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藤井風のすごさに思う

藤井風のPVのメイキングビデオ。日本の音楽界で藤井風に匹敵するアーチストは居ないことがはっきりしたすごさであった。スマホのGooglePixelでスタントマンもつけず、自分でストーリーを考え、作詞作曲した曲を表現したことに完全に唖然としている。
シンガーソングライターになるのは努力だけでは難しい。まさしく天賦の才が必要なのだが、日本の音楽界の天才たちに対してまるで彼らがアマチュアのごとく見えてしまう。
最近のライブは生で17万人、その後録画も含めたら何百万人も視聴。世界のTwitterトレンド No1となる。

武道館どころか福岡ドームなどでもすぐに満員になる。大手の事務所からデビューしたわけでもない彼は日本の1人のアーチストとしては異常値である。

もちろんもっと視聴を取っている日本のアーチストもいるが、歌が上手い、曲作りがすごくプロの音楽家が絶賛、ピアニスト以上の技量がある、踊りもうまいなど、ともあれここ数曲の作り込みがヤバい。完全に全てが完璧な完勝なのだ。プロのピアニストがまるでクラシックを弾くかのように藤井風のこれまでの楽曲をラジオで弾くということもあるし、学校でも合唱や校内放送で流しているところもある。

他の音楽家が動揺しなければいいのだがと思う。もはや自分が音楽家だったら流星のように現れた彼を見てショックを受けるだろう。しかし実際はもうすごく前から知る人ぞ知る逸材だ。

生きている間にこんなアーティストが見られるのは幸せだ。自分の余命を考慮しているのではない。藤井風に匹敵する音楽家は日本では生きている間には出てこないだろうくらいに思うからだ。
藤井風はまだ24歳。ヤバいなんてもんじゃない。それにしてもこんな人が出てくるとは夢にも思わなかった。

最後に教育面からみるとこれまでのハノンなど基礎を中心とした低学年の基礎的ピアノ教育には疑問を呈する人がいるかもしれない。音楽家になるわけでなないのだからハノンは要らないという論があったけれど、これから音楽家でもハノンばかりはいらないとなるだろう。
また彼は暗譜で勝負する。自分のものとなっているのだ。譜面を見て弾く音楽家は負けたと思ってよい。私も発表会では暗譜で勝負した。曲が自分のものとなる最低限のピアニストの仕事が暗譜である。
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プロの音楽家が絶賛しているスマホ(GooglePixel)で撮影した藤井風本人のコンセプトが盛り込まれているPV
https://www.youtube.com/watch?v=rZxR9bpsYLU
プロの音楽家たちが絶賛の嵐となっているPVメイキング
(スタントマンつけていない)
https://www.youtube.com/watch?v=0JxIBu9kCvI&t=39s
同時に17万人が視聴した(今は桁違いの視聴数となっている)ライブ動画のピアノはすべて暗譜でピアニストの技量。(歌唱力についてはプロの音楽家の動画が他に多数。)
https://www.youtube.com/watch?v=4VUKDx0wfwY
プロの曲解説
https://www.youtube.com/watch?v=TTfQzWvAO4A
曲作り
https://www.youtube.com/watch?v=35XLLvXoA40&t=27s
歌唱について
https://www.youtube.com/watch?v=TTfQzWvAO4A&t=50s
楽曲分析について
https://www.youtube.com/watch?v=1WXQ6LJxVA0
音楽家の藤井風絶賛コメントはほんの一部です。

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