謝して生きるという事だったので、その気持ちをより強調する為に他を削ぎ落としてみたという結果になったんでしょうか?

まとめ

3年間職場へ白いシャツに細い黒革のリボンタイ、そして黒パンツという服装を貫いた女性。
Matilda Kahl かっこよすぎ。

このかっこよさに衝撃を受け同じ様な白シャツを探しリメイクするもまったく着こなせず笑
このインスタの女性はLyn Slater 御歳64歳の大学教授。お洋服はたくさん持っているんだと思いますがアイテムの色を白、黒、赤と限定しているそう。そこがミニマル。あと髪型もずっと同じですね。

髪型同じつながりだと

Kate lanphear 同じ髪型でたえずかっこよく美しい!
彼女のアイコンはスキニー、ピンヒール、インパクトのある指輪など。

ただアイテムを増やすという事がお洒落ではなく、自分にとって必要なものだけを取捨するというミニマルとお洒落の共存

まだまだ理解途中でお伝えしきれずもどかしいのですが、物を減らしながらでもお洒落は楽しむ生活を目指し私的ミニマリズムを完成させていきたいと思います。

そう思い断捨離をしながら生活していると無駄遣いがなくなってきたように思います。以前はその場しのぎで物資を仕入れ消費していたものが「本当に必要なのか」と深く問う事によってより厳選して物資に限らず情報なども取り入れられる様になりました。
何より選択する事が物と一緒に減らす事ができるので気持ちと心のダイエットにもなりました。

ミニマリストという考え方に辿り着けた事に感謝です。
発信者の皆さまへ超絶感謝。ありがとうございます。

ミニマリストしぶさんのブログ
https://sibu2.com/

旅人4年目 家を持たない暮らしがもはや普通。物はたくさんは必要なく身の丈にあったものを身の丈にあった分だけ。なければつくる。Do It Yourself!