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「変わらないことのすごさ」今年もお世話になりました!



今年は残念ながら大根を干すことができず、お正月に欠かせないだいこん干し入り松前漬けを作れなかった。材料を揃えていたにも関わらず時間を作ることができなかったのだ。

考えてみると長年ずっとやり続けていたことが、ここ数年、多忙によりできなくなったことが1つずつ増えてきている。原因は色々あるけれども前向きにとらえるとしたら色々なことにトライしてるからだと思う。悪い方にとらえると時間の使い方に問題点があるからだと思う。

友人のK君は「世の中変わることが当たり前」と言っていた。諸行無常、本当に同感だ。だとすると変わらないことがとても偉大に思えてくる。

多くの企業との関わりも多くなってきたこの頃、長年変わらずのお歳暮を頂きお付き合いをしている所があれば、コロナで業績が振るわない所もあり悲喜交々のようである。ちょっと驚いたのはとある銀行のカレンダーの写真が廃墟だったことだ。芸術的に見れば素敵で良いカレンダーだろうけれども新年に飾るに相応しいものであろうか。真ん中をじっと眺めると怖いものがある。そのカレンダーを飾る年齢層はそどういった人たちなのだろう、変わらずに業績を重ねている富裕層の方々かもしれない。そういう感覚は企業の方には持たねばならない。そう、どんな平凡なカレンダーであろうと変わらない方が良い場合もある。

私は昨年は本の出版、今年はサロンをスタートした。サロンは4回目となり、来年は5回目だ。しかし失敗もあった。事務伝達で手間取って逆に時間をくってしまったのだ。1人でやればもっと早かったし、丁寧な仕事ができたケースもあった。しかし失敗が今後の役に立つであろうと来年も新しいことを始めることにした。ちょっとワクワクしている。

さて、来年の目標は健康生活。まだ薬要らずの生活だけれども来年1年間の暮らし方で健康寿命に変化があると感じたからだ。非常勤の仕事もまた変わらず頂いたし仕事があることは有り難いことであるがそれを断らないでできるという体力が大事と感じている。

変わらないことのすごさには、見えないところでの努力と進化があると思う。来年も大学の先生方、学会関係、あるいは多くの企業の方々と新しいアイデアを出しながら一緒に頑張りたい。果たして進化まで行けるのかどうか....ここで自分を試したい。

何もしないは後退、進化することは当たり前で変わらないこと。ということは変わるためには超変化が必要な時代に入ってきているような気がする。

ちょっとやそっとのことでは進化できないけれど、変わらないことがたゆまぬ努力が基となっているように思う。だから「変わらないことのすごさ」を感じる。12月31日の朝、これからお正月の料理を作る。干し椎茸も戻ったから。


うえまつえりこのお家クッキング
大根干し漬け https://www.youtube.com/watch?v=5sDZBJxt6Qg
きんとん https://www.youtube.com/watch?v=VERPmr4XH0s


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