外に答えを求める前に、自分を掘る

やりたいこともやらねばなことも、溢れてきて収拾がつかなくなってきているので、ここらで整理しないとなぁ、と思っている。

以前は振り返りの時間をよく取っていたし、Wish Listを作ったりもしていたけど、最近はリストを作るのをやめていた。目標を立てて、それを遂行し、リストの項目を横線で消すことで満足感を得ていた。
いつしか、目標そのものではなくて、「達成すること」が目標になっていて、「やりたいこと」よりも「叶えやすいこと」をリストに並べるようになってしまった。だから、書き出すのはやめて、しばらくは流れに任せてふわふわと漂うように過ごすことにした。

達成することを目標に物事を遂行していたころの私は、感覚よりも理性で動いていた。感情を動かされたくなくて、心が動くもの--小説、映画やドラマ、芸術とかを、自分から遠ざけていた。何を見てもどよんと無彩色のように見えていたし、心がずっとカサカサした状態だった。

「何か」をやりたいのは確かなのに、「何をやりたいのか」がわからなくて苦しかった。でも、本を読んだり、絵を描いたり、頭に浮かんだことを書き留めてみたり……好き勝手色々やっているうちに、少しずつ見えてきて、心もうるおいを取り戻しつつある。だから、久しぶりにやりたいことや目標をばーっと書き出して、「自分の中を掘る作業」をしてみようかな、と。

外を知るのも大事だけど、それよりもまずは、自分の中を掘ることのほうが大切。何をやりたいのかわからなかったのは、「私はこうだ」がない状態で外に答えを求め続けていたから。

人に相談すると、みんなそれぞれ、精一杯の親切さで「自分にとっての正解」を教えてくれる。でも、それがその人にとっての最適解だったとしても、それが自分にとってもそうとは限らない。

たとえば、フリーランスでうまくいっている人が「フリーランスはいいよ、会社員やめてよかった」と言っていたとしても、会社員に向いているタイプの人もいる。(最近は何となくフリーが「いいもの」として取り上げられがちだけど、どちらがいい・悪いというのはないと個人的には思っている)
「自分はどんなタイプなのか」「自分はどうしたいのか」という、「私はこうだ」がまずないと、自分に合った答えなんて出せない。
そういえば、就活の時に「自己分析が一番大事」と言われたけど、あれはあながち間違ってはいなかったのかもしれない。

迷ったときこそ、自分の中を掘ることを大事にしたい。

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中村 英里

ただのブログ

イラストや文章で、毎日をざっくりつづります
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